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ワイヤレスLANを使って接続できるネットワークは、次の2種類があります。
別売のアクセスポイントと呼ばれる一種のハブを利用したネットワークを「インフラストラクチャワイヤレスLANネットワーク」といい、この場合の接続方法を「インフラストラクチャ接続」といいます。
この機能を使うと、アクセスポイント経由で有線LANのネットワークに接続したり、ADSLモデムやケーブルモデムなどを経由してインターネットに接続したりできます。インフラストラクチャ接続を利用するためには、お使いのアクセスポイントに合わせて本製品のワイヤレスLANの設定を行います。
次の図は、アクセスポイントを使って、ワイヤレスLANから有線LANやインターネットに接続した場合の接続例です。
図1:インフラストラクチャワイヤレスLANネットワーク接続例
ワイヤレスLANを搭載したパソコン同士のネットワークを「アドホックワイヤレスLANネットワーク」といい、この場合の接続方法を「アドホック接続」といいます。この機能を使うと、他の周辺機器を接続しなくてもパソコンに保存されているファイルやプリンタを共有できる小規模ネットワークを構築できます。
アドホック接続を利用するためには、接続するすべてのパソコンのワイヤレスLANの設定を同じにします。
次の図は、アドホックワイヤレスLANのネットワーク構成例です。
注:IEEE 802.11g(OFDM)のアドホック接続は、サポートしていません。
図2:アドホックワイヤレスLANネットワーク接続例