FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-STYLISTIC TB12/B Windows XP Tablet PC Edition

1

[現象・質問]

セットアップのときに、音量の調整ができません。

[対処・回答]

セットアップ中は音量の調整はできません。ご了承ください。セットアップ終了後、音量を調節してください。

2

[現象・質問]

タスクバーを上下左右に動かしていると、エクスプローラーのエラーが発生することがあります。

[対処・回答]

ハードディスクへのアクセスがないことを確認して、再起動してください。

3

[現象・質問]

電源の設定でシステム休止を1分に設定時、本パソコンが1度休止状態に移行した後に復帰させ、さらに放置しておくと次に休止状態に移行するのに5分以上かかります。

[対処・回答]

実使用上問題はありませんので、そのままでお使いください。

4

[現象・質問]

電源オプションで設定した省電力設定が、ログイン時のユーザーごとに異なります。

[対処・回答]

必要に応じて、ユーザごとに省電力設定を行ってください。
「電源オプションのプロパティ」を表示させるには、次の操作を行ってください。
1「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」の順にタップします。
2.「電源オプション」をタップします。
「電源オプションのプロパティ」が表示されます。

5

[現象・質問]

「コントロールパネル」-「[タブレットとペンの設定」で十字の外側をペンでタップしてペンの調整をした場合、画面周辺部へペンをもっていくとカーソルがずれてしまいます。

[対処・回答]

ペンを補正するときは、十字の中心より外側に出ないように補正してください。タスクトレーを自動で隠している場合に本現象になり、OSを終了できなくなった場合、次の手順で補正しなおしてください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にタップします。
「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
2.「プリンタとその他のハードウェア」をタップします。
.「プリンタとその他のハードウェア」ウィンドウが表示されます。
3.「タブレットとペンの設定」をタップします。
「タブレットとペンの設定」ウィンドウが表示されます。
4.「設定」タブをタップします。
5.「調整」の「横」または「縦」を選択し、「調整」をタップします。
画面に調整ポイント(+字型)が表示されます。
6.画面の「+」マークの交点をペンでタップします。
「+」マークが移動し、次の調整ポイントが表示されますので、合計4ヶ所をタップしてください。

6

[現象・質問]

ペンでの入力時、LCDの4隅で若干直線が引きづらくなります。

[対処・回答]

仕様です。そのままでお使いください。

7

[現象・質問]

ペンでの入力時、LCDの4隅で直線を引くと線が欠ける場合があります。

[対処・回答]

線をゆっくり引いて書いてください。

8

[現象・質問]

パソコン本体をドッキングステーションから取り外しと接続を素早く繰り返した場合、再接続時にドッキングステーションのCD/DVDドライブが認識しなくなったり、ドライブのオートラン機能が動作しなくなる場合があります。

[対処・回答]

一度ドッキングステーションから取り外し、再度ドッキングステーションに接続するか、再起動してください。又、ドッキングステーションに取り付けた場合、すぐにドッキングステーションから外さないでください。

9

[現象・質問]

メモリ増設後、最初の起動に時間がかかってしまいます。

[対処・回答]

FUJITSUロゴ画面にてスペースキーを押すことで起動時間を短くできます。

10

[現象・質問]

液晶ディスプレの画面の一部に、点灯しないドットや常時点灯するドットが存在する場合があります。

[対処・回答]

故障では在りませんので、返品、交換はお受けいたしかねますのであらかじめご了承ください。

11

[現象・質問]

MiniSDカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO Duoをお使いの場合は、アダプタは必要ですか。

[対処・回答]

miniSDカード、メモリースティックDuo、メモリースティックPRO  Duoは必ず専用のアダプタをお使いください。そのまま挿入すると、miniSDカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO Duが取り出せなくなります。

12

[現象・質問]

購入後、最初に電源を入れるときに、ACアダプタを取り付けずにWindowsのセットアップを行おうとすると、次のメッセージが表示されます。
『初めて電源を入れるときには、必ずACアダプタを取り付けてください。
ACアダプタを接続するか、<F1>キーを押すと継続します。
ACアダプタを取り付けていないと、Windowsのセットアップ中にバッテリの
残量がなくなり、Windowsのセットアップに失敗することがあります。』

