3 CD/DVD

ここでは、CDやDVDの取り扱いについて説明します。
カスタムメイド、またはFMVバリューシリーズで選択したドライブにより、使用できるディスクは異なります。
ここでは、CD-ROM、音楽CD、CD-R/RWディスクをまとめてCD、DVD-ROMやDVD-VideoなどをまとめてDVDと呼んでいます。また、CDやDVDをまとめてディスクと呼びます。
「WinDVD」、「Roxio Creator」、「DVD-RAMドライバーソフト」については、「ソフトウェア」−「ソフトウェアの紹介」をご覧ください。

取り扱い上の注意

■ ディスクご使用時の注意事項

  • ディスクは両面ともラベルを貼ったり、ボールペンや鉛筆などで字を書いたりしないでください。
  • データ面をさわったり、傷を付けたりしないでください。
  • 曲げたり、重いものを載せたりしないでください。
  • 汚れたり、水滴がついたりしたときは、少し湿らせた布で中央から外側へ向かって拭いた後、乾いた布で拭き取ってください。
  • コーヒーなどの液体がかからないようにしてください。
  • 高温や低温の場所に保管しないでください。
  • 湿気やほこりの多い場所に保管しないでください。
  • パソコン本体のCDアクセスランプが点灯中は、振動や衝撃を与えないでください。
  • CD自動挿入機能(オートラン)が有効に設定されていると、正しく書き込みができないライティングソフトウェアがあります。ソフトウェアの指示に従ってCD自動挿入機能を設定してください。
  • ディスクに書き込み中は、パソコン本体の電源を切ったり、再起動したり、CD/DVD取り出しボタンを押したりしないでください。また、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押す操作もしないでください。
  • 書き込み中にディスクのディスク面に傷を検出した場合、書き込みを中断することがあります。
  • ディスクへの書き込みを行うときは、自動的に省電力状態(スリープ、スタンバイ、休止状態)にならないように、省電力の設定を変更してください。
  • ディスクへの書き込み中は、他のソフトウェアを起動しないでください。他のソフトウェアを起動している場合は、そのソフトウェアを終了させてください。
  • 不正コピー防止の仕様に準拠していないDVDやビデオCDは、正常に再生できない場合があります。
  • 本パソコンではDVD-Audioなど「使用できるディスク」に記載されていないディスクの再生および動作保証はできません。

■ DVD-Videoご使用時の注意事項

  • ディスクの種類によっては、専用の再生ソフトが添付されている場合があります。ディスクに添付の再生ソフトをインストールした場合、「WinDVD」での再生は保証いたしません。また、ディスクに添付されている再生ソフトについても、弊社では保証いたしません。
  • リージョン(地域)コードについて
    • DVD-Videoに記録されているリージョン(地域)コードに「2」が含まれているか、「ALL」と書かれているディスクがお使いになれます。
    • リージョン(地域)コードの変更は4回までです。
      リージョン(地域)コードを4回変更すると、最後に設定したリージョン(地域)コードに固定され、その他のリージョン(地域)コードのDVD-Videoは再生できなくなります。固定されたリージョン(地域)コードを変更する方法はありませんのでご注意ください。
    • 前回再生したDVD-Videoと、リージョン(地域)コードが異なるDVD-Videoを再生しようとすると、リージョン(地域)コード変更を確認するメッセージ画面が表示されます。このメッセージ画面で「OK」をクリックすると、リージョン(地域)コードの設定が変更されます。
    • ご購入時のリージョン(地域)コードは「2」です。
  • DVDのディスクの種類によっては、著作権保護のため、コピープロテクトがかかっている場合があります。「WinDVD」では、著作権保護として、デスクランブル機能および相互認証(Authentication)機能が用意されています。著作権保護のされたデータなどをコピーし、再生しても、相互認証エラー(Authentication Error)となり、再生できません(This DVD can't be played in this Region. と表示されます)。
  • 著作権保護のされた映像を再生する場合は、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に対応したデジタルディスプレイまたはアナログディスプレイをお使いください。
    また、DVDの再生にはHDCPに対応した「WinDVD」をお使いください。本パソコンに添付の「WinDVD」はHDCPに対応しています。
  • 本パソコンに2台のディスプレイを接続し、同じ画面を表示(同時表示)しているときは、著作権保護のされた映像を再生することはできません。

■ 「WinDVD」ご使用時の注意事項

  • 再生するDVD-Videoによっては、コマ落ちをする場合があります。
  • 「WinDVD」の設定を変更した直後は、DVD-Videoの再生が不安定になる場合があります。
  • キャプション表示とサブタイトル表示を、同時に表示することはできません。
  • MPEG1のデータによっては再生できないものがあります。
  • 市販されているウイルス対策ソフトと「WinDVD」を同時に起動することはできません。
    自動検索の機能を持つウイルス対策ソフトに関しては、「WinDVD」を起動する前に一時的に起動しないようにしてください。なお、本パソコンに添付のアンチウイルスソフトは問題ありません。
  • DVD-Videoの再生中に他のソフトウェアを起動すると、コマ落ちや音飛びが発生する場合があります。コマ落ちや音飛びを防ぐために、起動しているソフトウェアはすべて終了してください。
    なお、定期的に自動起動して、ウイルスチェック、ディスクメンテナンス、データベース更新およびデータ送受信処理などを行うソフトウェアについても、その頻度により音や映像の再生に影響が出ますので、必要に応じて終了してください。
  • DVDおよびビデオCDによっては、再生される映像データが表示エリア全体に表示されないものがあります。この場合は、表示の一部が黒くなります。
  • マウスポインタのデザインによっては、DVD再生画面の上に移動したときにマウスポインタが点滅することがあります。このようなときは、「マウスのプロパティ」の「ポインタ」タブで、「デザイン」の設定を「なし」に変更してください。
  • 縦横比が16:9で録画されているDVD-Videoをフルスクリーン表示をさせた場合、ズーム機能が使用できないことがあります。

■ ドライブの注意事項

  • 本パソコンは、円形のディスクのみお使いになれます。円形以外の異形ディスクは、お使いにならないでください。故障の原因となることがあります。異形ディスクをお使いになり故障した場合は、保証の対象外となります。
  • 「ディスクご使用時の注意事項」が守られていないディスク、ゆがんだディスク、割れたディスク、ヒビの入ったディスクはお使いにならないでください。故障の原因となることがあります。これらのディスクをお使いになり故障した場合は、保証の対象外となります。
  • DVD規格では媒体の厚さを1.14mm〜1.5mmと規定しています。
    記録面が薄い媒体など、一部でもこの範囲外の厚さになっている媒体をお使いになると故障する場合があります。
    規格外のDVD媒体をお使いになり故障した場合は保証の対象外となります。
  • 市販のCD-ROMクリーニングディスクを使ってクリーニングを行うと、レンズにゴミなどが付着することがあります。CD-ROMクリーニングディスクはお使いにならないでください。