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第3章  クライアントの設定 > 5  Intel無線LAN搭載モデル v10.x系の設定 > IEEE 802.1X+EAP-TLS/WPA+EAP-TLS

IEEE 802.1X+EAP-TLS/WPA+EAP-TLS

次のセキュリティパターンの場合の設定方法を説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Intel PROSet Wireless」→「Intel PROSet Wireless」の順にクリックします。
    「インテル(R) PROSet/Wireless」ウィンドウが表示されます。

    ポイント
    • Windows XP標準の無線LAN機能が有効になっている場合は、「インテルPROSet/Wireless を有効にする」をクリックしてください。
      インテル(R) PROS/Wireless 画面

  2. 「プロファイル」をクリックします。
    インテル(R) PROSet/Wireless画面
  3. 「追加」をクリックします。
    プロファイル画面
  4. 無線LANのネットワークへ接続するための情報を設定します。
    ワイヤレス プロファイルの作成画面
    1. 「プロファイル名」を入力します。
      設定するパラメータ情報を保存するシステムファイルの名前を入力します。プロファイル名は半角英数字および、日本語(全角文字)を32文字以内で入力できます。
    2. 「ワイヤレスネットワーク名(SSID)」を入力します。
      お使いになる環境に合わせてネットワーク名を入力します。ネットワーク名は、半角英数字32文字以内で入力してください。
    3. 「操作モード」の「ネットワーク(インフラストラクチャ通信)- ワイヤレスネットワーク/ インターネットに接続する」をクリックして 選択されている状態 にします。
    4. 「次へ」をクリックします。
  5. セキュリティを設定します。
    IEEE 802.1Xの場合
    セキュリティ設定画面
    1. 「エンタープライズ セキュリティ」の 選択されていない状態 をクリックして 選択されている状態 にします。
    2. 「ネットワーク認証」の プルダウンボタン をクリックし、「オープン システム」を選択します。
    3. 「データ暗号化」の プルダウンボタン をクリックし、「WEP」を選択します。
    4. 「802.1X認証を有効にする」の チェックが入っていない状態 をクリックして チェックが入っている状態 にします。
    5. 「認証の種類」の プルダウンボタン をクリックして、「TLS」を選択します。
    WPAの場合
    セキュリティ設定画面
    1. 「エンタープライズ セキュリティ」の 選択されていない状態 をクリックして 選択されている状態 にします。
    2. 「ネットワーク認証」の プルダウンボタン をクリックし、「WPA - エンタープライズ」または「WPA2 - エンタープライズ」を選択します。
      お使いになる環境、無線LANアクセスポイントに合わせて設定してください。
    3. 「データ暗号化」の プルダウンボタン をクリックし、「TKIP」または、「AES - CCMP」を選択します。
      お使いになる環境、無線LANアクセスポイントに合わせて設定してください。
    4. 「認証の種類」の プルダウンボタン をクリックして、「TLS」を選択します。
  6. 認証の設定(ステップ1)をします。
    セキュリティ設定画面
    1. 「このコンピュータ用の証明書を使用する」をクリックして 選択されている状態 にします。
    2. 「選択」をクリックし、使用する証明書を選択します。
    3. 「ユーザ名」に、認証に使用するユーザー名を入力します。
    4. 「次へ」をクリックします。
  7. 認証の設定(ステップ2)をします。
    セキュリティ設定画面
    1. 「証明書発行元」の プルダウンボタン をクリックして、使用する証明書の発行元を選択します。
    2. サーバー/証明書を指定する場合は、「サーバまたは証明書の名前を指定する」の チェックが入っていない状態 をクリックして チェックが入っている状態 にし、RADIUSサーバーに合わせて次のように設定します。
      サーバー名が、証明書のサーバー名と完全に一致する場合、「サーバ名が指定したエントリに完全に一致する」を 選択されている状態 にし、「サーバ/証明書名」にサーバー名を入力します。
      証明書にこのドメインまたは、このドメインのサブドメインに属するサーバー名が指定されている場合は、「ドメイン名が指定したエントリで終了」を 選択されている状態 にし、「サーバ/証明書名」にドメイン名を入力します。
    3. 設定が終了したら、「OK」をクリックします。
    「プロファイルウィザード」が終了し、「プロファイル」に作成したプロファイルが追加されます。
  8. (1)「プロファイル」のリストから作成したプロファイルを選択し、(2)「接続」をクリックします。
    プロファイル画面

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