AuthConductor Clientをご利用になる場合の注意事項
AuthConductor Clientをご利用になる場合の注意事項についてご案内しています。それぞれの注意事項をご覧いただき、ご対応くださいますようお願いいたします。
注意事項
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.13.1以前のバックアップファイルをAuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降の環境にリストアする際にバックアップファイルに含まれるICカードの情報がリストアされないアプリの問題です。
指紋や手のひら静脈、顔などとICカードを併用している場合は、AuthConductor Client Basic V2 2.0.23.0の環境にリストアした際に発生します。
ICカードのみで運用している場合は、AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降の環境にリストアした際に発生します。AuthConductor Client Basic V2 2.0.24.1以降のバージョンをお使いください。 最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.13.1以前のバージョンからAuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降のバージョンにアップデートインストールする際に登録されているICカードの情報が欠落してしまうアプリの問題です。
ICカードのみで運用している場合に発生します。
指紋や手のひら静脈、顔などを併用している場合は発生しません。AuthConductor Client Basic V2 2.0.24.1以降のバージョンをお使いください。 最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。
ICカードの情報が消えてしまった場合、Windowsパスワード、もしくはエマージェンシーキーでサインインしてICカードの登録をやり直してください。
詳しい手順はユーザーガイドの「認証情報を登録する」「エマージェンシーキーについて」をご確認ください。ユーザーガイドの開き方
Windows 11 の場合
- スタートメニュー→「すべてのアプリ」→「AuthConductor Client」→「ユーザーガイド」の順にクリックします。
Windows 10 の場合
- スタートメニュー→「AuthConductor Client」→「ユーザーガイド」の順にクリックします。
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Windowsサインインに自動ログオン機能をお使いの場合、AuthConductor Clientをインストールすると自動ログオンが行われません。
自動ログオン機能をお使いになりたい場合は、AuthConductor Clientをアンインストールするか、同梱されている「ユーザーガイド」をご覧いただき、コントロールセンターより「生体/ICカードでWindowsサインイン」をオフにしてください。
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「生体/ICカード/PINでWindowsにサインイン」をオンにした状態でUWFサービスモードを有効にすると、次回のWindowsサインイン画面全面が黒くなりサインインできなくなります。
UWFサービスモードを使用する環境では、AuthConductor ClientのWindowsサインイン機能を利用できません。
「生体/ICカード/PINでWindowsにサインイン」をオフに設定してください。
詳しい手順はユーザーガイドの「ポリシーを設定する」をご確認ください。ユーザーガイドの開き方
Windows 11 の場合
- スタートメニュー→「すべてのアプリ」→「AuthConductor Client」→「ユーザーガイド」の順にクリックします。
Windows 10 の場合
- スタートメニュー→「AuthConductor Client」→「ユーザーガイド」の順にクリックします。
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外付けの認証デバイスを使用して認証を行う際は、ノートパソコンの液晶ディスプレイを開けた状態で認証を行ってください。
ノートパソコンの液晶ディスプレイを閉じた状態では、一部のドライバーやアプリは、スタンバイに移行していると判断して動作を止めてしまいます。
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電源オプション設定で電源ボタンを押したときの動作を「スリープ状態」に設定をしている場合、AuthConductor Clientのシングルサインオン時の認証画面を表示中に電源ボタンを押しても、画面の表示が一瞬消えた後、すぐにデスクトップの表示に戻ってしまう場合があります。
この場合は、もう一度、電源ボタンを押してください。
電源ボタンを押してスリープにする場合は、スリープ状態になったことを確認した後、装置本体から離れるようにしてください。
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.22.1以降で顔認証をお使いの場合は、メモリ8GB以上が必要です。
本件については、AuthConductor Client 顔認証オプションのサポートへお問い合わせください。- AuthConductor Client 顔認証オプションのSupportDeskをご契約されている場合
ご契約されているSupportDeskにお問い合わせください。 - AuthConductor Client 顔認証オプションのSupportDeskが未契約の場合
AuthConductor Client 顔認証オプションの富士通ビジネスプロデューサー(営業)または販売パートナーにご相談ください。
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対象機種
- LIFEBOOK
A5513/M、A5513/MX、A5513/MW、U6313/M、U6313/MX、U7313/M
ハードウェア要件を満たしていないため、CPUが「インテル® Celeron® プロセッサー 7305」の装置では「AuthConductor Client 顔認証オプション」「AuthConductor Client 離席・のぞき見検知オプション」が動作しません。
お使いのCPUは、以下のいずれかの方法でご確認ください。- スタートメニューを右クリックして「システム」を選択し、搭載されているプロセッサを確認してください。
- Windowsキー+Rキーを押し、ファイル名を指定して実行に「msinfo32」を入力してOKボタンを押します。システム情報画面に表示されたプロセッサを確認してください。
- LIFEBOOK
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対象機種
- FUTRO
U9313M、A5513M
ハードウェア要件を満たしていないため、本装置では「AuthConductor Client 顔認証オプション」「AuthConductor Client 離席・のぞき見検知オプション」はサポート対象外であり、動作しません。
- FUTRO
AuthConductor Client Basic V2 2.0.22.3以前の注意事項
