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第3章  クライアントの設定 > 12  Intersil無線LAN搭載モデルの設定 > IEEE 802.1X+PEAP(EAP-TLS)

IEEE 802.1X+PEAP(EAP-TLS)

IEEE 802.1X+PEAP(EAP-TLS)の場合の設定方法を説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「PRISM Wireless LAN Configuration」の順にクリックします。
    「ネットワーク設定」ウィンドウが表示されます。
  2. 次のように設定します。
    ネットワーク設定画面
    1. 「プロファイル」にプロファイル名を入力します。
    2. 「SSID」を、接続する無線LANアクセスポイントに合わせて設定します。
    3. 「モード」の 「一覧表示」アイコン をクリックして、「インフラストラクチャ」を選択します。
  3. 「暗号化」タブをクリックし、次のように設定します。
    ネットワーク設定画面
    1. 「データの暗号化(WEP有効)」の 「一覧表示」アイコン をクリックし、「64 bit」または「128 bit」を選択します。
      無線LANアクセスポイントの設定に合わせて設定してください。

      ポイント

      「64 bit」または「128 bit」について

      製品によっては、64ビットは40ビット、128ビットは104ビットと表記されている場合があります。


    2. 「ASCIIコード」をクリックして 選択されている状態 にします。
    3. 「キー1」に仮の文字列を入力します。「64 bit」の場合は5文字、「128 bit」の場合は13文字入力します。

      ポイント
      • キー1に入力する文字列は仮の設定です。実際の暗号化には無線LANアクセスポイントから通知を受けた文字列を使用します。

    4. 「OK」をクリックします。
  4. デスクトップの「マイ ネットワーク」を右クリックして、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。
    「ネットワークとダイヤルアップ接続」ウィンドウに、現在インストールされているネットワークの一覧が表示されます。
  5. 一覧に表示されているアイコンにマウスポインタを重ねて「Intersil PRISM Wireless LAN PCI Card」と表示されるアイコンを右クリックし、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。
    「ローカル エリア接続のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
  6. 「認証」タブをクリックします。
  7. 次のように設定します。
    1. 「ネットワーク アクセスの制御に IEEE 802.1X を使う」をクリックして チェックが入っている状態 にします。
    2. 「EAPの種類」の 「一覧表示」アイコン をクリックし、「保護された EAP(PEAP)」を選択します。
    3. 「プロパティ」をクリックします。
      「保護された EAPのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
      ネットワークアクセスの設定
    4. 「サーバーの証明書の有効化」が チェックが入っている状態 になっていることを確認します。
    5. 「認証方法を選択する」で、 アイコン をクリックして「スマートカードまたはその他の証明書」を選択します。
    6. 「OK」をクリックします。
      「保護された EAPのプロパティ」画面

    ポイント
    • パソコンに複数の証明書をインストールしている場合は次の画面が表示されますので、(1)「証明書のユーザー名」を選択して、(2)「OK」をクリックします。
      「ローカルエリア接続へ接続」画面

  8. 「サーバーの証明書を有効化する」ウィンドウが表示されますので、「OK」をクリックします。
    「サーバーの証明書を有効化する」画面

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