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2002年春モデル FMV-DESKPOWERシリーズ Red Hat Linux 7.2 >
FMV-DESKPOWER C9/200WLT,C9/160WLT

FMV-DESKPOWER C9/200WLT,C9/160WLT

● Red Hat Linux 7.2 日本語版での動作確認結果－バージョン情報－

［動作確認結果］

CD/DVD	HD	Video	Sound	LAN	Modem	Keyboard	Mouse
◎	◎	○	○	◎	×	◎	○

［詳細情報］

■ CD/DVD

CD-ROMからブートでき、正常にインストールできます。
CD-R媒体、CD-RW媒体への書き込みができます。

■ HD

Linux区画を正常に作成できます。

■ Video

◆ X Window System

インストール完了後、設定ファイルを編集することで、X Window System が起動します。

● X Window Systemの設定方法

(1)

インストール時、以下のように設定します。

◇ X の設定

・ビデオカード -> ATI Radeon (generic)
・ビデオカードRAM -> 16MB

◇ モニタ設定

・ DDC 検出モニター FUJ7311

◇ X 設定のカスタマイズ

・色深度 -> High Color (16Bit)
・画面の解像度 -> 1024x768
・デスクトップ環境 -> GNOME
・ログインの種類 -> テキスト

(2)

インストールが完了し、コンピュータが起動した後、
/etc/X11 ディレクトリの “XF86Config-4” ファイルをエディタで開き、 "Monitor" セクションと "Screen" セクションを以下を参考に変更します。

Section "Monitor"

Identifier	"Monitor0"
HorizSync	30-49
VertRefresh	59-71

Modeline "1280x768" 81 1280 1328 1440 1688 768 771 777 802

EndSection

Section "Screen"

Identifier		"Screen0"
Device		"ATI Radeon (generic)"
Monitor		"Monitor0"
DefaultDepth		16
SubSection		"Display"
	Depth	16
	Modes	"1280x768"
EndSubSection

EndSection

● 動作が確認された色数・解像度

色数	解像度
8bit (256色)	1280x768
16bit (65536色)	1280x768
24bit (1619万色)	1280x768

● 設定ファイル

ご参考までに、弊社で確認を行った際の XF86Config-4を掲載します。

◆コンソール画面

コンソール画面で日本語を表示できません。

■ Sound

Advanced Linux Sound Architecture (ALSA) ver 0.5.11 で動作します。

● サウンドデバイスの設定方法

ALSA ver 0.5.11 をインストールし、
alsaconfで、“Intel_i810/810E, i820, i830, i840, MX440”を選択します。

■ LAN

パッケージ添付のドライバを使用し、インストール時の設定で動作します。

◆ ワイヤレスLAN

FMV-DESKPOWER C9/200WLT 搭載のワイヤレスLANは、
AbsoluteValue Systems, Inc. が提供するドライバで動作します。

■ Modem

動作しません。

■ Keyboard

X Window Systemおよびコンソール画面でキー入力ができます。

■ Mouse

X Window Systemおよびコンソール画面でマウス入力ができます。
X Window Systemでホイール機能を使用するには、設定ファイルを変更します。
XF86Config-4 の一例の“InputDevice”セクションを参考にして下さい。

［留意事項］

特にありません。

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