FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-612MG3 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

MediaPlayerでCDオーディオの再生を「デジタル」に設定すると、CDの音量設定が音量を設定する画面の「CD」でできなくなります。

[対処・回答]

音量を設定する画面では、「Wave」の項目で設定してください。
MediaPlayerでCDオーディオの再生を「デジタル」に設定すると、CDオーディオ信号は、CDドライブからパソコン本体への入力をデジタル信号で入力します。そのため、音量を設定する画面では「Wave」として扱います。
CDオーディオ信号がCDドライブからパソコン本体への入力を、アナログ信号で入力するよう設定すると、音量を設定する画面では「CD」として扱います。

2

[現象・質問]

電源を入れた後にLANケーブルを接続すると、有線LAN機能が使えません。

[対処・回答]

BIOSセットアップの設定が標準設定でバッテリ運用の場合、LANケーブルの接続は電源が切れているときにしてください。
常に内蔵LANデバイスを使用できるようにする場合は、BIOSセットアップの次の設定を変更してください。
「詳細」メニュー-「その他の内蔵デバイス設定」-「内蔵LANデバイス」:「使用する」

3

[現象・質問]

電源オプションの省電力設定がログイン時のユーザによって異なります。

[対処・回答]

必要に応じて、各ユーザーごとに「コントロールパネル」→「電源オプション」で省電力の設定をしてください。

4

[現象・質問]

内蔵DVD-ROM&CD-R/RWドライブユニットや内蔵CD-R/RWドライブユニットにおいて、63分媒体が使用できないことがあります。

[対処・回答]

本パソコンでは、内蔵CD-R/RWドライブユニットで63分のCD-Rディスク使用をサポートしていません。
次の74分のCD-Rディスクの使用を推奨します。
・富士通サプライ品:CD-R74(74分)/0241220(富士通コワーコ株式会社取り扱い品  お問い合わせ:03-3342-5375)
・太陽誘電:CD-R74/670T
・三井化学:GOLD-74

5

[現象・質問]

内蔵DVD-ROM&CD-R/RWドライブユニット、内蔵CD-R/RWドライブユニットで、Mitsui製700MB CD-Rメディア(x12)に音楽CDをコピーして再生すると、音飛びが発生することがあります。

[対処・回答]

次のディスクの使用を推奨します。
・富士通サプライ品:CD-R74(74分)/0241220(富士通コワーコ株式会社取り扱い品  お問い合わせ:03-3342-5375)
・太陽誘電:CD-R74
・三井化学:GOLD-74

6

[現象・質問]

ワイヤレスLANをご使用の場合、Wakeup on LAN機能が使用できません。

[対処・回答]

本パソコンで内蔵ワイヤレスLANを使用中は、Wakeup on LAN機能はお使いになれません。

7

[現象・質問]

本パソコンのLAN機能に設定されているMACアドレス情報を取得する方法がわかりません。

[対処・回答]

本パソコンに内蔵されているLAN機能のMACアドレス情報は、次の手順で調べてください。
なお、TCP/IPプロトコルを削除している場合は、TCP/IPプロトコルをインストールしておいてください。
1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」の順にクリックします。
2. 「ipconfig /all」と入力し、【Enter】キーを押します。
3. 「Physical Address」の右にMACアドレスが表示されます。

8

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

[対処・回答]

これはハードディスクの特性です。故障ではありませんので、そのままパソコン本体をお使いください。

9

[現象・質問]

内蔵ワイヤレスLANモデルでは、他社製ワイヤレスLANアクセスポイントに接続できないことがあります。

[対処・回答]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントの通信チャンネルを1~11のいずれかに設定し、再度接続してください。
なお、その際近くに他のワイヤレスLANネットワークがある場合は、使用するチャンネルが重ならないようにチャンネルを設定してください。

10

[現象・質問]

Windows XPにSP1を適用した場合、スタンバイからのレジューム時や、ワイヤレスLANの電波を停止した後に発信を再開したときに、通信はできるのにタスクバーのネットワークアイコンに×印が付くことがあります。

[対処・回答]

故障ではありませんので、そのままお使いください。

11

[現象・質問]

Windows XPにSP1を適用した場合、ワイヤレスLANでアドホック接続をしたり、アクセスポイントに接続している途中で、突然通信が切れてしまうことがあります。

[対処・回答]

次の両方の項目にチェックがついている場合に起こります。
・「ワイヤレスネットワークのプロパティ」の「データの暗号化(WEP有効)」
・「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」-「認証」タブの「このネットワークでIEEE802.1X有効にする」
この場合は、「このネットワークでIEEE802.1X有効にする」のチェックを外してください。
なお、あらかじめ Windows XPで WEPを設定していれば 、SP1をインストールしたときに 「このネットワークでIEEE802.1X有効にする」のチェックが外れます。

12

[現象・質問]

ワイヤレスLANのドライバが見つかりません。または、ワイヤレスLANの機能が使用できません。

[対処・回答]

BIOSセットアップの「詳細」メニューで、「その他の内蔵デバイス設定」-「無線LANデバイス」を「使用する」に設定します。
詳しくは、パソコン本体に添付の『お使いになる上での注意事項』をご覧ください。

13

[現象・質問]

スタンバイ後にレジュームすると、レジューム後に画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

ディスプレイドライバをアップデートすることで改善されます。ディスプレイドライバはドライバーズCDの「/Update/Display/830M」にあります。
「/Update/Display/830M」内のReadme.txtの手順に従ってインストールしてください。

14

[現象・質問]

OASYS2002などで、【Ctrl】+【Alt】+【↑】【↓】【←】【→】キーを使用できません。

[対処・回答]

