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ディスクアレイの修復(Rebuild)

ディスクアレイ中の1台のハードディスクが故障しても、ディスクアレイはCritical(非冗長)状態で稼動しますが、ディスクアレイ中のもう1台のハードディスクが故障すると、ディスクアレイはOffline状態になってしまいます。したがって、できるだけ早期にCritical状態のディスクアレイをFunctional状態に修復する必要があります。

ディスクアレイの修復を行うには、故障したハードディスクの交換と、再構築(Rebuild)と呼ばれるハードディスクを再度、冗長化する作業が必要になります。

故障したハードディスクを新しいハードディスクと交換する手順については、「ハードディスクの交換手順」を参照してください。

ミラーリング構成のディスクアレイの再構築は、正常なハードディスクから交換したハードディスクに全てのデータを複写する二重化処理によって行います。再構築手順については「ディスクアレイの再構築(Rebuild Array)」、二重化処理については「二重化処理」を参照してください。

なお、ハードディスクの交換および再構築が完了するまでは、ディスクアレイはCritical状態で稼動し続けます。


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