お使いになる上での注意事項(ノートPC)

LIFEBOOK A574/KW Windows 7 Enterprise(32bit)

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[現象・質問]

【Fn】+【F4】キーで内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態でUSBマウスの挿抜を行った場合、USBマウス接続時の内蔵ポインティングデバイスの動作を制御する機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

正常な動作に戻すには、【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを有効な状態に戻したうえで、USBマウスの挿抜を再度行ってください。

2

[現象・質問]

省電力からの復帰中にフラットポイントを操作していると、クリックしていないのに、クリックされたようにパソコンが誤動作することがあります。

[対処・回答]

Windowsの起動中や、省電力状態からのレジューム(復帰)中にフラットポイントを操作すると、クリックしていないのに、クリックされたようにパソコンが誤動作することがあります。
Windowsの起動中や、省電力状態からのレジューム(復帰)中には、フラットポイントを操作しないでください。

3

[現象・質問]

フラットポイントを無効にしていても、キーボードの入力中などで、マウスのポインターが移動してしまうことがあります。

[対処・回答]

弊社では、この問題を修正したアップデートプログラムを提供しています。
次の方法で、お使いのパソコンにダウンロードし、アップデートを行ってください。
※このアップデート作業は、ご購入時の状態に戻す(リカバリ)作業を行ったあとにも必要になります。
※この操作は管理者アカウントでWindowsにサインインして行ってください。
【アップデートプログラム名】
「ALPSフラットポイントドライバー(64bit版) Version 8.103.404.244」
「ALPSフラットポイントドライバー(32bit版) Version 8.3.404.244」
【方法】
FMWORLD(法人)ドライバダウンロード< http://www.fmworld.net/biz/fmv/index_down.html >からダウンロードしてください。
ダウンロードの方法については、「ドライバダウンロード」のページにある説明をご覧ください。インストール手順については、アップデートプログラムに添付されている「readme.txt」をご覧ください。

4

[現象・質問]

再生するDVD-VIDEO/Blu-ray Discによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEO/Blu-ray Discでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

5

[現象・質問]

パソコン本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスク交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクを挿入したときに「WinDVD」がディスクの種類・状態をチェックするため、再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了した後、ディスクを交換してから「WinDVD」を起動してください。

6

[現象・質問]

CRTディスプレイを接続し、DVDディスクを再生したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVD再生開始の一瞬だけで、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

7

[現象・質問]

動画ファイルを再生すると、再生開始時に音と映像が一瞬途切れる場合があります。

[対処・回答]

音と映像が途切れるのは再生開始の一瞬だけで、その後の再生には問題ありません。そのままご利用ください。

8

[現象・質問]

「Windows Media Player」を初期設定だけ行い、その後「WinDVD」を起動した場合、「WinDVD」でDVDを再生できない場合があります。

[対処・回答]

「Windows Media Player」を初期設定した後、一度もDVDの再生を行わない状態で「WinDVD」を起動すると、この問題が発生します。
このような場合は「Windows Media Player」で一度DVDを再生して「Windows Media Player」を終了し、「WinDVD」を起動してください。

9

[現象・質問]

「WinDVD」を使ってビデオCDを再生できません。

[対処・回答]

ビデオCDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

10

[現象・質問]

「WinDVD」を使って音楽CDを再生できません。

[対処・回答]

音楽CDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

11

[現象・質問]

「WinDVD」でビデオ再生中に、画質調整(明るさ、色合い、コントラストなど)が調整できない場合があります。

[対処・回答]

お使いのパソコンが、ビデオ再生時にハードウェアデコード/アクセラレーションを使用している場合やBlu-ray Disc/AVCHDディスクなどの高解像度コンテンツを再生するときは、「WinDVD」で画質調整をすることができません。
画質調整を行いたい場合は、グラフィックスメーカーが提供しているユーティリティプログラムをお使いください。ユーティリティプログラムについては、次をご参照ください。
インテル : インテル(R)グラフィック/メディア・コントロール・パネル
NVIDIA : NVIDIAコントロールパネル
AMD : ATI Catalyst(TM) Control Center、AMD VISION Engine Control Center 等
上記のソフトウェア名称は一例です。

12

[現象・質問]