[対処・回答]

このメッセージは故障によるものではありません。最初にACアダプタを接続せずに電源を入れた場合にのみ表示されますので、ACアダプタを接続してください(そのまま起動します)。なお、最初に電源を入れるときにACアダプタを取り付けていた場合、または二回目以降に電源を入れた場合は、このメッセージは表示されません。

13

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービー等を再生時、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽減してください。
オーディオCDの場合は、再生方法をアナログに変更することでも音飛びを回避できます。次の手順を実行してください。
1. デスクトップまたは「スタート」ボタンの「マイコンピュータ」を右タップし、「プロパティ」をタップします。
  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをタップし、「デバイスマネージャ」をタップします。
  「デバイスマネージャ」ウィンドウが表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルタップし、その下に表示されるドライブ名を右タップし、「プロパティ」をタップします。
  「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをタップします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外します。
6. 「OK」をタップします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じます。
8. 「OK」をタップします。
また、ACアダプタを接続したり、次の方法を実行すると改善される場合があります。
1. デスクトップの何もないところで右タップし、「プロパティ」をタップします。
  「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「スクリーン セーバー」タブをタップし、「電源」をタップします。
  「電源オプションのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「電源設定」を「常にオン」に設定します。
4. 「OK」をタップします。
5. 「OK」をタップします。
ただし、  「常にオン」のままお使いになると、バッテリ稼働時間が短くなることがあります。ご注意ください。

14

[現象・質問]

デジタル再生時、CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

デジタル再生時、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することはできません。CDの再生にWindows Media Playerを使用している場合は、Windows Media Playerの録音機能を使用してください。それ以外の場合は、次の手順を実行し、アナログ再生に変更してください。
1. デスクトップまたは「スタート」ボタンの「マイコンピュータ」を右タップし、「プロパティ」をタップします。
  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをタップし、「デバイスマネージャ」をタップします。
  「デバイスマネージャ」ウィンドウが表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルタップし、その下に表示されるドライブ名を右タップし、「プロパティ」をタップします。
  「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをタップします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外します。
6. 「OK」をタップします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じます。
8. 「OK」をタップします。

15

[現象・質問]

オーディオドライバをインストールしたら、「IntelliSonic DX.02」が使用できなくなりました。

[対処・回答]

オーディオドライバをインストールした場合は、一度「IntelliSonic DX.02」をアンインストールし、再度インストールしてください。

16

[現象・質問]

うまく音声入力が出来ません。

[対処・回答]

入力される音声のレベルが低いとうまく動作できません。マイクの録音音量を上げてみてください。また、「IntelliSonic DX.02」の機能を使用中は、装置(マイク)正面の音声のみを録音します。コントロールパネルの「Intellisonic DX コントロール」で、角度を広げてみてください。

17

[現象・質問]

音声がモノラルで録音されてしまいます。

[対処・回答]

「IntelliSonic DX.02」は、左右の音声を比較しノイズと判断できるものを除去したモノラル音声を出力しています。ステレオ音声で録音したい場合は、コントロールパネルのプロパティで「有効」のチェックを外してください。

18

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用して、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windows起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

19

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、12ch~14chが、アドホック接続で指定できない場合があります。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です (12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります)。

20

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、「ワイヤレスネットワークの選択」画面(利用できるワイヤレスネットワーク)に、「このワイヤレス接続を構成できません」と表示され、Windows XPの機能を使用して、ワイヤレスネットワークの設定が行えません。

[対処・回答]

本パソコンでは、ワイヤレスネットワークの設定・通信を、Atherosクライアントユーティリティで行うことを推奨しており、初期設定では、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)を無効にしています。
Atherosクライアントユーティリティで、不都合がない場合には、Atherosクライアントユーティリティをお使いになることを推奨します。
ワイヤレスネットワークの設定・通信を、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)に切り替える手順については、ドライバ添付の「install.txt」をご覧ください。

