タブレットボタンは、パソコンの各種機能を呼び出すためのボタンです。ボタンを押すだけでソフトウェアの起動やEメールの受信などが行えます。

1. 【Ctrl】+【Alt】+【Del】ボタン

   2秒以上押し続けると、キーボードで【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押したときと同じ動作です。

2. E-mailボタン

   メールソフトが起動します。

	あらかじめメールソフトの設定を行っておく必要があります。

3. ローテーションボタン

   画面の縦横の表示を切り替えます。

4. Escボタン

   キーボードで【Esc】キーを押したときと同じ動作をします。

5. Enterボタン

   キーボードで【Enter】キーを押したときと同じ動作をします。

6. Fnボタン

   本パソコン独自のボタンです。2回押すと本パソコンを使用するのに便利な「Fujitsu Menu」が表示されます。

	「Fujitsu Menu」はディスプレイの明るさの設定や、音量の設定などの各種設定を、簡単に行えるメニューです。 「Fujitsu Menu」は必要に応じてアプリケーションの起動を追加登録することができます。 「Fn」ボタンを2 回押します。 「Fujitsu Menu」が表示されます。 「編集」をタップします。 「Fujitsu Menuの編集」ウィンドウが表示されます。 「項目の追加と削除」タブの「メニューから選択」または「参照選択」から、追加したいアプリケーションを選択します。 「追加」ボタンをタップします。 メニュー項目に追加したアプリケーションが表示されます。 「OK」をタップします。 「Fujitsu Menu」に項目が追加されます。 ボタンパネルを無効にしている場合、「Fn」ボタンを2回押しても「Fujitsu Menu」は表示されません。この場合、通知領域の「Fujitsu Menu」アイコンをダブルタップすることで表示させることができます。 通知領域に「Fujitsu Menu」アイコンが表示されない場合は、「C:\program files\fujitsu\utils\fjmenu.exe」を実行して「Fujitsu Menu」を表示させてください。

「Fn」ボタンを押したあと他のボタンを押すと、次のような機能で使うことができます。

ボタン	機能
E-mailボタン	ブラウザが起動します。
ローテーションボタン	外部ディスプレイ接続時に、画面の表示を切り替えます。
Escボタン	キーボードで【】キーを押したときと同じ動作をします。
Enterボタン	キーボードで【alt】キーを押したときと同じ動作をします。

	「Fn」ボタンを押しながら、「Esc」ボタンまたは「Enter」ボタンを押したときに割り当てられている機能を変更できます。 Windows Vistaの場合 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にタップします。 「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。 「ハードウェアとサウンド」をタップします。 「ハードウェアとサウンド」ウィンドウが表示されます。 「Tablet PC設定」をタップします。 「Tablet PC設定」ウィンドウが表示されます。 「ボタン」タブをタップします。 「タブレットボタン」の一覧で、変更したいタブレットボタンの名前をタップします。 「変更」をタップしてタブレットボタンの設定を変更します。 Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にタップします。 「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。 「プリンタとその他のハードウェア」をタップします。 「プリンタとその他のハードウェア」ウィンドウが表示されます。 「タブレットとペンの設定」をタップします。 「タブレットとペンの設定」ウィンドウが表示されます。 「タブレットのボタン」タブをタップします。 「タブレットボタン」の一覧で、変更したいタブレットボタンの名前をタップします。 「変更」をタップしてタブレットボタンの設定を変更します。 変更したタブレットボタンの設定が有効になるのは、再起動した後です。 すべてのタブレットボタンを変更できるわけではありません。 Windows XPの場合コントロールパネルの「タブレットとペンの設定」ウィンドウは、通知領域にある「タブレットとペンの設定を変更します」をダブルタップしても表示できます。