「ユーザー情報設定」ウィンドウ
■ 「ユーザーの登録/変更」タブ
変更の場合は、本人認証が必要となります。
1
ユーザー名
半角英数及び".、_、-、@、%、$"の中から、1 文字以上16 文字以内
2
指紋パスワード
半角英数及び".、_、-、@、%、$"の中から、8 文字以上32 文字以内
3
コメント
半角英数及び".、_、-、@、%、$"の中から、32 文字以内
JIS第一水準漢字:0x8140 〜 0x989E
JIS第二水準漢字:0x989F 〜 0x9FFC、0xE040 〜 0xEAA4
4
品質レベル
3〜9
5
照合レベル
3〜9
ユーザー情報の新規作成は、管理者権限を持ったユーザーでないと操作できません。
□ 品質レベルと照合レベルについて
「ユーザー登録/変更」タブで設定する「品質レベル」と「照合レベル」について説明します。
「品質レベル」と「照合レベル」は、初期値のままで十分なセキュリティを確保できるため、通常は変更する必要はありません。
「品質レベル」と「照合レベル」の設定は、入力された指紋のレベルの最低値です。設定値よりも低いレベルで入力された指紋情報はエラーになります。高い値を設定すると、指の状態によっては認証に失敗するユーザーを増加させる原因になります。設定の変更は慎重に行ってください。
品質レベルとは
指紋情報を登録する際に基準となる値です。設定された値より低いレベル(低品質)の指紋情報は登録できません。初期値は「7」です。
「品質レベル」を「8」や「9」に設定すると、ユーザーはより高い品質でしか情報を登録できないようになります。登録する指紋情報はできるだけ高品質で登録することをおすすめします。
品質レベルを高めに設定したために、登録できないユーザーがいる場合は、品質レベルの設定を下げて運用することをおすすめします。
照合レベルとは
指紋情報を認証する時に基準となる値です。設定された値より低いレベル(低品質)の指紋情報は認証できません。
初期値は「6」です。
指紋認証しにくい場合は、「照合レベル」を「6」 → 「5」 に変更すると認証しやすくなります。
登録時の「品質レベル」が「7」 のユーザーは、「照合レベル」が「8」 や「9」 に設定されていると認証しにくくなります。
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