UpdateAdvisor (アップデートアドバイザー)(本体装置)

概要

UpdateAdvisor(アップデートアドバイザー) (本体装置)」は、UpdateSite上に登録された修正版のドライバを検索し、お客様システムへ適用します  (注)。

お使いのパソコンがインターネットにアクセスできない環境の場合には、適用ツールでパソコンの情報を取得し、インターネットにアクセスできるパソコンへ保存してください。これにより、インターネットにアクセスできるパソコンから、お使いのパソコンに必要な修正情報をダウンロードすることができます。

(注)一部ドライバは手動で適用する必要があります。

UpdateAdvisor(アップデートアドバイザー)

特長

  • システムに必要な最新修正を自動検索し、適用ツール画面で参照できます。
  • 適用ツール画面から修正データに関する情報(README/障害概要/依存関係等の留意点)を参照
  • 適用ツール画面で任意の修正を選択し、一括ダウンロード(緊急度によるカテゴリ別選択も可能)
  • 適用前提条件、累積修正の版数、他修正との排他関係などを適用ツールが自動チェック。修正適用までの作業を自動化
  • 修正適用履歴を簡単に確認

構成

UpdateAdvisor(本体装置)は以下の構成で動作します。

UpdateAdvisor(本体装置)の運用例

UpdateAdvisor(本体装置)は使用する環境に応じて、以下のような運用方法を選択できます。

オンライン運用

適用対象のコンピュータが「直接インターネットに接続している環境」での運用例です。

  1. インターネットに接続し、アップデートサイトに未適用の修正モジュールがあるか調査。
  2. 適用対象のコンピュータに未適用の修正モジュールがある場合は、ダウンロードして適用。

オフライン運用

(1)サーバ調査型

適用対象のコンピュータが「インターネットに接続できない環境」での運用例です。

  1. 適用対象のコンピュータで、現在の環境を調査し、情報ファイルを作成。
  2. ダウンロードするコンピュータで情報ファイルを取り込み、アップデートサイトの情報と比較して適用すべき修正モジュールがあるか調査。
  3. 適用すべきモジュールがある場合は、ダウンロードして、ダウンロード情報ファイルとして保存。
  4. 適用対象のコンピュータで、ダウンロード情報ファイルを取り込み適用。

(2)オンサイト調査型(クロスリファレンス運用)

適用対象のコンピュータが直接インターネットに接続できない、且つ適用対象のコンピュータから機種情報を持ち出さない環境での運用例です。
*V2.10L10以上で対応

  1. UpdateSiteからその時点で公開されている最新の修正情報(クロスリファレンス) を入手します。
  2. 入手した最新の修正情報を適用対象のコンピュータに移入します。
  3. 適用対象コンピュータで最新の修正情報を利用し、必要な修正情報の一覧を作成します。作成した必要な修正の一覧を修正モジュールをダウンロードするコンピュータに移出します。
  4. 必要な修正モジュールの一覧を使用し、修正モジュールを入手します。

動作条件

適用対象のコンピュータおよび情報収集を行うコンピュータ

オペレーティングシステム

以下の日本語版オペレーティングシステム

  • Microsoft® Windows® 2000 (Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Server は除く)
  • Microsoft® Windows® Small Business Server 2000
  • Microsoft® Windows® XP
    (Microsoft® Windows® XP Professional x64 Edition を含む)
  • Windows Vista®
  • Windows® 7
  • Windows® 8
  • Windows® 8.1
  • Windows® 10
  • Microsoft® Windows Server® 2003 (Microsoft® Windows Server® 2003, Datacenter Edition および Microsoft® Windows Server® 2003 for Itanium-based Systems は除く) (Microsoft® Windows Server® 2003 x64 Editions を含む)
  • Microsoft® Windows® Storage Server 2003
  • Microsoft® Windows® Small Business Server 2003
  • Microsoft® Windows Server® 2003 R2 (Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Datacenter Edition およびMicrosoft® Windows Server® 2003 R2 for Itanium-based Systems は除く) (Microsoft® Windows Server® 2003 R2 x64 Editions を含む)
  • Microsoft® Windows® Storage Server 2003 R2
  • Microsoft® Windows® Small Business Server 2003 R2
  • Microsoft® Windows Server® 2008 (Microsoft® Windows Server® 2008 Datacenter および Microsoft® Windows Server® 2008 for Itanium-based Systems は除く) (Server Core インストールを含む)
  • Microsoft® Windows® Small Business Server 2008
  • Microsoft® Windows Server® 2008 R2 (Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Datacenter および Microsoft® Windows Server® 2008 R2 for Itanium-based Systems は除く) (Server Core インストールを含む)

日本語 MUI 環境は未サポートです。ただし、Microsoft® Windows® Storage Server 2003 の場合は日本語 MUI 環境をサポートします。

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 の Server Core インストール環境では、ServerCore-WOW64 がインストールされている必要があります。

ハードウェア

2004年上期モデル以降の以下の機種 2017年下期モデル以降はWindows 8.1、Windows 7モデルのみ

  • 法人向けパソコン ( FMV, ESPRIMO, LIFEBOOK )
  • CELSIUS

ただし、以下の機種は除く。

  • FMVシンクライアント
メモリ

オペレーティングシステムの最低動作基準に準じる。 Windows 2000は、64MB 以上必要となります。

ハードディスクの空き容量

50MB 以上 モジュール適用機能を利用するには、別途モジュールをダウンロード・解凍し実行する領域が必要です。

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