FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-E5200 Windows 2000

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[現象・質問]

BIOSセットアップの「USB Legacy Support」を有効に設定し、USBフラッシュメモリやMO媒体を挿入したUSB-MOドライブを接続したまま、パソコンを起動すると、「Invalid System Disk」というエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

次の方法で、本現象を回避できます。
1.BIOSセットアップにて、Advancedメニューの「USB Configuration」→「USB Legacy Support」をDisabled(初期値)に変更する。
変更する方法は、『FMVマニュアル』をご覧ください。
2.USBフラッシュメモリを取り外す、またはUSB-MOドライブから媒体を取り出す。

2

[現象・質問]

IDE-RAIDモデルに、SCSIカード(BIOS搭載)を増設すると、システム起動時に「Error loading operating system」等のエラーメッセージが表示され、起動できません。

[対処・回答]

SCSIカードのBIOSを無効にすることにより、現象を回避できます。 SCSIカードのBIOSを無効にする方法は、SCSIカードのマニュアルをご覧ください。

3

[現象・質問]

増設するPCIカードがBIOSを搭載している場合、その種類や増設数により、システム起動時に「Error loading operating system」等のエラーメッセージが表示され、起動できない場合があります。

[対処・回答]

増設するPCIカードのBIOSを無効にすることにより、現象を回避できることがあります。増設するPCIカードのBIOSを無効にする方法は、PCIカードのマニュアルをご参照ください。

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[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどを再生する場合、音飛びが発生することがあります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

5

[現象・質問]

画面の表示が乱れる場合があります。

[対処・回答]

次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えることがあります。一時的な画面の乱れで、故障ではありませんので、ご了承ください。
・Windowsを起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・モニタが電源OFFになるとき、または元の状態に戻るとき
・フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

6

[現象・質問]

アプリケーションが正常に表示されない場合があります。

[対処・回答]

アプリケーションが正常に表示されない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。
・「画面のプロパティ」で色数の設定を変更します。
・次の手順で「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定します。なお、この設定を行うとアプリケーションによっては性能低下や音声などに問題が発生する場合があります。また、この設定は他のアプリケーションに影響を及ぼす場合がありますので、他のアプリケーションを使用する場合は、設定を元に戻してください。
1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「設定」タブをクリックし、「詳細」をクリックします。
3. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。
4. 「ハードウェア アクセラレータ」を「なし」に設定します。
5. 「OK」ボタンをクリックします。
6. 本パソコンを再起動します。

7

[現象・質問]

ウィンドウを開いた瞬間、またはスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたように表示されたり、または欠けて表示される場合があります。

[対処・回答]

表示が乱れた場合、次のように再表示していただくと正常に表示される場合があります。
・ウィンドウ上に表示の乱れが発生した場合は、ウィンドウを一度最小化し、元のサイズに戻す
・デスクトップ上に発生した場合は、他のウィンドウを一度乱れた場所にドラッグし、元の位置に戻す

8

[現象・質問]

メモリ容量が少なく表示されます。

[対処・回答]

チップセットの仕様です。そのままお使いください。

9

[現象・質問]

ATI RADEON X300SE搭載モデルで、画面モードが切り替わる時に画面が乱れたり、数秒間表示されなくなる場合があります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わる時に、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
・ディスプレイドライバをインストールしている時
・Windowsをログオンした時
・Windows を起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

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[現象・質問]

ATI RADEON X300SE搭載モデルで、同時表示を有効にした場合、画面のプロパティ上の解像度設定が実際の設定と異なる場合があります。

[対処・回答]

マルチモニタまたは同時表示を有効にする場合、一度リフレッシュレートを60Hzに設定してから行ってください。
なお、本現象が発生した場合は「画面のプロパティ」-「設定」タブで画面モードを設定しなおし、再起動してください。

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[現象・質問]

ATI RADEON X300SE搭載モデルで、Windowsを起動するたびに、イベントビューアのシステムログに「AntiVirusのAuto-ProtectでATIのモジュールをスキャンできない」が記録されます。

[対処・回答]

動作上問題はありませんのでそのままご使用ください。

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[現象・質問]

スタンバイ、休止状態等の省電力機能を使用した後、サーバと再接続できないことがあります。

[対処・回答]

