バッテリ残量を確認する

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バッテリの残量は、電源が入っているときや充電中に、状態表示LEDのバッテリ残量ランプで確認できます。

■ バッテリの残量表示

緑色点灯／点滅	約100％〜約51％のバッテリレベルを示します。
オレンジ点灯／点滅	約50％〜約13％のバッテリ残量を示します。
赤色点灯／点滅	LOWバッテリ状態（約12％以下のバッテリレベル）、またはDEADバッテリ状態（0％のバッテリレベル）を示します。LOWバッテリ状態では、スピーカーがONの場合は警告音が鳴ります。

• Windowsの省電力機能で警告音がなるように設定できます。詳しくは、「機能」−「省電力の設定」をご覧ください。
  ただし、スピーカーをOFFにしていると、警告音が聞こえません。【Fn】+【F3】キーを押して、スピーカーのONとOFFを切り替えてください。
• バッテリ残量表示は、バッテリ（リチウムイオン電池）の特性上、使用環境（温度条件やバッテリの充放電回数など）により、実際のバッテリ残量とは異なる表示をする場合があります。
• バッテリ残量が90％以上残っている場合は、ACアダプタを取り付けても充電されません。89％以下で充電されます。

■ バッテリ温度アラーム（バッテリ充電ランプ）

バッテリ充電ランプのオレンジ点滅は、内蔵バッテリパックが熱を持って温度が高くなったり、冷やされて温度が低くなったときに、バッテリの保護機能が働いて充電を停止していることを表しています。しばらくして内蔵バッテリパックの温度が平常に戻ると、オレンジ点灯になり充電を再開します。

■ バッテリの異常表示（バッテリ残量ランプ）

バッテリ残量ランプの赤色点滅は、バッテリが正しく充電できないことを示します。

• バッテリ残量ランプが赤色点滅している場合は、パソコン本体の電源を切ってからバッテリの取り付けをやり直してください。それでもレッド点滅している場合はバッテリが異常です。新しいバッテリと交換してください。
  「ハードウェア」−「内蔵バッテリパックを交換する」

■ LOWバッテリ状態

バッテリがLOWバッテリ状態になると、状態表示LEDのバッテリ残量ランプが赤色点灯／点滅します。すみやかにACアダプタを接続して、バッテリを充電してください。また、携帯時など、ACアダプタを接続できない場合は、作業を終了させて電源を切ってください。その後、バッテリパックを交換してください（Click）。

• Windowsの省電力機能で警告音が鳴るように設定できます。詳しくは、「機能」−「省電力の設定」をご覧ください。

  ただし、「ボリュームコントロール」ウィンドウで「ミュート」にチェックをしていると、警告音が聞こえません。「ボリュームコントロール」ウィンドウでスピーカーの音量設定してください。

• Windowsの起動前（BIOSセットアップなど）では、警告音が鳴るように設定できません。
• LOWバッテリ状態のまま使用し続けると、作成中または保存中のデータが失われることがあります。すみやかにACアダプタを接続してください。また、ACアダプタがない場合は、作成中のデータを保存し、動作中のソフトウェアを終了後、本パソコンの電源を切ってください。
• 本パソコンはバッテリ残量が約1％になったら自動的に休止状態になるように設定されています。ただし、ハードディスクなどへデータを読み書きしている場合は、その処理が終了するまで休止状態になりません。設定を変更する場合は、次の項目のチェックを外してください。
  • 「電源オプションのプロパティ」ウィンドウの「アラーム」タブの「バッテリ切れアラーム」の「電源レベルが次に達したらバッテリ切れアラームで知らせる」のチェックを外すと、バッテリが切れた時点で電源が切断されます。

    この場合、保存中や作成中のデータが失われたり、パソコン本体の動作が不安定になることがあります。

• スタンバイ状態のときにバッテリ残量が約1％になると、自動的にレジュームし、休止状態に移行する機能があります。この機能を使用する場合、次のように設定してください。
  • BIOSセットアップ「詳細」メニューの「各種設定」−「自動Save To Disk」を「使用する」に設定してください。

    ただし、この機能を使用する場合、次の設定は変更しないでください。
    「電源オプションのプロパティ」ウィンドウの「アラーム」タブの「バッテリ切れアラーム」の「電源レベルが次に達したらバッテリ切れアラームで知らせる」
    また、アラームの目盛りは1％のまま、アラームの動作は「休止状態」のままにして変更しないでください。

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