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お客様各位

富士通株式会社
2011年5月19日掲載
2011年7月26日更新
2011年7月28日更新
2011年12月26日更新

「ピークシフト設定」および「パソコン節電設定」ユーティリティのご案内

平素は、富士通製品をご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。
このたび、富士通製ノートパソコンを節電モードでご利用いただくため、設定した時間にあわせてACアダプタ運用とバッテリ運用を切り替えられる「ピークシフト設定」、パソコンに搭載された節電・省電力に関連する各種機能をメニューから簡単に呼び出せる「パソコン節電設定」の2つのユーティリティの提供を開始いたします。 「ピークシフト設定」は、1日のうち電力需要のピークタイムをはさんでパソコンを連続してお使いになる場合、たとえば朝9時から夕方18時まで連続して使用する場合などに有効です。

2011年10月以前発表の対象機種をお持ちのお客様は、本ページからダウンロードしてご利用ください。本プログラムは、無償でご利用いただけます。

※2011年10月発表機種以降の製品には標準でインストールされていますので、ダウンロードの必要はありません。

2011年7月28日更新
今回の改版(V1.00.00.001)では、「ピークシフト設定」について、機能有効中にWindowsをロックしたあと、バッテリ低下や時間外になったら機能を解除するように改良しました。V1.00.00.000 をご利用の方は、アップデートをおすすめいたします。

ピークシフト設定とは

パソコン節電設定

夏場の昼間など電力需要がピークとなる時間帯の電力消費を抑え、夜間などの電力需要の少ない時間帯に電力消費を移行することをピークシフトといいます。
「ピークシフト設定」ユーティリティを用いて、時間帯によりACアダプタ運用とバッテリ運用を切り替えて、ピークタイム時の電力消費を抑えることができます。
電力需要が増える時間帯にはバッテリ運用でパソコンを利用し、バッテリへの充電は抑制。そして電力需要の少ない夜間にバッテリ充電を行うよう、簡単に設定が行えます。

本ユーティリティをインストール後、初期状態では7月1日から9月30日までの期間、下記のように設定されています。

  • 13時から16時まで : 「バッテリ駆動を優先にする」
    ACアダプタを接続していても、バッテリで運用します。バッテリがなくなるとACアダプタで運用しますが、設定した時間中はバッテリへの充電は行われません。
  • 10時から17時まで : 「バッテリの充電抑止を有効にする」
    ACアダプタで運用しますが、バッテリは充電されません。
ピークシフト運用イメージ

※図は運用イメージを示しています。

パソコン節電設定とは

パソコン節電設定

富士通製パソコンに搭載されている「省電力ユーティリティ」、「バッテリーユーティリティ 80%充電機能」、「バッテリーユーティリティ Eco Sleep機能」などの省電力ユーティリティ類や、「ピークシフト設定」ユーティリティをまとめてメニューから呼び出せる便利なユーティリティです。(注)
省電力や節電にかかわる設定を一度に確認、変更できます。

(注)機種により購入時に搭載されているユーティリティの個数が異なります。搭載されているユーティリティのみメニューに表示されます。また、購入後にユーティリティをアンインストールした場合はメニューに表示されません。 右図は4つのユーティリティが搭載されている場合の画面サンプルです。