指紋の登録時や指紋認証時に、指紋を入力できなくなることがあります。

[対処・回答]

指紋認証ソフトウェアを使用して認証や登録などの指紋入力を行う場合は、必ず画面を確認し、指紋の入力が可能な状態になってから指紋センサーに指を置いてスライドしてください。
指をスライドしても指紋入力画面の表示が変わらないなど、指紋の読み取りができなくなった場合は、いったん指紋センサーから指を離し、しばらく待ってからもう一度指紋の読み取り操作を行うか、指紋の読み取り処理をキャンセルして改めて指紋入力画面を開き、指紋の読み取り操作を行ってください。
次のような場合には指紋センサーの初期化処理に時間がかかり、指紋の読み取りが可能になるまで時間がかかることがあります。
・指紋センサーに指を触れたままの状態で指紋認証または指紋登録などの指紋の読み取り処理が開始された場合
・システムの負荷が高い状態(別のプログラムを実行している状態、ユーザーの切り替え処理などを行っている状態)で指紋の読み取り処理が開始された場合

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[現象・質問]

指紋センサーで指紋認証をしようとしたときに、センサーに触れても反応しません。

[対処・回答]

指紋認証を行うために指紋センサーに触れてもただちに反応がないときは、いったん指紋センサーから指を離し、もう一度指紋センサーの操作を行ってください。
指紋センサーは、指が触れられていない状態が続くと節電モードに入り、次に指が置かれたことを検出するまで指紋の入力処理を停止します。この節電モードからの復帰処理にしばらく時間がかかる場合があります。

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[現象・質問]

拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん、変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

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[現象・質問]

拡張表示時にセカンダリモニターで動画を再生すると、動画がコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

拡張表示を使用中にセカンダリモニターで動画を再生するとコマ落ちが発生することがあります。動画の再生はプライマリモニターでご使用ください。

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[現象・質問]

Windows上で設定した解像度とモニタのメニュー画面で表示される解像度が異なります。

[対処・回答]

お使いのモニタの最適な解像度でお使いいただくか、次の手順で回避できます。
1. デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、「グラフィックス・プロパティ・・・」を選択します。
2. 「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「リフレッシュレート」で設定が59pヘルツとなっている場合は60pヘルツに変更します。
4. 「スケーリング」の「ディスプレイスケーリングを保持する」が表示されていたら、選択してチェックを付けます。
5. 「適用」をクリックします。

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[現象・質問]

外部ディスプレイでDVDやBlu-rayを再生中に外部ディスプレイのケーブルを取り外すと、それ以降は再生できないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアを起動し直すと正常に再生されるようになります。
外部ディスプレイのケーブルを取り外すときは、DVDやBlu-rayの再生を止めてソフトウェアを終了してください。

18

[現象・質問]

HDMIモニターを接続し同時表示(クローン)に設定しても、HDMIモニターに画面表示できない場合があります。

[対処・回答]

内蔵液晶ディスプレイとHDMIディスプレイのクローン表示時では、画面の解像度の初期設定は内蔵液晶ディスプレイと同じ1366×768になります。HDMIディスプレイの種類によっては本解像度をサポートしていないため、正常に表示できない場合があります。本現象が発生した場合、内蔵液晶ディスプレイとHDMIディスプレイを最大解像度で使用できる拡張ディスクトップ表示での使用をお勧めします。
クローン表示で使用する場合は、次の手順でクローン表示に設定すると共にパソコンで画面の解像度を1360×768または1280×720に変更してください。HDMIディスプレイによっては1360×768をサポートしていない場合があります。その場合は1280×720に変更してください。
1.デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、表示されるメニューから「グラフィックス・プロパティ」をクリックします。
「インテル(R) HDグラフィックス・コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
2.一覧から「ディスプレイ」をクリックします。
3.「ディスプレイ v 」をクリックして「マルチ・ディスプレイ」を選択します。
4.「ディスプレイ・モードの選択」から「クローン」を選択します。
5. アクティブ・ディスプレイの選択の設定を次のようにします。
・ 1番目のプルダウンメニュー: 内蔵パネル、もしくは他のディスプレイ
・ 2番目のプルダウンメニュー:デジタルテレビ(HDMI接続されたテレビ)
6.「ディスプレイ v 」をクリックして「ディスプレイ」を選択します。
7.「解像度」の「1360×768」または「1280×720」を選択します。
8.「適用」をクリックし、ディスプレイを切り替えます。
9.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

