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FMV-6766ML7c


TurboLinux Workstation 日本語版 6.0 での動作確認結果 バージョン情報

[動作確認結果]

CD/DVD HD Video Sound LAN Modem Keyboard Mouse


[詳細情報]

CD/DVD

CD-ROMからブートでき、正常にインストールできます。


HD

Linux区画を正常に作成できます。


Video

X Window System

チップ情報を自動で検出できませんが、以下に示す設定方法にて設定することで X Window Systemが起動します。

X Window Systemの設定方法

次の順番で設定を行い、X Window System が起動することを確認しています。

(1) “turboxcfg”を使用し、各設定にて矢印で示される項目を選択します。

◇ Configure Keyboard
・ コンソールキーボード設定 -> jp106
・ キーボードモデル設定 -> 日本語106-key
・ キーボード配置の設定 -> 日本語

◇ Configure Mouse
・ マウス設定 -> 一般的な PS/2マウス(3つボタンのエミュレーションにチェックをつける)
・ マウスボタン -> ボタン 2つ

◇ Configure Video Card
・ ビデオカードの自動認識 -> 検出を行う(はい)
・ 検出データ -> 検出値で設定
・ ビデオメモリ -> 4096

◇ Configure Monitor
・ ディスプレイベンダーの選択 -> デフォルトディスプレイ
・ ディスプレイの選択 -> 1024x768

◇ Configure Video Modes
・ デフォルト色数 -> 16bpp : Max resolution 1024x768
・ 画面サイズの設定 -> 1024x768 @ 60Hz, 48.4kHz hsync
・ デフォルトの画面サイズの選択 -> 1024x768 @ 60Hz, 48.4kHz hsync

◇ Configure Font Path
・ フォント解像度 -> 100DPI

◇ Test X Configuration
・ 設定のテスト -> しない(キャンセル)

◇ Change Login Method
・ ログイン方法の選択 -> テキストログイン

◇ Write Configuration
・ 終了 -> 設定を保存して終了(OK)

(2) /etcディレクトリの“modules.conf”ファイルをエディタで開き、次の行の行頭の“#”を削除します。

変更前:# alias char-major-10-175 agpgart
変更後:alias char-major-10-175 agpgart


(3) 次のコマンドを実行して、変更を有効にした後、X Window System を起動します。

# modprobe agpgart
# startx

動作確認済みの色数・解像度 (17型CRT使用)

色数 解像度
8bit (256色) 640x480, 800x600, 1024x768, 1152x864, 1280x1024
16bit (65536色) 640x480, 800x600, 1024x768, 1152x864, 1280x1024
24bit (1677万色) 640x480, 800x600, 1024x768

設定ファイル

ご参考までに、弊社で確認を行った際の XF86Config (リンク) を掲載します。


コンソール画面での日本語表示

コンソール画面で日本語を表示できます。


Sound

カーネル関連のアップデートパッケージとサウンド関連のアップデートパッケージをインストールすることで動作します。

サウンドの設定方法

“alsaconf ver 0.4.3b”を使用し、以下のように設定し確認しています。

◇ alsaconf
・ Select card -> Intel_i810/810E, i820, i830, i840, MX440
・ Card identifier -> CARD_0
・ Max. playback frame size in kB -> 128
・ Max. capture frame size in kB -> 128
・ Max. microphone frame size in kB -> 128
・ Select card -> No_more_cards
・ Do you want to modify /etc/modules.conf? -> Yes


LAN

LANインターフェースが検出され、正常に通信できます。


Modem

本体にモデム機能は搭載しておりません。


Keybord

X Window Systemおよびコンソール画面でキー入力ができます。


Mouse

X Window Systemおよびコンソール画面でマウス入力ができます。
スクロールボタンを使用するには、ホイールマウスの設定が必要になります。
設定方法については、ターボリナックスジャパン株式会社のサポートページをご参照下さい。


[留意事項]

特にありません。


注) アップデートパッケージは、ターボリナックスジャパン株式会社のホームページより提供されています。
ダウンロードページのアップデートディレクトリよりダウンロードすることができます。
弊社では、2001年4月12日にダウンロードしたものを使用し確認を行っています。
なお、アップデートパッケージのインストール方法に関しては、ターボリナックスジャパン株式会社の
サポートページをご参照下さい。