省電力機能(スタンバイ/休止状態)をご使用になる場合は、TCP/IPプロトコルのみをご使用になることをお勧めします。
省電力機能をご使用になる場合、ネットワークでTCP/IPプロトコル以外のプロトコルをご使用になると、この現象が発生しやすくなります。

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[現象・質問]

別売のセキュリティ対応LANカードFMV-1803Sを使用すると、ASF機能が使えません。

[対処・回答]

セキュリティLANカードでは、ASF機能はお使いになれません。

14

[現象・質問]

外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットが接続されている場合、パソコンを起動、再起動、もしくは休止状態からレジュームさせた場合、画面が表示されるまでに2分程かかることがあります。

[対処・回答]

本パソコンの起動や再起動、休止状態からの復帰は、必ずMOディスクを取り出してから行うようにしてください。
また、添付されている「MO Eject Tool」をインストールすると、次の場合にMOディスクが自動的にイジェクトされ、この現象を回避することができます。
・電源オフ時
・再起動時
・休止状態への移行時
この現象は、外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットの一部の機種で、セキュリティ設定したMOディスクをセットしたままパソコンの起動や再起動、休止状態からのレジュームを行うと発生します。

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[現象・質問]

スーパーマルチドライブ搭載モデルで、「コンピュータの管理」→「記憶域」→「リムーバブル記憶域」で「物理的な場所」をクリックすると、スーパーマルチドライブを示すアイコン3つのうち、1つに赤い「×」印が表示されます。

[対処・回答]

赤い「×」印のついているスーパーマルチドライブを選択し、「操作」→「削除」の順にクリックして削除してください。
なお、そのままお使いいただいても問題ありません。

16

[現象・質問]

スマートカードリーダ/ライタや内蔵MOドライブが認識されません。

[対処・回答]

画面右下のタスクトレイにある「ハードウェアの安全な取り外し」から、内蔵MOドライブやスマートカードを取り外してしまうと、Windowsからデバイスが削除されてしまいます。再度認識させるには、パソコンの再起動が必要です。

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[現象・質問]

USBシリアル変換ケーブル経由でFAXモデムを接続し、スタンバイから復帰すると、「デバイスの取り外しの警告」メッセージが表示されます。

[対処・回答]

スタンバイから復帰すると「デバイスの取り外しの警告」メッセージが表示されますが、モデムは正常に動作しています。「デバイスの取り外しの警告」メッセージをクローズし、そのままお使いください。

18

[現象・質問]

スマートカードリーダ/ライタにスマートカードを挿しても、休止状態から復帰できません。

[対処・回答]

スマートカードリーダ/ライタでは、休止状態から復帰でません。本装置の仕様です。

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[現象・質問]

WinDVDを使用中に他のアプリケーションを同時に使用すると、コマ落ちや音飛びなど、再生品質に影響が出る場合があります。

[対処・回答]

コマ落ちなどの現象が発生した場合、常駐しているアプリケーションがあれば解除してください。それでも現象が改善されない場合は、画面の解像度・色数を出荷時の設定に変更してください。

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[現象・質問]

WinDVDでDVD再生時の音声が他の音声と比較して、小さく聞こえる場合があります。

[対処・回答]

DVDに記録されているダイナミックレンジの幅が大きい場合、他の音声と比較すると音が小さく聞こえることがあります。故障ではありませんので音量を上げるなど調節して再生してください。
なお、音量を上げた場合、DVD終了時には音量のレベルを元に戻してください。そのままの設定では他の音声で音量が大きすぎてしまい、聴力に悪い影響を与えることがあります。ヘッドフォン使用時は、特にご注意ください。

21

[現象・質問]

WinDVDでCPRM方式にて録画されたDVDディスクが再生できません。

[対処・回答]

CPRM方式にて録画されたDVDディスクは本WinDVDでは再生できません。ご了承ください。

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[現象・質問]

WinDVDをフルスクリーン表示すると、タスクバーが表示されたままになります。

[対処・回答]

次の手順でタスクバーの表示設定を変更してください。
1.タスクバーの上で右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2.「全般」タブをクリックします。
3.「常に手前に表示」のチェックを外します。
4.「OK」をクリックします。

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[現象・質問]

