セキュリティセンター

「セキュリティセンター」を使うと、Windowsのセキュリティの状態を監視したり、関連する機能や設定画面を呼び出したりすることができます。

■ セキュリティセンターの機能

□ セキュリティの状態を監視して危険を知らせる

セキュリティセンターは、セキュリティ対策上で重要な次の3つのポイントをいつもチェックしています。

  • パソコンがファイアウォールで守られている
  • 「Windows Update」の「優先度の高い更新プログラム」が自動的に適用されるように設定されている
  • 最新のウイルス対策ソフトを実行している

例えば、ウイルス対策ソフトを導入していなかったり、ウイルス定義ファイルが古いままで最新のコンピュータウイルスに対応できない状態だったりした場合など何か問題があるときに、画面右下の通知領域にあるアイコンの色が変わり、注意を喚起するメッセージを表示してお知らせします。常に最新のセキュリティ対策をとるように心がけてください。

□ セキュリティの設定/確認を手軽に行う

セキュリティセンターでは、次の設定を行うことができます。

  • インターネットオプション
    「Internet Explorer」のセキュリティ設定を変更できます。ホームページ閲覧中に突然表示される広告(ポップアップウィンドウ)を遮断することもできます。
  • 「Windows Update」の自動更新
    インターネット利用中に「Windows Update」の「優先度の高い更新プログラム」があるかどうかを定期的に確認し、お使いのパソコンに自動的にインストールします。
  • Windowsファイアウォール
    ネットワーク経由で悪意のある第三者や不正なプログラムが侵入するのを防ぎます。

■ Windowsファイアウォールの例外リストの登録を行う

ソフトウェアによっては、関連するファイルを「セキュリティセンター」の「ファイアウォール」設定で「例外リスト」に登録する必要があります。次の手順に従って登録してください。

  1. エージェント側の「コントロールパネル」にある「セキュリティセンター」でWindowsファイアウォールを起動します。
  2. 「例外」タブの「プログラムの追加」をクリックします。
  3. 「参照」をクリックし、例外リストに登録するファイルを選択します。
    例:C:\PWRSCH\NT_SRV3.EXE
  4. 「OK」をクリックし、例外リストの登録を追加します。