DVD-RAMへの書き込み/書き換え

本パソコンのスーパーマルチドライブでDVD-RAMに書き込みや書き換えをする場合には、ドライブの設定を変更し、DVD-RAMディスクをフォーマット(初期化)する必要があります。
なお、本パソコンでは、2.6/5.2GBのDVD-RAMディスクは使用できません。

■ ドライブの設定を変更する

初めてDVD-RAMディスクに書き込む場合は、ドライブの設定を変更してください。

  1. 「スタート」ボタン→「マイコンピュータ」の順にクリックします。
  2. DVD-RAMを割り当てているドライブを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  3. 「書き込み」タブで「このドライブでCD書き込みを有効にする」のチェックを外します。
  4. 「OK」をクリックします。

■ DVD-RAMディスクをフォーマットする

DVD-RAMディスクをフォーマットするときは、お使いになる目的にあわせて、フォーマット形式を選択してください。UDF形式でフォーマットする場合は、あらかじめ「DVD-RAMドライバーソフト」をインストールしておいてください。インストール方法は、「ソフトウェア」−「ソフトウェア一覧」をご覧ください。
また、9.4GB の両面タイプのDVD-RAM ディスクをフォーマットする場合は、片面ごとにフォーマットしてください。

■ DVD-RAMのフォーマット形式

DVD-RAMディスクのフォーマットには、次のものがあります。

□ FAT形式

ハードディスクやフロッピーディスクにデータを保存するときに使われているフォーマットの1つです。

  • FAT32
    Windowsの標準フォーマットです。

□ UDF(Universal Disk Format)形式

DVDの統一標準フォーマットです。UDF形式でフォーマットしたDVD-RAMメディアでは、エラーチェックツールや最適化(デフラグ)ツールは実行できません。

  • UDF1.5
    DVD-RAMディスクの標準フォーマットです。
  • UDF2.0
    DVDフォーラム策定の「ビデオレコーディングフォーマット規格」準拠のフォーマットです。

■ ソフトウェアについて

本パソコンのスーパーマルチドライブでDVD-RAMに書き込み、書き換えする場合は、次のソフトウェアがお使いになれます。
お使いの目的にあわせて、ソフトウェアを選んでください。

  • Windows標準のドライバ
    Windowsが標準でサポートしているドライバでDVD-RAMの書き込み、書き換えを行うことができます。
    DVD-RAMのフォーマット形式は、FAT32に対応しています。
    「DVD-RAMドライバーソフト」をインストールすると、機能が強化されます。
  • 「DVD-RAMドライバーソフト」
    ハードディスクと同様の操作でDVD-RAMに書き込み、書き換えを行う場合は、「DVD-RAMドライバーソフト」をインストールしてください。インストールする場合は、「DVD-RAMドライバーソフト」CD-ROMを用意してください。
    インストール方法は、「ソフトウェア」−「ソフトウェア一覧」をご覧ください。
    DVD-RAMのフォーマット形式は、FAT32、UDF1.5およびUDF2.0に対応しています。