WinDVDのセットアップのオートレジュームで、「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」を設定し、レジューム再生を行うと、「DVDのデフォルト設定」の「オーディオ言語/サブタイトル言語」の設定が有効にならない場合があります。

[対処・回答]

「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」の設定を外すか、DVDタイトルのメインメニュー画面より、「オーディオ言語/サブタイトル言語」を設定してください。

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[現象・質問]

WinDVDで、音楽CDをレジューム再生すると、実際に再生されているトラック番号と違うトラック番号を表示する場合があります。

[対処・回答]

一度音楽CDを抜いてからWinDVDの「セットアップ」→「プリファレンス」→「オートレジューム」の設定を「常にディスクの最初から再生」を選択してください。

25

[現象・質問]

マルチモニタ使用時、セカンダリモニタにWinDVDで再生している動画が表示されない場合があります。

[対処・回答]

セカンダリモニタに動画を表示する場合は、一度WinDVDの再生を停止してから、再生画面を移動させてください。

26

[現象・質問]

マルチモニタ使用時、WinDVDで、「オーバーレイの作成に失敗しました」と表示され、DVDが再生できない場合があります。

[対処・回答]

マルチモニタを使用する場合は、マルチモニタ設定後、本パソコンを再起動してください。

27

[現象・質問]

DVD-RAMドライバをアンインストール後、再度インストールすると、ドライブ文字の割り当てが変わることがあります。

[対処・回答]

本現象が発生し、アプリケーションの動作などに問題がある場合は、次の方法でドライブ文字の再設定をしてください。
●ドライブ文字 設定方法
ドライブ文字が「リムーバブル(E:)」「CD-ROM(F:)」となっている場合、「CD-ROM(E:)」「リムーバブル(F:)」へ入れ替える場合の方法です。
1.「マイ コンピュータ」を右クリックし、「管理」をクリックします。
「コンピュータの管理」ウィンドウが表示されます。
2.「記憶域」にある「ディスクの管理」をクリックします。
3.「リムーバブル(E:)」を右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
「(E:)のドライブ文字とパスの変更」ウィンドウが表示されます。
4.「編集」ボタンをクリックします。
「ドライブ文字またはパスの編集」ウィンドウが表示されます。
5.「ドライブ文字の割り当て」で「G:」を選択し、「OK」をクリックします。
確認のメッセージが表示された場合は、「はい」をクリックします。
6.「CD-ROM(F:)」を右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
「(F:)のドライブ文字とパスの変更」ウィンドウが表示されます。
7.「編集」ボタンをクリックします。
「ドライブ文字またはパスの編集」ウィンドウが表示されます。
8.「ドライブ文字の割り当て」で「E:」を選択し、「OK」をクリックします。
確認のメッセージが表示された場合は、「はい」をクリックします。
9.「リムーバブル(G:)」を右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
「(G:)のドライブ文字とパスの変更」ウィンドウが表示されます。
10.「編集」ボタンをクリックします。
「ドライブ文字またはパスの編集」ウィンドウが表示されます。
11.「ドライブ文字の割り当て」で「F:」を選択し、「OK」をクリックします。
確認のメッセージが表示された場合は、「はい」をクリックします。
12.「コンピュータの管理」ウィンドウを閉じます。

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[現象・質問]

「Windows Media Player9」で視覚エフェクト表示中に、全画面表示とウィンドウ表示の切り替えを行うと、システムが停止する場合があります。

[対処・回答]

Windows2000において、本現象が発生する場合があります。視覚エフェクト表示中は、全画面表示とウィンドウ表示の切り替えを行わないようお願いします。

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[現象・質問]

ディスプレイを仕様の異なるディスプレイに交換した場合、ディスプレイのサポートしている以上の解像度が出力され、画面がずれて表示されたり、画面に何も表示されないことがあります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、以下の手順により回避可能です。
1. 現象発生時、電源ボタンを押すことでWindowsを終了します。
2. 電源を入れます。
3. 富士通ロゴが表示されている間に【F8】キーを押します。
4. 「拡張オプションメニュー」から「VGAモードを有効にする」を選択し、Windowsを起動します。
5. Windows起動後、画面のプロパティから、モニタのサポートしている解像度に変更します。
6. Windowsを再起動します。
以後は、5.で設定した解像度で起動するため、現象は発生しません。

