FMVマニュアル > 『指紋センサーをお使いになる方へ』 : 富士通

Windowsログオン時

症状	原因	対処	参照先
別のアプリケーションまたはドライバをインストールしたら、指紋認証でWindowsにログオンできなくなった	新たにインストールしたアプリケーション／ドライバがOmniPassと競合している	新たにインストールしたアプリケーションやドライバをアンインストールして、もう一度ご確認ください。一部のネットワークドライバやセキュリティアプリケーションには、Windowsのログオン処理を変更するものがあります。	－
Windows起動時に、指紋認証の画面が表示されずにデスクトップまで進んでしまう	Windowsのログオンパスワードを設定していない	Windowsのログオンパスワードを設定してください。 Windowsでは、パソコンに登録されているユーザーが一人のみ、かつパスワードが設定されていない場合、常にそのユーザーが使用するものとしてログオン認証を省略してしまいます。	「Windowsのログオンパスワードを設定する」
「OmniPass - ログオンエラー」または「OmniPass - パスワードの更新」というメッセージが表示される	Windowsのログオンパスワードが変更されている	表示された入力画面で、変更後のパスワードをOmniPassに登録してください。	「指紋認証の登録情報を変更する」
以前はログオンできていたアカウントが、指紋認証でログオンできなくなった	使用していたユーザーアカウントがシステム管理者によって停止された	システム管理者に確認してください。	－
指紋認証の設定をしていないのに、Windowsへのログオン時やスタンバイからの復帰時に認証画面が表示される	本パソコンには、お買い上げ時の状態で指紋認証ソフト「OmniPass」がインストールされています。OmniPassがインストールされている場合、ようこそ画面などWindowsのログオン認証が必要な場面になると、指紋認証の設定を行っていなくても認証画面が表示されます。	指紋認証の設定を行っていない場合は指紋を入力する必要はありませんので、通常のWindowsのユーザー名とパスワードの入力によるログオンを行ってください。	－
複数のユーザーの指紋を登録している場合に、ようこそ画面でクリックして選択したユーザーとは違うユーザーでログオンしてしまう	OmniPassは、入力された指紋のみでユーザーを特定します。この際、ようこそ画面でユーザーが選択されていても関知しません。一人の人が複数のWindowsアカウントを使い分ける場合に、同じ指の指紋が登録されていると区別が付かず意図しないユーザーでログオンしてしまう場合があります。	複数のWindowsアカウントを使い分ける場合は、アカウントごとに違う指の指紋を登録してください。	－