19

[現象・質問]

アナログRGB出力で1920x1200ドットをサポートしているディスプレイに接続しても、画面のプロパティなどで1920x1200が選択肢として表示されず、設定できません。

[対処・回答]

第4世代Intel(R) Core ™ プロセッサー内蔵のグラフィックス・アクセラレータのアナログRGB出力の最大サポート解像度は1920x1200ドット、60Hz (CVT RB, Coordinated Video Timings Reduced Blanking)です。お使いのディスプレイがアナログRGB入力での1920x1200ドット表示をCVT RBで対応していれば選択できますが、CVT RBではなく、Standard Timingsで対応している場合には選択できず、1920x1080、1680x1050などの解像度が選択可能な解像度になります。お使いのディスプレイのアナログRGB入力の仕様については、ディスプレイメーカーにご確認ください。

20

[現象・質問]

外部ディスプレイの切り替えのためにキーボードの[Fn]+[F10]キーを押すと、Windowsの機能である[Windowsキー]+[P]の機能が動作します。

[対処・回答]

このパソコンの仕様です。
【Fn】+【F10】キーと【Windows】+【P】キーの動作は同じになります。

21

[現象・質問]

パソコンを起動したときに「デバイスドライバーソフトウェアが正しくインストールされませんでした。」というメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

接続されていない外部ディスプレイのオーディオ機能のデバイスドライバーに関するメッセージです。
メッセージが画面に表示された場合は、「閉じる」をクリックしてウィンドウを閉じ、そのままお使いください。
HDMIまたはDisplayPort経由のオーディオ入力に対応した外部デジタルディスプレイを接続した場合は、このデバイスドライバーは正常にインストールされます。

22

[現象・質問]

液晶ディスプレイについての注意事項です。

[対処・回答]

液晶ディスプレイは非常に精度の高い技術で作られておりますが、画面の一部に点灯しないドットや、常時点灯するドットが存在する場合があります。これらは故障ではありません。交換・返品はお受けいたしかねますのであらかじめご了承ください。

23

[現象・質問]

CD/DVDに書き込みをするとき、正常に書き込みができない問題が起こることがあります。

[対処・回答]

市販されているディスクの一部では、このパソコンのCD/DVDドライブとの相性により、書き込みができない場合があります。

24

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカリカリという音がすることがあります。

[対処・回答]

この音はハードディスクの機構上生じる音で、問題はありません。そのままお使いください。
同様の音は、次のようなときにも発生することがあります。
・操作を終わらせてから数秒後
・パソコンの操作中(操作を始めた直後など)
・OS、常駐または起動しているソフトウェアなどがハードディスクにアクセスするとき

25

[現象・質問]

パソコンの電源を切った後も残像が表示されることがあります。

[対処・回答]

液晶ディスプレイの仕様です。故障ではありません。残像はしばらくたつと消えます。動作上、問題ありませんので、そのままお使いください。

26

[現象・質問]

USBマウスを使用中、マウスカーソルがスムーズに動かない場合があります。

[対処・回答]

USBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
・鏡やガラスなど反射しやすいもの
・光沢があるもの
・濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
・網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの

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[現象・質問]

USBマウスを使うときに、内蔵ポインティングデバイスを有効にする方法についての説明です。

[対処・回答]

内蔵ポインティングデバイスを有効にするには、次の操作を行ってください。
1.(スタート)→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
3.「デバイスとプリンター」の「マウス」をクリックします。
4.「タッチパッド」タブをクリックします。
5.タッチパッドのイメージをクリックします。
6.プロパティ中のマウスアイコンをクリックします。
7.「USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする」をクリックしてチェックマークを外して、「OK」をクリックします。

28

[現象・質問]

パソコン本体をバッテリを使って駆動させたとき、残り駆動時間が実際より短く表示されることがあります。

[対処・回答]