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[現象・質問]

カスタムメイドオプションのPC INFORSATをインストールして、ASFクライアント機能を使用している場合、POSTエラーが管理者コンピュータに通知されないことがあります。

[対処・回答]

POSTエラーの検出および通知を行うには、BIOSの設定変更が必要です。
1.BIOSセットアップにて、「Boot」メニューの「Keyboard Error Detection」および「FDD Error Detection」を「Enabled」に変更します。(初期値は 「Disabled」 です)
変更方法については、『FMVマニュアル』をご覧ください。

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[現象・質問]

内蔵ハードディスクユニット-160GBを増設すると、内蔵CD-ROMドライブのドライブ文字が変わってしまいました。

[対処・回答]

動作上は問題ありませんので、そのままお使いください。
なお、本現象により、アプリ動作などに問題がある場合には、次の方法でドライブ文字を変更してください。
1.「マイ コンピュータ」アイコンを右クリックし、「管理」をクリックします。
2.「コンピュータの管理」の下にある「ディスクの管理」をクリックします。
右側のウィンドウに、ドライブの一覧が表示されます。CD-ROMドライブは、ウィンドウの一番下に表示されます。
3.CD-ROM ドライブまたは変更するデバイスを右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
4.「変更」をクリックします。
5.「次のドライブ文字を割り当てる」をクリックします。
6.「割り当てるドライブ文字」をクリックします。
7.「OK」をクリックします。

32

[現象・質問]

ATI RADEON X300SEを搭載モデルで、システムを休止状態から復帰させると、まれに画面のプロパティでモニタがサポートしない解像度やリフレッシュレートが選択できるようになります。

[対処・回答]

万一、モニタ未サポートの解像度やリフレッシュレートが選択可能となった場合、モニタとグラフィックスカードがサポートする解像度を設定してください。

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[現象・質問]

マウスを操作し、ウィンドウのドラッグなどを行うと、ヘッドホンからノイズ音が聞こえます。

[対処・回答]

パソコン本体前面の端子にマイクとヘッドホンを接続し、Windowsのボリュームコントロールで「マスタ音量」と「マイク」のレベルを大きく設定すると、マウスによるウィンドウのドラッグなどを行ったとき、ヘッドホンからノイズ音が聞こえることがあります。
Windowsのボリュームコントロールの「マスタ音量」と「マイク音量」のレベルを絞り、アプリケーション側で音量を上げることで本現象は回避することが可能です。

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[現象・質問]

ATI RADEON X300SE搭載モデルで、一部のアプリケーションで、メニューバーで選択した項目がウィンドウ上に残ってしまう場合があります。

[対処・回答]

ウィンドウをドラッグするか、一度最小化し、元のサイズに戻してください。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデルで、12ch~14chが、アドホック接続で指定できません。また、5GHz帯のアドホックで、チャンネルを指定できません。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です (12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります)。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデルで、アドホック接続時にFMV-JW381と接続できない場合があります。

[対処・回答]

FMV-JW381を搭載したWindows2000のパソコンとアドホック接続を行う場合は、FMV-JW381を搭載したパソコンを先に起動してください。
なお、本現象は、FUJITSU 802.11a Wireless LAN Adapter(T)を搭載したFMV-7000NA3、FMV-7160NU3、FMV-715NU3、FMV-7170NU3、FMV-7000NA4、FMV-7190NU4、FMV-718NU4でも発生する場合があります。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルでひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定する際は、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3は、使用できません。設定を行わないでください。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークにあわせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えてお使いください。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、複数ユーザーで使用している場合にEAP-TLSで接続できません。

[対処・回答]

EAP-TLSでは、本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、各ユーザーでプロファイルを作成し、ログオン後、切り替える必要があります。
なお、本パソコン起動時にアクティブになるプロファイルは、シャットダウンおよび再起動前にアクティブだったプロファイルです。

39

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、Atherosクライアントユーティリティで、EAP-TLSの設定を行う際、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されません。

[対処・回答]

ローカルコンピュータに対して管理者権限のないユーザーで、EAP-TLSの設定を行った場合に発生します。
「ドメインログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけ、「ユーザがログオンしていない状態でコンピュータ証明書により無線ネットワークに接続する」といった運用をするためには、そのプロファイルを使用するユーザーに、ローカルコンピュータに対する管理者権限が必要になります。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、EAP-TLSで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

