注意事項
ネットワークをお使いになるときは、省電力機能が働かないように設定を変更することをお勧めします(
Click
)。省電力機能が働いてしまうと、他の装置からアクセスできなくなることがあります。
パソコンをお使いの状況によっては、スタンバイやレジュームに時間がかかる場合があります。
スタンバイ状態にした後、すぐにレジュームしないでください。必ず、10秒以上たってからレジュームするようにしてください。
接続している周辺機器のドライバが正しくインストールされていない場合、スタンバイ状態にならないことがあります。
レジューム時に、画面に一瞬ノイズが発生する場合があります。
次の場合は、スタンバイにしないでください。
Windowsの起動処理中または終了処理中
パソコンが何か処理をしている最中(プリンタ出力中など)、および処理完了直後
内蔵フラッシュメモリにアクセス中
ネットワークで通信中
周辺機器の取り付け/取り外しをする前に、パソコン本体の電源を切ってください。省電力に移行した状態では行わないでください。また、周辺機器によっては、パソコン本体の電源を切らなくても接続できるものもあります。
「ハードウェア」
、または周辺機器に添付のマニュアルをご覧ください。
本パソコンは、低レベルのスタンバイ(ACPI S1)をサポートしていません。お使いになる周辺機器が低レベルのスタンバイのみサポートしている場合は、本パソコンをスタンバイ状態にしないでください。
ネットワーク環境でLAN着信によるレジューム(Wakeup on LAN)を設定すると、ホストコンピュータまたは他のコンピュータからのアクセスにより、スタンバイ状態のコンピュータがレジュームする可能性があります。次の手順でタイマ値を設定することをお勧めします。
管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
「電源オプションのプロパティ」ウィンドウを表示します(
Click
)。
「電源設定」タブの「システムスタンバイ」を「20分後」以上に設定します。
「OK」をクリックして、すべてのウィンドウを閉じます。
設定値が20分より短いと、本パソコンがレジュームしてしまうことがあります。20分以上の値に設定してください。
スタンバイ時にはシステムRAM(メモリ)でのデータ保持のために電力を消費します。バッテリ運用の場合は、バッテリ残量に留意してください。スタンバイ中にバッテリが切れると、作業中のデータがすべて失われてしまいます。長時間お使いにならない場合は、データを保存してからWindowsを終了させ、パソコン本体の電源を切ってください。
バッテリを使っているときのスタンバイ可能な時間は、新品のバッテリを満充電した状態では、約3日です。
お使いになる周辺機器によっては、バッテリ運用時のスタンバイ可能な時間が短くなる場合があります。
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