内蔵バッテリが満充電の状態でACアダプタを取り外し、バッテリでの駆動に切り替えたとき、「電源オプションのプロパティ」画面や通知領域の電源アイコンで、残り駆動時間が実際より短く表示されることがあります。
次の手順で、残り駆動時間が正常に表示されるようになります。
・「電源オプションのプロパティ」で確認している場合
一度ウィンドウを閉じ、再度「電源オプションのプロパティ」で確認してください。
・通知領域のアイコンで確認している場合
いったんアイコンからカーソルを離し、表示を消して数秒お待ちください。

29

[現象・質問]

音量を最大にして、ハードディスク内にあるビデオや音楽データを再生すると、音声や映像が途切れることがあります。

[対処・回答]

音量を下げてご利用ください。この現象が発生しても、パソコンが故障したり、データが損失したりすることはありません。

30

[現象・質問]

メモリの増設に関する注意事項です。

[対処・回答]

容量の違う2種類のメモリを搭載する場合は、メモリスロット1側に容量の大きいメモリを取り付けてください。

31

[現象・質問]

マウスのホイールを傾けても水平スクロールしません。

[対処・回答]

本製品に添付しているマウスは、ホイールを左右に倒すと、「エクスプローラー」やWeb ブラウザーの「戻る」、「進む」と同じ動作をします。

32

[現象・質問]

マウスのプロパティのホイールタブにある水平スクロールの項目は設定しても、設定通りに動作しません。

[対処・回答]

本製品に添付しているマウスは、ホイールを左右に倒すと、「エクスプローラー」やWeb ブラウザーの「戻る」、「進む」と同じ動作をします。横スクロール対応マウスではありませんので、本画面で設定をしても、設定通りに動作しません。

33

[現象・質問]

ACアダプタを接続して、すぐにパソコンの電源を入れても起動しない場合があります。

[対処・回答]

故障ではありません。ACアダプタをパソコン本体に接続した時は、接続後約2秒程度待ってからパソコン本体の電源を入れてください。
この現象は、バッテリが取り外されているとき、または充電されていないバッテリが装着されている時にのみ発生します。

34

[現象・質問]

バッテリ残量に関する注意事項です。

[対処・回答]

パソコンはスリープ、休止状態、電源を切った状態でも少量の電力を消費します。バッテリ残量を減らさないためには、ACアダプタを接続してください。

35

[現象・質問]

一部のUSB機器では、特定の操作を行うと正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

一部のUSB機器では、次の(1)から(3)の操作を行うと正常に動作しない場合があります。
(1)パソコン本体の電源が入っている状態での、USB機器の接続/取り外し
(2)USB機器を接続した状態でのスリープ/復帰や、クイックモードでWindowsを終了(クイックスタート機能搭載機種のみ)
(3)USB機器を接続した状態でのパソコン本体の起動/シャットダウン/休止状態や、エコクイックモードでWindowsを終了(クイックスタート機能搭載機種のみ)
その場合は、次の方法で解決できることがあります。
(1)の場合
・USB機器を抜き、5秒ほど待ってから再び接続してください。
・パソコン本体の電源がOFFの状態でUSB機器の接続/取り外しを行ってください。
・USB機器のドライバー/ファームウェアを更新してください。
(2)の場合
・USB機器を取り外した状態でクイックモードやスリープ/復帰を行ってください。
・USB機器のドライバー/ファームウェアを更新してください。
(3)の場合
・パソコン本体の電源が入っている状態でUSB機器の接続/取り外しを行ってください。
・USB機器のドライバー/ファームウェアを更新してください。
なお、ドライバー/ファームウェアの更新については、USB機器の製造元にお問い合わせください。

36

[現象・質問]

USBコネクタに周辺機器を接続すると、パソコンが正常に起動しなくなることがあります。

[対処・回答]

このパソコンは、すべてのUSB規格の周辺機器の動作を保証するものではありません。
USB接続ハードディスクなどを接続したままで、このパソコンの電源を入れると、正常に起動しない場合があります。このような問題が発生する場合には、BIOS設定の「USBレガシーサポート」を「使用しない」にしてお使いください。もしくはOS起動後に、USB規格の周辺機器を接続してください。

37

[現象・質問]

BIOSセットアップの[標準設定値を読み込む]を実行すると、Windows Boot Managerの起動デバイス優先順位が最下位に移動します。また、Windows Boot Managerのメニュー表示が英語表示になり、文字化けする場合があります。

