6 カードの操作でコンピュータをロックする
ICカード(FeliCa方式)でWindowsにログオンした後、次の設定をすることにより、ICカードをリーダ/ライタから外したり、リーダ/ライタにタッチしたりするだけで、コンピュータをロックすることができるようになります。
カード操作によるコンピュータのロック
ICカード(FeliCa方式)がFeliCa対応リーダ/ライタにセットされているかどうかを、定期的に監視する設定に変更することにより、ICカード(FeliCa方式)の操作でコンピュータをロックすることができます。
FeliCa対応リーダ/ライタの状態を定期的に監視する機能のことを「ポーリング」といいます。ここでは、ポーリング動作の設定を変更することにより、ICカード(FeliCa方式)の操作によるコンピュータのロックを有効にします。
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「SMARTACCESS」→「環境設定」の順にクリックして、「環境設定」を表示させます。
「設定項目一覧」の「ログオン認証」の左にある「+」をクリックします。
「Windowsログオン」の左にある「+」をクリックし、「カードのポーリング動作」をクリックします。
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- 再起動を要求するメッセージが表示されます。
- カードのポーリング動作
- 設定:する
- 動作条件:抜き取り
- 動作:コンピュータをロックする
- カードリーダ/ライタ抜き取り時の動作
- ここでは、この項目は設定を変更しないでください。この項目の設定を変更する場合は『リファレンスマニュアル』の「「環境設定」ツール(管理者設定用)」−「Windowsログオン」−「カードのポーリング動作」をご覧ください。
『リファレンスマニュアル』は、コンピュータに添付されている「ドライバーズディスク1」の「\Security\SABasic\Manual\INDEX.pdf」をご覧ください。
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- コンピュータが再起動して、設定が有効になります。