本書のTOPへ 前項目 次項目

3 静脈センサー

「静脈」は、本数が多く線のカーブや分岐などが複雑なため個人情報量が多いことから、認識率が高く個人差も出やすいです。「静脈」を利用した認証では、手のひらの静脈を使って本人かどうか判断します。センサーに手のひらをかざすだけの簡単な操作で認証ができ、盗難や忘却、偽造などの心配がありません。
静脈センサーの詳しい取り扱い方法などは、静脈センサーに添付のマニュアルをご覧ください。

セキュリティ機能の概要

■ ログオン認証

ログオン用のIDやパスワードをコンピュータに登録した静脈情報と関連付けることにより、静脈の読み取りでWindowsやソフトウェアなどにログオンすることができます。
いったんユーザー情報と静脈情報を関連付けてしまえば、複雑なパスワードをソフトウェアごとに覚える必要がなく、パスワードを盗み見られる心配もありません。
詳しくは、『リファレンスガイド』の「機能編」−「Windowsログオン」、「アプリケーションログオン」をご覧ください。


本書のTOPへ 前項目 次項目

All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2006