[対処・回答]

本現象は、BIOSおよびOSの仕様です。そのまま、お使い頂いても問題ありません。なお、BIOSセットアップの起動メニューにて、Windows Boot Managerの優先順位を変更(最上位に移動)することで、本現象を修正することができます。

38

[現象・質問]

動画ファイルの再生でコマ落ちが発生したり、使用できなかったりするマルチメディアカードがあります。

[対処・回答]

このパソコンでは、マルチメディアカードはサポートしておりません。対応している記録媒体をお使いください。

39

[現象・質問]

メモリーカードのフォーマットに関する注意事項です。

[対処・回答]

デジタルカメラなどで使うメモリーカードは、パソコンでフォーマットしないでください。パソコンでフォーマットしたメモリーカードは、デジタルカメラなどでは使えません。
もしフォーマットしてしまった場合には、デジタルカメラなどで再度フォーマットし直してください。デジタルカメラなどでのフォーマットの方法については、お使いの機器のマニュアルをご覧ください。

40

[現象・質問]

miniSDカードアダプターについての注意事項です。

[対処・回答]

端子が露出しているminiSDカードアダプターは使用できません。ダイレクト・メモリースロット内部の端子が接触し、故障の原因となります。miniSD カードのアダプターは、裏面中央部から端子が露出していない製品をご利用ください。
また、はがれた塗装部分などにテープなどを貼って使用することもしないでください。アダプターが取り出せなくなる場合があります。

41

[現象・質問]

「富士通ハードウェア診断ツール」についての留意事項です。

[対処・回答]

富士通ハードウェア診断ツールでCD/DVDドライブの診断を行う場合は、CD-ROMやDVD-ROM、またはリカバリ用に作成した「リカバリディスクセット」をお使いください。音楽CDや映画等のDVD/Blu-ray Discを使用すると、正しい診断が行われません。

42

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】ネットワークに接続した状態で、ワイヤレススイッチをオフからオンに切り替えると、再接続するまでに時間がかかる場合があります。

[対処・回答]

Windows 7 の無線LANの設定サービス「WLAN AutoConfig」を使用時に発生する現象であり、OSの仕様です。ご了承ください。
このような現象が発生した場合は、再接続されるまでしばらくお待ちください。最大で約60秒かかります。
接続されない場合は、次の手順で再接続を行ってください。
1. 通知領域にある無線LANの接続状況を示すアイコン (棒グラフ状のアイコン)をクリックします。
2. 一覧から接続したいネットワークを選択し、「接続」をクリックします。

43

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】1ch~11chのみアドホック通信が行えます。

[対処・回答]

1ch~11chのみアドホック通信が行えます。IEEE 802.11a (J52/W52/W53/W56)でのアドホック通信は行えません。

44

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】初期状態では、2.4GHz帯で40MHz帯域幅システム(HT40)は無効になっています。

[対処・回答]

2.4GHz帯で40MHz帯域幅システム(HT40)を有効にする場合は、次の手順で設定を変更してください。
1.「スタート」メニューの「コンピューター」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2.ウィンドウ左の「デバイスマネージャー」をクリックします。
3.「ネットワークアダプタ-インテル無線LANドライバ」をダブルクリックします。
4.「詳細設定」タブをクリックし、「バンド 2.4 用802.11n チャネル幅」の値に「自動」を選択します。
5.「OK」をクリックします。

45

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】アドホック通信中にクイックモードやスリープ、エコクイックモードや休止状態にした場合、レジューム後に自動的には再接続しません。
(クイックモードやエコクイックモードは、機種によっては搭載されていません。)

[対処・回答]

Windows 7の無線LANの設定サービス「WLAN AutoConfig」の使用時に発生する現象であり、OSの仕様です。ご了承ください。
レジューム後に再接続しない場合は、次の手順で再接続を行ってください。
1.画面右下の通知領域にある無線LANの接続状況を示すアイコン (棒グラフ状のアイコン)をクリックします。
2.一覧から接続したいネットワークを選択し、「接続」をクリックします。

46

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】バッテリーモードで通信が遅くなる場合があります。

[対処・回答]