本現象は、シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。EAP-TLSでは、シングルサインオンを有効にする必要はありません。
シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。

41

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、PEAP(EAP-MSCHAP V2)で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

本現象は、シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。PEAP(EAP-MSCHAP V2)では、ドメインユーザーの情報をユーザー認証に使用できないため、シングルサインオンを有効にする必要はありません。
シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。

42

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、WEPキー, WPA-PSKで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

無線ネットワークへの接続が確立する前にログオン処理が行われた場合、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗します。また、移動プロファイルが適用されない場合もあります。
ログオンプロンプトが表示された後、しばらく待ってからログオンを行ってください。

43

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、「Infineon TPM Professional Package」の自動バックアップのスケジュールによりバックアップの設定を行った場合、通常はPCのユーザ全員のバックアップがとられますが、まれに取られない場合があります。

[対処・回答]

「Infineon TPM Professional Package」の自動バックアップは、ユーザの状態に変更があった場合にはスケジュールにて設定された次回更新時にバックアップを取り直します。ただし、ユーザ初期化が終わった直後はユーザの状態に変化があった事を検出することができません。一度ログオフして、もう1度ログオンし直せば、バックアップを取り始めます。

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[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、通常のWindowsログオンをセキュリティチップに置き換えてログオンする「Trustedログオン」に変更し、「ユーザーキーパスワード」を入力すると、次のメッセージが表示されることがあります。
「Security Platform Management Serviceが開始されていないか、BIOSで「セキュリティチップを使用しない」設定になっています。10秒程度待ってからもう一度やり直すか、BIOSで「セキュリティチップを使用する」に設定してください。」
BIOSセットアップで「Embedded Security Chip」または「Security Chip」を「Enabled」に設定している場合は、しばらく待つとWindowsにログオンできますが、まれにメッセージが表示され続け、Windowsにログオンできない場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップに同封しているCD-ROM「Infineon TPM Professional Package Patch Program」内に、この問題を解決する修正プログラムが格納されています。CD-ROM内の「readme.txt」をご覧になり、修正プログラムを実行してください。

45

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用して、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。
特に以下のフォルダやファイル(Windows起動に必要なファイルやセキュリティチップの動作に必要なファイル)をセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。
また、セキュリティチップのバックアップファイルを保存したフォルダも暗号化しないでください。セキュリティチップが利用できなくなる場合があります。
(1)Windowsの起動に必要なファイルのあるフォルダ(C:/Windows  など)
(2)ユーザー情報の入ったフォルダ(C:/Document and Settings/<ユーザー名>  など)
(3)ソフトウェアがインストールされているフォルダ(C:/Program Files  など)

46

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、SMARTACCESS/Trustは、領域が10Mより少ない領域にインストールしてもエラーを表示しないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Trustは、10MBより少なくてもインストール領域が十分に確保できていれば正常にインストールを終了します。容量不足の領域にインストールを行った場合には容量不足のエラーを表示しインストールを中止します。中止したときには中までインストールされたファイルは全て削除されます。

47

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、SMARTACCESS/Trustのアプリケーションログオン設定でパスワード入力画面の登録を行った後、登録したアプリケーションを起動しても正常にID、パスワードの入力もしくは「OK」ボタンの押下等が正常に行われず、処理が進まないことがあります。

[対処・回答]

アプリケーションログオン設定でパスワード入力画面の登録を行うとき、IDやパスワード入力欄もしくは「OK」ボタンの指定を間違って登録した可能性があります。この場合は、登録した情報を一度削除し、再度正しく設定し直してください。

48

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、SMARTACCESS/Trustのパスワード自動入力を正しく登録設定したのに、自動でログオンできないことがあります。

[対処・回答]

アプリケーションによってはユーザIDなどを入力するまではパスワード入力欄が入力できないように設計されているものがあります。このようなアプリケーションに自動入力を設定した場合、SMARTACCESS/Trustのパスワード自動入力が利用できない場合があります。この場合、パスワード入力欄にはアプリケーションログオン機能を使わず、手動で入力してください。

