4 CD/DVDについて
CD/DVDの取り扱いやセット方法、取り出し方法について説明します。
ここでは、CD-ROM、音楽CDおよびCD-R/RWディスクをまとめてCD、DVD-ROMやDVD-VideoなどをまとめてDVDと呼んでいます。また、CDやDVDをまとめてディスクと呼びます。
カスタムメイドで選択したドライブによって、使用できるディスクは異なります。
WinDVD、RecordNow、DLA、DVD-RAMドライバーソフトについては
「ソフトウェア」−「ソフトウェア一覧」
をご覧ください。
取り扱い上の注意
■ ディスクご使用時の注意事項
ディスクは両面ともラベルを貼ったり、ボールペンや鉛筆などで字を書いたりしないでください。
データ面をさわったり、傷をつけたりしないでください。
曲げたり、重いものを載せたりしないでください。
汚れたり水滴がついたりしたときは、少し湿らせた布で中央から外側へ向かって拭いた後、乾いた布で拭き取ってください。
コーヒーなどの液体がかからないようにしてください。
高温や低温の場所に保管しないでください。
湿気やほこりの多い場所に保管しないでください。
パソコン本体のCDアクセスランプが点灯中は、振動や衝撃を与えないでください。
CD自動挿入機能(オートラン)が有効に設定されていると、正しく書き込みができないライタアプリケーションがあります。アプリケーションの指示に従ってCD自動挿入機能を設定してください。
ディスクに書き込み中は、パソコン本体の電源を切ったり、再起動したり、本パソコンのCD/DVD取り出しボタンを押したりしないでください。また、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押す操作もしないでください。
書き込み中にディスクのディスク面に傷を検出した場合、書き込みを中断することがあります。
ディスクへの書き込みを行うときは、自動的にスタンバイまたは休止状態にならないように、省電力の設定を変更してください。
ディスクへの書き込み中は、他のアプリケーションを起動しないでください。他のアプリケーションを起動している場合は、そのアプリケーションを終了させてください。
■ DVDディスクご使用時の注意事項
次のDVDディスクがお使いになれます。
DVDディスクに記録されているリージョンコードに「2」が含まれているか、「ALL」と書かれているディスク
ディスクの種類によっては、専用の再生ソフトが添付されている場合があります。ディスクに添付の再生ソフトをインストールした場合、「WinDVD」での再生は保証いたしません。また、ディスクに添付されている再生ソフトについても、弊社では保証いたしません。
本パソコンに搭載のドライブユニットのリージョンコードは2です(Locale#2)。国ごとに割り当てられた地域コードがディスクに表示されている場合には、ディスクとドライブのリージョンコードが一致しないと、お使いになれない場合があります。
リージョンコードの設定は、4回までできます。4回変更すると、それ以降はリージョンコードが変更できなくなります。
前回再生したDVD-Videoと、リージョンコードが異なるDVD-Videoを再生しようとすると、リージョンコード変更を確認するメッセージ画面が表示されます。このメッセージ画面で「OK」をクリックすると、リージョンコードの設定が変更されます。
DVDのディスクの種類によっては、著作権保護のため、コピープロテクトがかかっている場合があります。「WinDVD」では、著作権保護として、デスクランブル機能および相互認証(Authentication)機能が用意されています。著作権が保護されたデータなどをコピーし、再生しても、相互認証エラー(Authentication Error)となり、再生できません(This DVD can't be played in this Region. と表示されます)。
■ DVDディスク再生時の注意事項
再生するDVD-Videoによっては、コマ落ちをする場合があります。
「WinDVD」の設定を変更した直後は、DVD-Videoの再生が不安定になる場合があります。
キャプション表示とサブタイトル表示を、同時に表示することはできません。
MPEG1のデータによっては再生できないものがあります。
市販されているアンチウィルスソフトと「WinDVD」を同時に起動することはできません。
自動検索の機能を持つアンチウィルスソフトに関しては、「WinDVD」を起動する場合は、一時的にアンインストールしてください。なお、本パソコンに添付のアンチウィルスソフトは問題ありません。
DVD-Videoの再生中に他のアプリケーションを起動すると、コマ落ち/音飛びする場合があります。コマ落ち/音飛びを防ぐために、起動しているアプリケーションはすべて終了してください。
なお、定期的に自動起動して、ウィルスチェック、ディスクメンテナンス、データベース更新およびデータ送受信処理などを行うソフトウェアについても、その頻度により音や映像の再生に影響が出ますので、必要に応じて終了してください。
DVDディスクおよびビデオCDによっては、再生される映像データが表示エリア全体に表示されないものがあります。この場合は、表示の一部が黒くなります。
マウスカーソルのデザインによっては、DVD再生画面の上に移動したときにマウスカーソルが点滅することがあります。このような時は、「マウスのプロパティ」の「ポインタ」タブで、「デザイン」の設定を「なし」に変更してください。
縦横比が16:9で録画されているDVD-Videoをフルスクリーン表示をさせた場合、ズーム機能が使用できないことがあります。
■ ドライブの注意事項
本パソコンは、円形のディスクのみお使いになれます。円形以外の異形ディスクは、お使いにならないでください。故障の原因となることがあります。異形ディスクをお使いになり故障した場合は、保証の対象外となります。
「ディスクご使用時の注意事項」が守られていないディスク、ゆがんだディスク、割れたディスク、ヒビの入ったディスクはお使いにならないでください。故障の原因となることがあります。これらのディスクをお使いになり故障した場合は、保証の対象外となります。
DVD規格では媒体の厚さを1.14mm〜1.5mmと規定しています。
記録面が薄い媒体など、一部でもこの範囲外の厚さになっている媒体をお使いになると故障する場合があります。
規格外のDVD媒体をお使いになり故障した場合は保証の対象外となります。
市販のCD-ROMクリーニングディスクを使ってクリーニングを行うと、レンズにゴミなどが付着することがあります。CD-ROMクリーニングディスクはお使いにならないでください。
コピーコントロールCDは、現状の音楽CDの規格に準拠していない特殊なディスクのため、本パソコンでの再生および動作保証はできません。コピーコントロールCDのご使用中に不具合が生じた場合は、各コピーコントロールCDの発売元にお問い合わせください。
なお、正式な音楽CD規格に準拠したCDには、次のようなロゴが表示されています。
DVD-ROM&CD-R/RWドライブまたはスーパーマルチドライブをお使いの場合は、次の点にご注意ください。
不正コピー防止の仕様に準拠していないDVDディスクやビデオCDは、正常に再生できない場合があります。
本パソコンではDVD-Audioなど
「使用できるディスク」
に記載されていないディスクの再生および動作保証はできません。
「WinDVD」ではDVD-VideoおよびDVD-VR/+VRフォーマットのデータのみ再生できます。その他の形式でフォーマットされたデータの再生および動作保証はできません。
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