バッテリーモードでの運用時、一部のアクセスポイントで通信が遅くなることがあります。ACアダプタモードと比較してバッテリーモードで通信が遅くなる時は、次の手順でワイヤレスアダプタの省電力機能に関する設定を変更すると改善する場合があります。(ただし、バッテリーの駆動時間が短くなります。)
1.(スタート)→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2. 「システムとセキュリティ」→「電源オプション」をクリックします。
3. 「電源プランの選択」で「高パフォーマンス」を選択している場合は、特に問題ありません。すべてのダイアログを閉じてください。
   「省電力」または「バランス」を選択してる場合は、「プラン設定の変更」をクリックします。
4. 「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
5. 「ワイヤレス アダプターの設定」-「省電力モード」-「バッテリ駆動」を「最大パフォーマンス」に変更します。
6. 「OK」をクリックします。
7. すべてのダイアログを閉じます。

47

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】アドホックモードで IEEE802.11nをサポートするパソコンと、アドホックで接続できない場合があります。

[対処・回答]

次の手順のように Intel無線LAN搭載モデルを最初に起動すると、接続できます。
1.アドホック接続したいすべての機器について、シャットダウンをするか電源を切ります。
2.Intel無線LAN搭載モデルの電源を最初に入れ、アドホック接続を開始します。
3.アドホック接続したい他の機器の電源を入れ、接続します。

48

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】セキュリティでPEAP-MSCHAPv2を使用している場合、アクセスポイントと接続できない場合があります。

[対処・回答]

PEAP-MSCHAPv2で接続できない場合は、次の手順で設定を変更してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」の順にクリックします。
3.ウィンドウ左の「ワイヤレスネットワークの管理」をクリックします。
4.編集したい無線LANプロファイルをダブルクリックします。
5.「セキュリティ」タブで「詳細設定」をクリックします。
6.「認証モードを指定する」にチェックを付け、「ユーザーまたはコンピューターの認証」を選択し、「OK」をクリックします。

49

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

50

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

51

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスの「プロパティ」を開き、「詳細設定」タブをクリックします。次のパラメーターを「Disabled」に設定してください。
 - ARP Offload
- NS Offload

52

[現象・質問]

Bluetoothマウスの設定後、フラットポイントへの切り替えができなくなりました。

[対処・回答]

【Fn】+【F4】キーを押してフラットポイントを有効にしてください。
設定方法については、『補足情報』をご覧ください。

53

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】ネットワークに接続した状態で、ワイヤレススイッチや無線LAN電波オン/オフツールなどを使って電波が停止している状態から電波発信を行うと、再接続するまでに時間がかかる場合があります。

[対処・回答]

Windows 7の無線LANの設定サービス「WLAN AutoConfig」の使用時に発生する現象であり、OSの仕様です。ご了承ください。
再接続されるまでしばらくお待ちください。最大で約60秒かかります。
接続されない場合は、次の手順で再接続を行ってください。
1.画面右下の通知領域にある無線LANの接続状況を示すアイコン (棒グラフ状のアイコン)をクリックします。
2.一覧から接続したいネットワークを選択し、「接続」をクリックします。

54

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】Windows 7では152bitのWEPキーを使用しての通信はできません。

[対処・回答]

WEPキーによる通信を行う場合は、64bitまたは128bitのWEPキーを使用してください。

55

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】1ch~11chのみアドホック通信が行えます。

[対処・回答]

1ch~11chのみアドホック通信が行えます。IEEE 802.11a (J52/W52/W53/W56)でのアドホック通信は行えません。

56

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】アドホック通信中にスリープ状態や休止状態に移行した場合や、クイックモードやエコクイックモードでWindowsを終了した場合(クイックスタート機能搭載機種のみ)、レジューム後に自動的に再接続しません。

[対処・回答]

Windows 7の無線LANの設定サービス「WLAN AutoConfig」の使用時に発生する現象であり、OSの仕様です。ご了承ください。
レジューム後に再接続しない場合は、次の手順で再接続を行ってください。
1.画面右下の通知領域にある無線LANの接続状況を示すアイコン (棒グラフ状のアイコン)をクリックします。
2.一覧から接続したいネットワークを選択し、「接続」をクリックします。

57

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種】セキュリティでPEAP-MSCHAPv2を使用している場合、アクセスポイントと接続できない場合があります。

