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FMV-6000CLs


Red Hat Linux 7.1 日本語版での動作確認結果 バージョン情報

[動作確認結果]

CD/DVD HD Video Sound LAN Modem Keyboard Mouse


[詳細情報]

CD/DVD

CD-ROMからブートでき、正常にインストールできます。


HD

Linux区画を正常に作成できます。


Video

X Window System

チップ情報を自動で検出できませんが、適切なドライバを設定することで X Window Systemが起動します。

X Window Systemの設定方法

(1) インストール時、Xの設定画面で “S3 Savage4 Pro+” を選択します。
(2) ご使用のモニタに合わせてモニタの設定をします。
(3) X設定のカスタマイズにおいて、ログインの種類を“テキスト”にします。
(4) X設定のカスタマイズにおいて、設定のテストは行いません。
(5) インストールが完了し、コンピュータが起動した後、
/etc/X11/XF86Config-4 を以下のように変更します。

Section "Device"
Identifier "My Video Card"
Driver "savage"
Option "no_accel" <---追加
EndSection


動作が確認された色数・解像度

色数解像度
8bit (256色) 800x600,1024x768,1152x864,1280x1024
16bit (65536色) 800x600,1024x768,1152x864,1280x1024
24bit (1677万色) 800x600,1024x768


設定ファイル

ご参考までに、弊社で確認を行った際の XF86Config-4 を掲載します。


コンソール画面

コンソール画面で日本語を表示できます。


Sound

パッケージ添付のドライバで動作します。(以下の設定が必要です)

サウンドの設定方法

テキストモードのセットアップユーティリティ(#setup)を起動し、Sound card configuration において、 “VIA Technologies|AC97 Audio Controller”を選択します。


LAN

パッケージ添付のドライバを使用し、インストール時の設定で動作します。


Modem

本体にモデム機能は搭載しておりません。


Keyboard

X Window Systemおよびコンソール画面でキー入力ができます。


Mouse

X Window Systemおよびコンソール画面でマウス入力ができます。
X Window Systemでホイール機能を使用するには、設定ファイルを変更します。
XF86Config-4 の一例 の“InputDevice”セクションを参考にして下さい。


[留意事項]

Red Hat Linuxの最新バージョンは 7.2 です。
Red Hat Linux 7.1 インストール時の環境では動作しないデバイスも、最新バージョンでは動作する可能性があります。