21

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)でコンピュータ起動時、「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが、通知領域に表示される場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの起動時にネットワークドライブの再接続に失敗する場合がありますが、再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。

22

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)でひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定する場合は、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3は、使用できません。設定を行わないでください。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークにあわせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えてお使いください。

23

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用、または Wireless Zero Configuration使用)で、Super AGまたはSuper Gが有効なアクセスポイントと接続した場合、リンクスピードが108Mbpsと表示される場合があります

[対処・回答]

Super A/Gまたは、Super Gが有効なアクセスポイントと接続したとき、リンクスピードが108Mbpsと表示される場合がありますが、良好な通信を行うための仕様です。なお、108Mbpsは理論上の通信速度であり、実際のデータ転送速度はこれより低くなります。

24

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、複数ユーザーで使用している場合に「EAP-TLS」で接続できません。

[対処・回答]

本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、EAP-TLSでは、各ユーザーでプロファイルを作成し、ログオン後に切り替える必要があります。
なお、コンピュータ起動時にアクティブになるプロファイルは、シャットダウンおよび再起動前にアクティブであったプロファイルです。

25

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、「EAP-TLS」の設定を行う場合、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されません。

[対処・回答]

本現象は、Atherosクライアントユーティリティの仕様です。
ローカルコンピュータに対して、管理者権限のないユーザーで「EAP-TLS」の設定を行った場合に発生します。
「ドメインログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけ、「ユーザがログオンしていない状態でコンピュータ証明書により無線ネットワークに接続する」といった運用をするためには、そのプロファイルを使用するユーザーに、ローカルコンピュータに対する管理者権限が必要になります。

26

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、ワイヤレスLAN使用時にEAP-TLSで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で、この現象が発生します。「EAP-TLS」では、シングルサインオンを有効にする必要はありませんので、シングルサインオンを無効にしてください。シングルサインオンを無効にするにはドライバの再インストールが必要になります。

27

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、ワイヤレスLAN使用時にPEAP(EAP-MSCHAP V2)で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。PEAP(EAP-MSCHAP V2)では、ドメインユーザーの情報をユーザー認証に使用できないため、シングルサインオンを有効にする必要はございません。シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。

28

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、ワイヤレスLAN使用時にWEPキー, WPA-PSKで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

無線ネットワークへの接続が確立する前にログオン処理が行われた場合、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗します。また、移動プロファイルが適用されない場合もあります。
ログオンプロンプトが表示された後、しばらく待ってからログオンを行ってください。

29

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、ドライバの更新を行うと、コンピュータを再起動するたびに、Atherosクライアントユーティリティがデスクトップに表示されます。

[対処・回答]

動作上、問題ありませんので、Atherosクライアントユーティリティが表示された場合には、閉じてください。

30

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデルでJ52(34ch,38ch,42ch,46ch)、W53(52ch,56ch,60ch,64ch)でアドホック通信ができません。

[対処・回答]

アドホック通信は、W52のチャンネルしか使用できません。アドホック通信を行う場合は、通信を行う機器がW52で通信できることを確認してください。

31

[現象・質問]

WinDVDを使用中に他のアプリケーションを同時に使用すると、コマ落ちや音飛びなど、再生品質に影響が出る場合があります。

[対処・回答]

コマ落ち等が発生した場合、常駐アプリの解除を行ってください。それでも現象が改善されない場合は画面の解像度・色数を出荷時の設定に変更してください。

32

[現象・質問]

WinDVDで、DVD再生時の音声が他の音声と比較して小さく聞こえる場合があります。

[対処・回答]

媒体に記録されているダイナミックレンジの幅が大きいため、他の音声ソースと比較した場合に、音が小さく聞こえてしまいます。WinDVD起動時、および終了時には、ボリュームのレベルには十分注意してください。ヘッドフォン使用時は特に注意してください。

33

[現象・質問]

WinDVDで、CPRM方式で録画されたDVDディスクは再生できません。

[対処・回答]

CPRM方式で録画されたDVDディスクは、本WinDVDでは再生できません。ご了承ください。

34

[現象・質問]