[対処・回答]

PEAP-MSCHAPv2で接続できない場合は、次の手順で設定を変更してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」の順にクリックします。
3.ウィンドウ左の「ワイヤレスネットワークの管理」をクリックします。
4.編集したい無線LANプロファイルをダブルクリックします。
5.「セキュリティ」タブで「詳細設定」をクリックします。
6.「認証モードを指定する」にチェックを付け、「ユーザーまたはコンピューターの認証」を選択し、「OK」をクリックします。

58

[現象・質問]

Bluetoothを接続していると、無線LANの通信が遅い場合があります。

[対処・回答]

この現象が発生する場合は、Bluetooth機器との接続を切断するか、無線LANのアクセスポイントの送信出力を強くしてください。

59

[現象・質問]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。

[対処・回答]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。起動中に電源を切ると、パソコンの動作が不安定になる場合があります。
[注]起動中に電源を切ると、ブルースクリーン(青い画面)が表示される場合がありますが、パソコンの故障ではありません。
また、次にパソコンを起動したときに、「Windowsエラー回復処理」という画面が表示される場合があります。
このような場合は、「Windowsを通常起動する」を選択して、パソコンを起動してください(「Windowsを通常起動する」を選択してもWindowsが起動しない場合は、「スタートアップ修復の起動」を選択してください)。

60

[現象・質問]

パソコンを起動直後は、ディスクアクセスランプが消えるまでしばらくお待ちください。

[対処・回答]

パソコンが完全に起動する前に操作を行うと、パソコンの動作が不安定になったり、アプリのインストールが正常に行われなかったりする場合があります。
パソコンを起動直後は、スタート画面のタイルが全て表示され、ディスクアクセスランプ(搭載機種のみ)が消えるまで、しばらくお待ちください。

61

[現象・質問]

ハードディスクの領域を変更するときの注意事項です。

[対処・回答]

お使いのパソコンには、パソコンのトラブルの解決や、ハードディスクの領域設定の変更など、各種サポート機能を利用することができる、「トラブル解決ナビ」というソフトウェアがハードディスク内の専用領域にインストールされています。
ハードディスクの領域を変更するときは、必ずこの「トラブル解決ナビ」から行ってください。
【ご注意】
 「トラブル解決ナビ」以外の方法でハードディスク領域を変更すると、お客様の大切なデータが削除されたり、「ディスク作成」や「リカバリ」ができなくなります。
※「トラブル解決ナビ」でハードディスクの領域を変更する方法につきましては、 『リカバリガイド』「補足情報」の「領域設定の変更」をご覧ください。

62

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】フルスキャン中にスリープに入ると、フルスキャン処理が中断されます。

[対処・回答]

フルスキャン中にスリープに移行すると、フルスキャン処理は中断されます。なお、スリープから復帰すると、中断されたところより、再開します。フルスキャン中にスリープに移行させたくない場合は、「コントロールパネル」の「電源オプション」にて、スリープを無効(なし)に変更してください。

63

[現象・質問]

【マカフィー リブセーフ】スクリーンセーバー動作中に、「マカフィー リブセーフ」の警告メッセージ(例:「!ご使用のパソコンは危険な状態です」など)が表示されます。

[対処・回答]

スクリーンセーバー動作中に警告メッセージが表示された場合は、「マカフィー リブセーフ」の警告に対する詳細情報を確認のうえ、適切な処置を速やかに行ってください。

64

[現象・質問]

「Microsoft(R) Office 2013」をお使いになるには、プロダクトキーの入力とライセンス認証が必要です。

[対処・回答]

「Microsoft(R) Office 2013」は、ご購入時にあらかじめインストールされていますが、お使いになるためにはプロダクトキーの入力とライセンス認証が必要です。詳しくは「Microsoft(R) Office 2013」のパッケージの中の「お使いになる前に」をご覧ください。
・リカバリを行い「Microsoft(R) Office 2013」をインストールした場合も、プロダクトキーの入力とライセンス認証は必要です。
・ライセンス認証ができない場合には、マイクロソフト株式会社の電話窓口にお問い合わせください。お問い合わせ先は、「Microsoft(R) Office 2013」のパッケージの中の「お使いになる前に」に記載されています。

