10 スマートカードホルダー
■ 対象モデル
スマートカードホルダー添付モデル
使用上のご注意
スマートカードホルダーは、パソコン本体の電源が入った状態でのセットまたは取り出しに対応しておりません。必ず、パソコン本体の電源を切った状態で行ってください。
スマートカードホルダーをセットしたり取り出したりする場合は、必ずスマートカードを取り出しておいてください。
スマートカードホルダーは、他のスマートカード読み取り装置と同時に使用することはできません。
スマートカードホルダーは、ICチップを使用した大変デリケートな電子部品です。
パソコン本体への取り付け/取り外しを行う場合には、落下などの衝撃を与えないでください。
寿命について
スマートカードは、カードに搭載されているICチップを、スマートカードホルダー内部のソケットに接触させることによって、ICチップに内蔵されている情報の読み取り/書き込みを行います。そのため、同じスマートカードホルダー、スマートカードを長期間にわたって使用していると、ICチップやソケットなどの電子部品が消耗して、正しい情報の読み取り/書き込みができなくなってきます。保守作業として定期的にスマートカードホルダー、スマートカードを交換することをお勧めします。
なお、次の状態になった場合を交換の目安としてください。
スマートカードを挿入しても認識されなくなってきた場合
スマートカードが読み取りにくくなってきた場合
データの更新に時間がかかるようになってきた場合
パソコンを持ち運ぶ場合は、スマートカードを取り出しておいてください。
パソコンの修理・保守を依頼される場合は、BIOSロック用パスワードを解除しておいてください。BIOSロック用パスワードが解除されていない場合は、修理・保守などができない場合があります。
他の装置で作成した、拡張情報の多いスマートカードの読み取りをスマートカードホルダーで行うと、ごくまれにスマートカードの機能が停止する場合があります。
このような場合、パソコンを再起動してください。再起動後、スマートカードホルダーで作成したスマートカードをお使いになるか、拡張情報を減らした形式で作成し直したスマートカードをお使いください。
スタンバイからレジューム(復帰)後、もう一度スタンバイを行う場合は、しばらく(30秒程度)待ってから操作してください。短い間隔で行うと、正しく動作しない場合があります。
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