WinDVDで、WinDVDをフルスクリーン表示するとタスクバーが表示されたままになります。

[対処・回答]

タスクバーを右クリックし、「プロパティ」-「全般」をクリックしてください。「常に手前に表示」のチェックを外すと、タスクバーは表示されません。

35

[現象・質問]

WinDVDで「常に最後の位置からレジューム再生」、もしくは「ポップアップメニューより選択」を選択した場合、レジューム再生すると「DVDのデフォルト設定」の「オーディオ言語/サブタイトル言語」が有効にならない場合があります。

[対処・回答]

「常に最後の位置からレジューム再生」もしくは「ポップアップメニューより選択」の設定を外すか、DVDタイトルのメインメニュー画面で「オーディオ言語/サブタイトル言語」を設定してください。

36

[現象・質問]

WinDVDで、音楽CDをレジューム再生すると、実際に再生されているトラック番号と違うトラック番号を表示する場合があります。

[対処・回答]

音楽CDを取り出し、WinDVDの「セットアップ」‐「プリファレンス」-「オートレジューム」の設定を「常にディスクの最初から再生」にしてください。

37

[現象・質問]

WinDVDで、マルチモニタ使用時にセカンダリモニタに画面が表示されない場合があります。

[対処・回答]

セカンダリモニタに表示する場合は、一度WinDVDの再生を停止してから、再生画面を移動させてください。

38

[現象・質問]

WinDVDで、マルチモニタ使用時に「オーバーレイの作成に失敗しました」と表示され、DVD再生ができない場合があります。

[対処・回答]

マルチモニタを使用する場合は、マルチモニタ設定後に、一度本パソコンを再起動してください。

39

[現象・質問]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定したままでBIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更した場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更する場合には、前もってSMARTACCESSによるWindowsログオンを解除してください。
もし解除する前にBIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更してしまった場合は、再起動してBIOSセットアップの「セキュリティチップ」を「使用する」に設定してください。

40

[現象・質問]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

ハードウェアの構成や設定、およびBIOSの設定を変更する場合は、あらかじめSMARTACCESSによるWindowsログオンを行わない設定にしてから行ってください。
設定などの変更後は、Windowsを起動して、SMARTACCESS/Basicの環境設定ツールの「機器監査」の「現在の機器構成情報の登録」でハードウェア構成を再登録し、その後、「SMARTACCESSによるWindowsログオンを行うよう設定してください。
もしSMARTACCESSによるWindowsログオンを設定したままハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更してしまった場合には、いったん再起動して設定を元に戻してから、再度起動して、上記の手順を必ず行ってください。
具体的なハードウェア変更に関する内容については『セキュリティチップ取扱説明書』の「機器監査について」を参照ください。

41

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、ユーザーは自身が作成したファイルやフォルダのみを暗号化するように注意してください。特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windows起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

42

[現象・質問]

「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

43

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示で、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

44

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

45

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

46

[現象・質問]

「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCD/DVD取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。
「DLA」を再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」を選択し、パソコンを再起動します。
再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウで、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

47

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、ディスク取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。

48

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。
この現象は、OSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報で、サポート技術情報 - 812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」として公開されています。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT

49

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを再起動する場合に、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。
また、これらの現象はメモリを増設することで問題を解決できる場合があります。

50

[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

51

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」
(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

52

[現象・質問]

「DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

53

[現象・質問]

音楽CDを本パソコンにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。

[対処・回答]

本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックしたあと、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。
また、「OK」をクリックした場合、「Windows Media Player」の設定が「アナログモード」になります。一部の機種では「アナログモード」をサポートしていないため、音楽CDが再生できなくなります。この場合、次の手順で「デジタルモード」に再設定してください。
■設定手順
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.【Alt】キーを押し、「ツール」→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
3.「デバイス」タブをクリックします。
4.「デバイス」に表示されるCD-ROMをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
5.「オーディオ」タブの「再生」-「デジタル」と「取り込み」-「デジタル」を選択し、「OK」をクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
6.「OK」をクリックします。

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