49

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定をしていると、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定したまま、BIOSでセキュリティチップの設定を「Disabled」にしたことが考えられます。
Trustedログオンは、セキュリティチップのパスワードでWindowsにログオンする機能です。Trustedログオンを設定したままでBIOSにてセキュリティチップを無効にした場合は、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSでセキュリティチップを「Disabled」に設定する場合は、前もってTrustedログオンを解除してください。もし解除する前にBIOSでセキュリティチップを「Disabled」に設定した場合には、再起動してBIOSにてセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。

50

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定していると、Windowsログオン時、コンピュータのロックからのレジューム時もしくはスクリーンセーバーからのレジューム時に「セキュリティチップが使用不可能になっています。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定したままで、Infineon Security Platform設定ツールでセキュリティチップを「無効」に設定したことが考えられます。
Trustedログオンは、セキュリティチップのパスワードでWindowsログオン、コンピュータのロックからの復帰もしくはスクリーンセーバーからの復帰する機能です。Trustedログオンを設定したままで、Infineon Security Platform設定ツールでセキュリティチップを「無効」に設定した場合は、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。もし解除する前にセキュリティチップを「無効」に設定した場合には、SMARTACCESS/Trustの「一時中止パスワード」にてWindowsにログオンし、Infineon Security Platform設定ツールでセキュリティチップを「有効」に設定してください。

51

[現象・質問]

セキュリティチップを搭載している場合、SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを設定をしていると、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/TrustのTrustedログオンの機能のうち、「機器監査」を行う設定にしたまま、ハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定変更を行ったことが考えられます。
「機器監査」はWindowsログオン時に、前もってSMARTACCESS/Trustに登録した構成と同じかどうかを検査する機能です。Trustedログオンの「起動時に機器監査を実行」にチェックを入れたまま、ハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定変更を行うと、Windowsログオン時にエラーメッセージが表示されることがあります。ハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更する必要のある場合には、あらかじめSMARTACCESS/TrustのTrustedログオンを行わない設定にした後に行ってください。設定などの変更を行った後には、Windowsを起動して、SMARTACCESS/Trustのログオン設定ツールの「機器構成設定」から「現状登録」にてハードウェア構成を再登録してからTrustedログオンを行う設定をしてください。もしTrustedログオンを設定したままハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更した場合は、再起動し設定を一度元に戻してからまた再起動してから上記手順を必ず行ってください。
ハードウェア変更に関する内容については「セキュリティチップ取扱説明書」の「機器監査について」をご覧ください。

52

[現象・質問]

SMARTACCESS/TrustのUSBデバイスの監査機能は利用できません。

[対処・回答]

本パソコンではUSBデバイスの監査機能はお使いになれません。

53

[現象・質問]

スーパーマルチドライブ搭載モデルにおいて、DVD-RAMドライバをインストールすると、CDの音声が鳴らなくなりました。

[対処・回答]

本現象はDVD-RAMドライバをインストールした後の次の起動時から発生します。
本現象が発生した場合、デバイスマネージャのスーパーマルチドライブのプロパティにある「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」にチェックをつけて、お使いください。

54

[現象・質問]

ドライバのインストール時などに、Windows 2000のCD-ROMを要求される場合があります。

[対処・回答]

この場合は、「c:/support/i386」と指定してください。
また、「c:/support/i386」フォルダは削除しないでください。削除すると、Windowsコンポーネントの追加などができなくなります。

55

[現象・質問]

古いバージョンやレベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本パソコンに添付されているソフトウェアは、添付されているバージョンを使用するか、その最新版を入手して使用してください。
また、本パソコンに添付されていないソフトウェアの場合も、最新版を使用してください。

56

[現象・質問]

他のOS を使用します。

[対処・回答]

他のOSを使うには、いくつかの設定を行う必要があります。また機種により使用できないOSもあります。
詳しくは、本サイト 内にあるい「他のOSをお使いになる方へ」(http://www.fmworld.net/biz/fmv/driversearch/main_shiftos.html)をご覧ください。
なお、インターネットをご利用になれない場合は、ご購入元にご確認ください。

57

[現象・質問]

アプリケーションがサーバとのデータ通信中に省電力モードへ移行し、省電力状態から復帰後にサーバとのデータ通信を行うと不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