対象機種

発表時期 シリーズ名 製品名
2011年4月以降
(2011年上期)
STYLISTICSTYLISTIC Q550/C
LIFEBOOK LIFEBOOK E751/C、LIFEBOOK E741/C
LIFEBOOK A561/C、LIFEBOOK A561/CW、LIFEBOOK A561/CX、
LIFEBOOK A540/C、LIFEBOOK A540/CW、LIFEBOOK A540/CX
LIFEBOOK S761/C、LIFEBOOK S751/C
LIFEBOOK P771/C、LIFEBOOK P701/C
CELSIUSCELSIUS H910、CELSIUS H710
2010年10月- 2011年3月
(2010年下期)
LIFEBOOK LIFEBOOK E780/B
LIFEBOOK A550/B、LIFEBOOK A550/BW、LIFEBOOK A550/BX、
LIFEBOOK A540/B、LIFEBOOK A540/BW、LIFEBOOK A540/BX
LIFEBOOK S560/B
LIFEBOOK P770/B
LIFEBOOK T900/B、LIFEBOOK T730/B
2010年4月−2010年9月
(2010年上期)
LIFEBOOK LIFEBOOK E780/A
LIFEBOOK A550/A、LIFEBOOK A550/AW、LIFEBOOK A550/AX、
LIFEBOOK A540/A、LIFEBOOK A540/AW、LIFEBOOK A540/AX
LIFEBOOK S560/A
LIFEBOOK P770/A、LIFEBOOK P750/A
FMV-BIBLO LOOX U/G90
2009年10月−2010年3月
(2009年下期)
FMV-LIFEBOOK FMV-A8390、FMV-A8295、FMV-A8290、FMV-A6390、FMV-A6290、FMV-A2320、FMV-A2225、FMV-A2220
FMV-E8290
FMV-R8290
FMV-S8490、FMV-S8390
FMV-T8290、FMV-T8190
FMV シンクライアント FMV-TC8390
2009年4月−2009年9月
(2009年上期)
FMV-LIFEBOOK FMV-A8280、FMV-A6280、FMV-A2210
FMV-E8280
FMV-R8280
FMV-S8380
2008年10月−2009年3月
(2008年下期)
FMV-LIFEBOOK FMV-A8270、FMV-A6270、FMV-A2200
FMV-E8270
FMV-P8270
FMV-R8270
FMV-S8470、FMV-S8370
FMV-T8270,FMV-T8170
FMV-STYLISTIC FMV-STYLISTIC TB15/B
FMVシンクライアント FMV-TC8270
2008年4月−2008年9月
(2008年上期)
FMV-LIFEBOOK FMV-E8260
FMV-H8260
FMV-S8360、FMV-S8350
FMV-T8260,FMV-T8160
FMV-STYLISTIC FMV-STYLISTIC TB14/B

※上記以外のパソコンでは、動作確認を行っておりません。今後、対象機種が追加された場合には、このページでご案内いたします。
※ 2007年下期モデル以前の機種について提供の予定はありません。

ダウンロード

「ピークシフト設定」および「パソコン節電設定」は、下記からダウンロードしてインストールしてからご使用ください。
なお、本ユーティリティのご利用前に、本ページ末尾の留意事項を必ずお読みください。

各ユーティリティの使い方については、下記のQ&A事例をご参照ください。

ご使用にあたっての留意事項

「パソコン節電設定」・「ピークシフト設定」共通の留意事項

  • 「ピークシフト設定 &パソコン節電設定 」 をインストールするには、あらかじめ「 富士通拡張機能ユーティリティ 」 および 「 FUJ02E3 デバイスドライバー 」がインストールされている必要があります。
    詳細はダウンロードページの 「動作環境」 をご確認ください。
  • 本ユーティリティは、お客様ご自身の責任のもとお使いください。
  • 対象機種以外にはインストールすることができません。
  • 本ユーティリティは、機能改善などのため更新される場合があります。 ご利用の際は、最新版のご使用をおすすめします。ユーティリティの版数 および更新内容については、ダウンロードページの詳細情報にて、 「■ 5.改版履歴(修正項目)」の項目をご参照ください。

「ピークシフト設定」に関する留意事項

  • バッテリは消耗品であり、充放電を繰り返す度に少しずつ性能が劣化します。ピークシフト設定を利用するとバッテリの充放電回数が通常より増えるため、性能劣化が早まる場合があります。なお、バッテリが劣化している場合にはバッテリ駆動時間が短くなり、充分な効果を得られないことがあります。
  • Windowsにログインしていないとピークシフト設定は動作しません。
  • ピークシフト設定の初期設定では、本州以南の夏場の対策として7月1日から9月30日まで有効になるようにしています。インストール後、設定を変更しない場合は、6月末までは動作しませんので、ご留意願います。
  • ピークシフト運用時でバッテリ駆動時には、ACアダプタが接続され、コンセントに接続されていても[タスクバー]-[システムトレイアイコン]-[電源]での表示は「電源に接続されていません」と表示されます。
  • ピークシフト運用時にバッテリ駆動に切り替わると、パソコンは「バッテリ駆動」のモードに切り替わります。このためパソコンの動作(ディスプレイの輝度やコンピューターがスリープに状態になるまでの時間など)が電源オプションの「バッテリ駆動」時の設定で指定されている条件に変わります。
  • ピークシフト運用時はバッテリの充電状況に注意してください。外出先や屋外での利用など、頻繁にバッテリ運用をされる場合は設定・運用条件によっては十分な充電が行われない場合があります。
  • ソフトウェアによってはバッテリ駆動時に動作しないものがあります。