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.22.1以前のバージョンで作成したバックアップファイルをAuthConductor Client Basic V2 2.0.22.2でリストアしても、AuthConductor Client Basic V2が動作しません。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.22.3以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.21.0以前のバージョンでADユーザーを削除すると、削除したユーザー以外のユーザー情報も削除されます。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.22.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
バージョンアップ前にADユーザーを削除してしまった場合、削除されたユーザ情報を再度登録する必要があります。
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AuthConductor Client Basic V2が2.0.14.0以前のバージョンをお使いの場合はAzure ADアカウントに対応しておりません。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.20.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以前のバージョンをご使用の場合、認証情報を登録していないWindowsユーザーで、サインインするときに表示される認証情報の登録をうながす画面が、操作できないことがあります。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.20.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以前のバージョンをお使いの場合、「生体/ICカードでWindowsサインイン」がオフの状態で、認証情報を登録していないWindowsユーザーでサインインしたとき、認証情報の登録をうながす画面が表示されます。その画面上の「登録する」をクリックして認証情報を登録しようとすると登録ができないことがあります。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.20.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2が2.0.13.0以前のバージョンで手のひら静脈によるBIOS認証をお使いの場合、登録状況によっては、「BIOS認証の設定」が起動できなくなります。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2が2.0.13.0以前のバージョンをお使いの場合、一部のアプリのインストーラーが途中で停止しインストールできないことがあります。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2が2.0.13.1以前のバージョンをお使いの場合、手のひら静脈をBIOS認証に登録するとき、ごくまれに失敗することがあります。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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AuthConductor Client Basic V2が2.0.13.1以前のバージョンをお使いの場合、PCのシャットダウンに時間がかかることがあります。
AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降のバージョンをお使いください。
最新のAuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
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対象機種
- FUTRO
A5511M、U9311M
FUTRO U9311Mは以下の型名のみ対象です。
- FMVC13005
- FMVC13006
- FMVC13007
- FMVC13008
- FMVC13009
- FMVC1300A
AuthConductor Client Basic V2が2.0.13.1以前のバージョンは、BIOS認証に対応していません。AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0以降のバージョンをお使いください。
最新の AuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。
- FUTRO
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0のReadmeは次のように読み替えてください。
- 誤:
2.本テキストをお読みになる上での注意
「タブレット」や「ワークステーション」をお使いの場合は、「パソコン」を「タブレット」または「ワークステーション」に読み替える必要があります。 - 正:
2.本テキストをお読みになる上での注意
「タブレット」、「ワークステーション」、「シンクライアント」をお使いの場合は、「パソコン」を「タブレット」、「ワークステーション」、「シンクライアント」に読み替える必要があります。
- 誤:
4.注意事項
BIOS認証に生体認証が使用できるのは、富士通法人向けパソコンに内蔵されている、手のひら静脈センサーまたは指紋センサーのみです。 - 正:
4.注意事項
BIOS 認証は、BIOS 起動時の生体認証に対応する富士通法人向けパソコンでのみ設定できます。使用可能な生体認証デバイスは、内蔵手のひら静脈センサーと内蔵指紋センサーです。
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AuthConductor Client Basic V2 2.0.14.0のユーザーガイドは、次のように読み替えてください。
- 誤:
BIOS認証について(P.20)
BIOS 認証は、BIOS 起動時の生体認証に対応する富士通法人向けパソコン/タブレット/ワークステーションでのみ設定できます。使用可能な生体認証デバイスは、内蔵手のひら静脈センサーと内蔵指紋センサーです。 - 正:
BIOS認証について(P.20)
BIOS 認証は、BIOS 起動時の生体認証に対応する富士通法人向けパソコン/タブレット/ワークステーション/シンクライアントでのみ設定できます。使用可能な生体認証デバイスは、内蔵手のひら静脈センサーと内蔵指紋センサーです。
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AuthConductor Client Basic V2が2.0.11.0以前のバージョンは、ChromiumベースのMicrosoft Edgeに対応していません。AuthConductor Client Basic V2 2.0.12.1以降のバージョンをお使いください。
最新の AuthConductor Client Basic V2は、「ドライバダウンロード」からダウンロードします。操作方法は対象アップデートプログラムのページをご覧ください。