バッテリパックを交換する
内蔵バッテリパックの交換は、プログラムやデータをハードディスクなどに保存してから行います。ここでは、内蔵バッテリパックの交換について説明します。
内蔵バッテリパックの交換を行う場合は、ACアダプタを取り外してください。また、パソコン本体やバッテリパックのコネクタに触れないでください。
感電や故障の原因となります。
新しい内蔵バッテリパックは、次の製品をお買い求めください。
品名:内蔵バッテリパック
型名:FMV TBBP103
品名:内蔵バッテリパック(L)
型名:FMV TBBP104
(ご購入元にお問い合わせください)
パソコン本体の電源を切り、ACアダプタを取り外します(→『取扱説明書』)。
パソコン本体を裏返します。
内蔵バッテリパックを取り外します。
内蔵バッテリパックロックをスライドさせ(1)、内蔵バッテリパックを取り外します(2)。
新しい内蔵バッテリパックを取り付けます。
内蔵バッテリパックをパソコン本体と水平に差し込み、カチッと音がするまで押し込みます。バッテリパックロックは自動的にロックされます。
取り外したバッテリパックは、ショート(短絡)防止のため、コネクタに絶縁テープを貼るなどの処置をしてください。なお、取り外したバッテリパックは乾電池などの電池と混ぜないようにしてください。また、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池のバッテリパックは、貴重な資源です。廃棄する場合は、リサイクルにご協力をお願いします。
本パソコンは、バッテリ運用時でもパソコン本体がスタンバイ状態か休止状態であれば、内蔵バッテリパックの交換が行えます。その際は次の点に注意し、充電済みの内蔵バッテリパックと交換してください。
スタンバイする前にデータを保存してください。
内蔵バッテリパックは、3分以内に交換してください。
内蔵バッテリパックの交換中に電源ボタンを押さないでください。
内蔵バッテリパックの交換後、パソコン本体をレジュームさせる場合は、内蔵バッテリパックがロックされていることを確認してください。
内蔵バッテリパックの交換後、バッテリ残量のチェックが終了するまで電源は入れられません。10秒程度待ってから電源を入れてください。
なお、ご購入時および長時間本パソコンをご使用にならなかった場合は、内蔵バッテリパックを交換する前に、ACアダプタでの通電を半日以上行ってください。また、パソコン本体のバッテリパック接続端子には触れないでください。
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