コンピュータのセキュリティ対策の一つとして、重要な個人認証を強化する機能を提供するソフトウェアです。対応する認証デバイスは次のとおりです。
Windowsやソフトウェアなどへのログオン時のIDやパスワードのキーボード入力を認証デバイスで代行し、安全かつ簡単にログオンすることができます。また、異なる認証デバイスを組み合わせることにより、認証を強化することもできます。
□ Windowsへのログオン
ICカード(FeliCa 方式)やスマートカード、セキュリティチップ内に格納したログオン情報を利用して、Windowsにログオンすることができます。またログオン情報のキーボード入力を指紋認証で代行することもできます。この機能を使うと、コンピュータのロックの解除、スクリーンセーバーからの復帰時にも認証デバイスが必要になります。これにより離席時などにコンピュータを不正利用されるのを防ぐことができます。また、複数の認証デバイスを組み合わせてログオン認証を行うことができます。
□ 複数アプリケーションへのシングルサインオン
ICカード(FeliCa 方式)やスマートカード、セキュリティチップ内に格納したログオン情報を利用し、ソフトウェアへのログオンができます。またログオン情報のキーボード入力を指紋認証で代行することもできます。ソフトウェアの認証画面を改造することなく、安価にシングルサインオン環境を導入することができます。