お使いになっているアプリケーションによっては、省電力モードに対応 していないものがあります。省電力モードに対応していないアプリケーションが省電力モードに移行すると、不具合が発生することがあります。
お使いのアプリケーションが、省電力モードに対応しているかをご確認いただき、対応していないアプリケーションを利用する場合は、「コントロールパネル」 -「電源オプション」の「システムスタンバイ」や「システム 休止状態」の設定を「なし」にしてください。

58

[現象・質問]

「管理ツール」の「コンポーネントサービス」を使用するとエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。
ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンポーネントサービス」で「コンソールルート」の「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、本パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、本パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。

59

[現象・質問]

省電力機能を設定しても、ログオン時に反映されません。

[対処・回答]

省電力設定は、ユーザー別に設定できます。このため、Administratorでログオンした場合と他のユーザーでログオンした場合では設定が異なります。
必要に応じて、「コントロールパネル」ウィンドウの「電源オプション」で設定してください。

60

[現象・質問]

「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されます。

[対処・回答]

「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1つしかないにもかかわらず2つ表示されることがあります。
この場合は、赤い「×」印のついているドライブを選択し、「操作」メニュー→「削除」の順にクリックして削除してください。

61

[現象・質問]

「DirectX診断ツール」を実行すると、搭載しているCPUとは違う名前のCPU名が表示される場合があります。

[対処・回答]

CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

62

[現象・質問]

「RecordNow」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

「RecordNow」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

63

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示において、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

64

[現象・質問]

Windows2000起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。また、エクスプローラ等で見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

65

[現象・質問]

「Windows Media Player」で動画ファイルを再生時、フルモードからRevertスキンモードに変更すると、音と映像の再生が途切れます。

[対処・回答]

動画の再生時に、音と映像が途切れた場合は、動画ファイルを再度開いて、再生してください。

66

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

67

[現象・質問]

Windowsログオン後すぐに、MOドライブにディスクをセットした時、パソコンが停止してしまうことがあります。

[対処・回答]

「RecordNow」や「DLA」がインストールされているパソコンで、Windowsにログオン後、アプリケーションの常駐が完了しないうちにMOドライブにディスクをセットすると、パソコンが停止してしまうことがあります。
必ずアプリケーションの常駐が完了してから、MOドライブにディスクをセットするようにしてください。

68

[現象・質問]

「RecordNow」を終了したら、ディスクが取り出せなくなりました。

[対処・回答]

CD-R/RWディスクへの書き込みを途中でキャンセルした場合、「RecordNow」を終了させると、ディスクの取り出しが出来なくなることがあります。
ディスクへの書き込みを途中でキャンセルした場合は、必ずディスクを取り出してから、RecordNowを終了させてください。

69

[現象・質問]

「Windows Media Player」で動画ファイルを再生時、フルモードとRevertスキンモードを交互に切り替えると、映像がどちらのモードでも表示されなくなります。また、mpegファイルを再生している場合は、停止するときに「不明なエラーが検出されました」という内容のエラーメッセージも表示されます。

[対処・回答]

動画が表示されない場合、動画ファイルを再度開き、再生を開始してください。

70

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で、DLAを使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクは、CD/DVD取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックして取り出してください。

71

[現象・質問]

「Windows Media Player」で、WMAファイルをCDなどの書き込み可能のディスクに書き込み(デバイスに転送)すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。

[対処・回答]

CDを作成する場合、「Windows Media Player」の「デバイスに転送」機能はご利用になれません。「RecordNow」をお使いください。

72

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスク(160GBハードディスク搭載モデル)に、Windows 2000、またはWindows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストール前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。



【XPの場合】
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP SP2および、SP2以降のサービスパックをインストールしてください。

【2000の場合】
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・Windows 2000 SP2およびSP2以前のOSバージョンをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows2000SP3および、SP3以降のサービスパックをインストールしてください。
・以下のレジストリを追加してください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/atapi/Parameters]
"EnableBigLba"=dword:00000001