「画面のプロパティ」ウィンドウで次の操作をすると、使用できるようになります。
1.デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
   「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2.「設定」タブをクリックし、「詳細」をクリックします。
3.「Intel(R) Graphics Technology」タブをクリックし、「グラフィックのプロパティ」をクリックします。
4.「ホットキー」タブをクリックします。
5.「ホットキー実行」のチェックを外します。

15

[現象・質問]

プラグアンドプレイ(PnP)に対応していない外部ディスプレイが使用できません。

[対処・回答]

プラグアンドプレイ(PnP)に対応していない外部ディスプレイは、本パソコンではサポートしておりません。
プラグアンドプレイ(PnP)に対応していない外部ディスプレイを本パソコンに接続すると、次の現象が発生する場合があります。
・再起動すると液晶ディスプレイのみの表示に切り替わる
・【Fn】+【F10】キーを押しても、表示するディスプレイが切り替わらない

16

[現象・質問]

Bluetoothドライバのインストール中に「インストールの停止」をすると、その後ドライバのインストールができなくなります。

[対処・回答]

お使いのBluetooth(TM)ソフトウェアのバージョンがV1.0、V1.1、V1.2の場合に起こります。次の方法で、V1.3のドライバをインストールしてください。
1.次のメッセージが表示されたら、パソコン本体を再起動します。
・「Bluetooth(TM)のINFファイルがインストール出来ませんでした。」
・「インストールを完了できませんでした。」
「ハードウェアのインストール」で「インストールの停止」をクリックした場合は、10分以上経過してからメッセージが表示されます。
2.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをアンインストールします。
3.アンインストール完了後、パソコン本体を再起動します。
4.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをインストールします。

17

[現象・質問]

添付CDのV1.0,V1.1,V1.2のBluetoothドライバをインストールすると、デバイスマネージャで「USB Bluetooth Driver for SCO Link」に「!」マークが付いて、ドライバが機能しません。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.3以降をダウンロードし、更新インストールしてください。

18

[現象・質問]

パソコン本体のUSBコネクタがUSB2.0準拠の場合、Plugfreeを起動したままスタンバイや休止状態にすると、レジューム後にデバイスマネージャのBluetoothドライバに「!」マークが付き、Plugfreeが強制終了してしまいます。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.4以降をダウンロードし、更新インストールしてください。
なお、V1.4のドライバは、2003年10月1日頃に本サイトにて公開する予定です。

19

[現象・質問]

ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションで、Bluetoothの仮想COMポートを使用中にBluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外すと、再度パソコンに取り付けてもBluetoothのCOMポートが使用できない場合があります。

[対処・回答]

次の操作を行ってから、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのアプリケーションをご利用ください。
1. パソコンを再起動します。
2. Plugfreeを起動します。
また、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションでBluetoothの仮想COMポートを使用中は、BluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外さないでください。

20

[現象・質問]

Plugfreeの「環境設定」ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを表示させた時に、環境設定ウィンドウが異常表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、次のような操作を行い、画面を再描画させることで正常な表示に戻してください。 - Plugfreeの環境設定ウィンドウにあるその他の設定項目の画面を表示させる。
- 「マイコンピュータ」などのPlugfree以外のウィンドウを、異常表示されている環境設定ウィンドウに重ね合わせる。
また、本現象による動作上の問題はありません。

21

[現象・質問]

モデムを使用して、ダイヤルアップでインターネットに接続しようとしても、接続できません。

[対処・回答]

Windows XPでは、ダイヤル方法が「パルス」のお客様がインターネットに接続する場合、所在地情報の画面で「パルス」に設定するほかに、ダイヤルアップの設定画面で「ダイヤル情報を使う」を有効にする必要があります。
インターネットへ接続するための設定が終了した後(ダイヤルアップの作成後)に、必ず以下の手順を行ってください。
お使いの電話回線のダイヤル方法は、ダイヤルするときの音で確認することができます。
「ピッポッパ」と音がする場合はトーン回線(プッシュホン回線)、「ブツブツブツ」と音がする場合はパルス回線(ダイヤル回線)です。
  1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
  2.「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
    (「ネットワークとインターネット接続」が表示されていない場合は、「カテゴリの表示に切り替える」をクリックしてカテゴリ表示に切り替えてください。)
  3.「ネットワーク接続」をクリックします。
  4.お使いになるダイヤルアップを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  5.「全般」タブの「ダイヤル情報を使う」にチェックを付け、「ダイヤル情報」をクリックします。
  6.発信に使う所在地情報を選択し、「編集」をクリックします。
  7.「全般」タブのダイヤル方法で「パルス」にチェックを付け、「OK」をクリックします。
  8.「電話とモデムのオプション」の「OK」をクリックします。
  9.「ダイヤルアップのプロパティ」で「OK」をクリックして設定を保存します。

22

[現象・質問]

セットアップ時に、電源を入れても画面になにも表示されないままになります。

[対処・回答]

電源を入れてからWindowsXPのセットアップ終了までの間、画面が真っ暗になったり、画面に変化がなかったりすることがありますが、故障ではありません。電源を切らずにそのままお待ちください。途中で電源を切ると、WindowsXPがお使いになれなくなる場合があります。

23

[現象・質問]

FM Advisor のCPU 情報表示が正しく表示されません。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示において、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

24

[現象・質問]

システムを起動すると、「msmsgs.exe」のプログラムの強制終了が出現することがあります。また、それを終了すると「ActiveMovieWindow」のプログラムの強制終了が表示されます。

[対処・回答]

メッセージが表示された場合は「今すぐ終了」をクリックしてください。
SP1を適応すると本現象の発生頻度が低下することを確認しています。必要に応じてSP1をインストールしてお使いください。
SP1は添付のドライバーズCDまたはDドライブ内に格納されています。

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