各ソフトウェアの紹介

■ Microsoft Windows XP Embedded with Service Pack 2

Windows OSのコンポーネント化されたバージョンです。
本パソコンは、Microsoft Windows XP Embedded with Service Pack 2(SP2)をベースに開発しており、シンクライアント用に最適化しております。
詳しくは、「Windows XP Embedded with Service Pack 2について」をご覧ください。

■ Internet Explorer

WWW(World Wide Web)ブラウザです。

POINT
  • 本パソコンでは、XenApp/Citrix Presentation ServerのWebインターフェースでの使用を主な用途と想定しております。セキュリティの一元管理の観点からもインターネットの閲覧の場合には、「リモートデスクトップ接続」または、「XenApp/Citrix Presentation Server クライアント」を使用してのサーバー側Internet Explorerの使用をお勧めします。
  • EWFシステムが無効で内蔵フラッシュメモリへの書き込みが解除された状態では、Internet Explorerよりファイルをデスクトップ上に保存できます。
    通常は、「保護管理ツール」においてEWFシステムを有効にし、内蔵フラッシュメモリへの書き込みができないよう「保護設定」状態にしてご使用ください。

■ Microsoft IME スタンダード2002

日本語入力変換ユーティリティです。

POINT
  • 次の機能はご使用になれません。
    IME パッドの「手書き」、「音声入力」機能、システム辞書の「郵便番号辞書」、「単漢字辞書」、「話し言葉・顔文字辞書」、「カタカナ語英語辞書」、「記号辞書」、「文字コード辞書」。

■ Windows Media Player

マルチメディアコンテンツ再生ソフトウェアです。
動画や音声の再生に使用できます。

■ XenApp/Citrix Presentation Serverクライアント(ICAクライアント)

XenApp/Citrix Presentation Serverに接続するソフトウェアです。
サーバー上でクライアント・ソフトウェアを動作させ、本パソコン上には画面情報のみを転送し表示させます。そのため、本パソコンでは実データをもちません。
「プログラム」メニューでは「Citrix」→「Citrix Accessクライアント」と登録されています。

■ リモートデスクトップ接続

ターミナルサーバー、またはWindows XP Professional を実行している他のコンピュータに接続するソフトウェアです。

■ 保護管理ツール

各種設定を内蔵フラッシュメモリに書き込むためのソフトウェアです。管理者権限でのみご使用になれます。
詳しくは、「保護管理ツールについて」をご覧ください。

■ SMARTACCESS/Premium

指紋センサー、静脈センサー、スマートカードを使用したWindowsログオン認証などのセキュリティ機能があるソフトウェアです。

重要
  • 本パソコンの本ソフトウェアには使用権はありません。
    ご使用いただく場合は、別途ライセンスをご購入ください。

■ Portshutter

USBポートやPCカードなどの接続ポートを無効にするソフトウェアです。不要な機器を接続させないことにより、情報漏えいを防止できます。
詳しくは、添付の「リカバリディスク」にある「\VALUEADD\Portshut\Manual\操作マニュアル.pdf」をご覧ください。

■ セキュリティボタン

セキュリティボタンのパスワードを設定します。
使用方法については『セキュリティボタン取扱説明書』をご覧ください。

■ FMVサポートナビ

本パソコンの「診断プログラム」の起動および本パソコンの情報を表示します。
ワンタッチボタンのワンタッチ「サポートナビ」ボタンを押すとFMVサポートナビが起動します。

POINT
  • 「診断プログラム」を実行すると、本パソコンを再起動して、起動メニューを表示します。
    起動メニューから本パソコンの診断を行う「診断プログラム」を起動することができます。
  • パソコンの情報を実行すると、本パソコンの情報を表示します。
    サポートを受ける場合に必要な情報です。

■ Atheros Client Utility

内蔵無線LANのユーティリティです。詳しくは、『IEEE 802.11a/b/g準拠、IEEE 802.11n ドラフト2.0準拠 内蔵無線LANをお使いになる方へ』をご覧ください。

■ 情報表示ツール

装置およびシステムの情報を表示します。

■ ワンタッチボタン設定

セキュリティボタンをワンタッチボタンとして使えるようになります。
使用方法については、ヘルプをご覧ください。

■ Fujitsu Display Manager

パソコンの画面表示設定の組み合わせを「プリセット」として保存し、必要に応じて保存した設定を復元することができます。

■ IndicatorUtility

音声ボリューム、内蔵ポインティングデバイスの状態変更が行われた場合に、パソコンの画面上にインジケータを表示したり、キーボードで画面の明るさを操作した場合に、パソコン画面上にインジケータが表示したりします。
電源の状態(電源に接続、またはバッテリ使用)ごとに、画面の明るさを自動的に記憶する機能をもちます。この機能を利用すると、携帯時に画面の明るさを自動的に暗くすることにより、バッテリ節約に役立てることができます。

■ 省電力ユーティリティ

Windowsの稼働中に省電力モードを利用するためのソフトウェアです。省電力モードの設定方法については「取り扱い」−「省電力モード」をご覧ください。

■ バッテリーユーティリティ

バッテリの満充電量を80%に設定したり、バッテリの情報を表示したり、消耗状態を測定したりすることができます。バッテリの満充電量を80%に設定すると、バッテリの寿命を延ばすことができます。詳しくは、「取り扱い」−「バッテリの寿命を延ばす」をご覧ください。