この問題はWindowsの仕様です。詳細は、以下の「マイクロソフト サポート技術情報」をご覧ください。
・「Windows XPでATAPIディスク ドライブに対して48ビット論理ブロックアドレスを有効にする方法
・「Windows 2000におけるATAPIディスクドライブの48ビットLBAのサポート
なお、Windows XP SP1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込み等でハードディスクドライバが破壊される場合があります。そのため、ご使用になる前に本障害に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリ ダンプの書き込みでハード ディスク ドライブが破壊される可能性がある」を参照してください。

73

[現象・質問]

イベントビューアのシステムログに「PlugPlayManager」の警告が記録されることがあります。

[対処・回答]

この現象は、MS04-011セキュリティ アップデートが適用された環境で発生します。詳細は下記URLのマイクロソフトサポート技術情報をご覧ください。
http://support2.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;842644

74

[現象・質問]

「RecordNow」でオーディオCDを作成する場合に、「ファイルnnn.wmaは有効なオーディオファイルではありません。ファイルを確認してから、再度実行してください。」というエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

「Windows Media Player」を新しいバージョンにアップデートしてください。また、「RecordNow」をインストールしているパソコンで、wmaファイルを作り直してください。

75

[現象・質問]

127GBを超える内蔵ハードディスクを搭載している場合、127GBを超えるハードディスクの領域が使用できません。

[対処・回答]

Windows 2000 SP2およびSP2以前のOSバージョンをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows2000SP3および、SP3以降のサービスパックをインストールしてください。インストール後、以下のレジストリを追加する必要があります。
[HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/atapi/Parameters]
"EnableBigLba"=dword:00000001
この問題はWindowsの仕様です。詳細は「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows 2000におけるATAPIディスクドライブの48ビットLBAのサポート」(http://support2.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;305098)をご覧ください。

76

[現象・質問]

「RecordNow」のバージョン7.30でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「RecordNow」のバージョン7.30の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

77

[現象・質問]

「Norton AntiVirus 2005」のインストール中に、アプリケーションエラーが発生し、再インストールできなくなります。

[対処・回答]

「Norton AntiVirus 2005」を再インストールする場合、現在、インストールされている「Norton Antivirus」をアンインストールする必要があります。しかし、インストールの途中でアプリケーションエラーが発生した場合、「Norton AntiVirus」が「プログラムの追加と削除」からアンインストールできなくなります。この場合、アンインストール用のツール(SymNRT.exe)が、Symantec.社のサポート技術情報「Removing your Norton program using SymNRT」(http://www.symantec.com/business/support/index?page=home)
に公開されていますので、「SymNRT.exe」をダウンロード後、以下の手順を実行してください。また、本現象が発生した場合は、「Norton AntiVirus 2004」をご利用ください。
●アンインストール手順
1.「SymNRT.exe」をデスクトップ上にダウンロードします。
2.「SymNRT.exe」をダブルクリックします。
「Norton Removal Tool」が起動します。
3.「次へ」をクリックします。
「Licensing」が表示されます。
4.「I accept the License Agreement」を選択し、「次へ」をクリックします。
「Security Check」が表示されます。
5.「Please read the text above,・・・」の上に表示される文字列を入力し、「次へ」をクリックします。
「Norton AntiVirus」のアンインストールが開始します。
しばらくすると、「Removal  Completed」が表示されます。
6.「Restart」をクリックします。
システムが再起動します。
7.「SymNRT.exe」を削除します。

78

[現象・質問]

「Windows Media Player」を使って音楽CDを再生しても、音が出ません。

[対処・回答]

「デジタル CD 再生」の設定が有効になっているか確認してください。有効になっていない場合は、以下の手順で「デジタル CD 再生」の設定を有効にしてください。
【設定手順】
1.デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2.「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャ」をクリックします。
3.「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックし、設定が必要なドライブをダブルクリックします。
4.「プロパティ」タブをクリックします。
5.「デジタル CD 再生」の「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」にチェックをつけ、「OK」をクリックします。

79

[現象・質問]

「PC INFORSAT」の管理者コンソールで、クライアントからASFのアラートを受信した場合の通知内容に「この通知の説明はありません」と表示されることがあります。

[対処・回答]

通知されたイベントの種類の確認は、「PC INFORSAT」の管理者コンソールを起動し、左側のメニューから「レポート」→「管理者ログ」をクリックして管理者ログを表示し、表示イベントの種類を変更することで行ってください。

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