65

[現象・質問]

【Office Premium】ご利用開始時(または再インストール時)に、インターネット接続とMicrosoftアカウントでのサインイン(登録)が必要です。

[対処・回答]

インターネットに接続できることを確認のうえ、利用を開始ください。
※事前にMicrosoftアカウントを準備してください。

66

[現象・質問]

【Office Premium】利用開始時にサインイン(登録)した Microsoft アカウントと、パスワードを必ず控えておいてください。

[対処・回答]

ご購入時の状態に戻した後、Office Premiumの利用を再開する場合、初回にサインインしたMicrosoftアカウントとパスワードでサインインしないとエラーになります。控えておいたMicrosoftアカウントとパスワードを入力ください。

67

[現象・質問]

【Office Premium】Officeのマイアカウントページには1年に1回以上サインインしてください。

[対処・回答]

1年以上サインインしないと、取得されたMicrosoftアカウントが削除されることがあります。
1年に1回以上、Microsoftアカウントでサインインし、Officeのマイアカウントページに表示される更新情報などをご確認ください。
※詳しくは、Microsoft Webサイトの「Office インストールガイド」のFAQをご覧ください。

68

[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】64ビット版のMicrosoft(R) Outlook(R) 2010/ Microsoft Outlook 2013のデータは移行できません。

[対処・回答]

Microsoft(R) Outlook(R) 2010/Microsoft Outlook 2013は、32 ビット版のみサポートします。

69

[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】本ソフトウェアを利用し、Windows Live(R) Hotmail(R)のデータを移行後、Windows Live(R) Hotmail(R)のアカウントを利用してメールの送受信ができません。

[対処・回答]

本ソフトウェアでは、Windows Live(R) Hotmail(R) アカウントの移行はできません(未サポート)。
また、Microsoft(R) Office Outlook(R) Hotmail(R) Connector についても未サポートです。

70

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】セキュリティチップの使用時、「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定している場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定したままでBIOSセットアップのセキュリティチップを無効にした場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にする場合は、あらかじめ「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を解除してください。解除する前にBIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にした場合は、再起動してBIOSセットアップでセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。

71

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションとSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションと、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用することはできません。
SMARTACCESSをインストールする前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、またはWindowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールしてください。

72

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumで、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

USB接続の認証デバイスを使用する場合、接続するUSBポートを変更すると、Windowsがデバイスを正しく認識できないことがあります。
この場合は、認証デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

73

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumでのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

「ユーザー情報設定」からWindowsパスワードのみを違うパスワードに変更した場合、実際のWindowsパスワードと認証デバイスに登録しているWindowsパスワードが一致しなくなるため、Windowsにログオンできなくなります。
Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

74

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】認証デバイスが正しく動作せず、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「portshutter premium」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumによる認証ができなくなることがあります。
「portshutter premium」の設定を使用可能とするように設定してください。

75

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの、バックアップデータをリストアできない場合があります。

[対処・回答]

バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」を中断した場合、SMARTACCESSデータとセキュリティチップ内データの整合性が取れなくなる可能性があります。
バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」では、途中でキャンセルなどは行わないようにしてください。誤ってキャンセルした場合は、再度バックアップをやり直してください。

76

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストールする前に、必ず一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードを変更してください。
アンインストールした後にパスワードの変更を行うには、他のWindows管理者権限をもつユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザー アカウントの追加または削除」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードを再設定してください。

77

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ドメインによって管理されているパソコンにSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールした後、「管理者ウィザード」でユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

ドメインによって管理されているパソコン上でSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumを使用する場合には、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。
・ローカルコンピューター側のAdministratorsグループ
・ドメインコントローラ側のDomain Adminsグループ

78

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】Active Directory管理で作成する環境設定情報で、存在しない認証デバイスを認証パターンに含めたり、存在しない認証デバイスや連携ソフトに対しての機能を指定してしまうと、Windowsが正しく起動できないことや、SMARTACCESSが正しく動作しなくなることがあります。

[対処・回答]

Active Directory管理から環境設定情報の配布を行う場合は、クライアントPCに存在しない認証デバイスや連携アプリケーションの機能を指定しないでください。
各認証デバイスで有効な機能については『リファレンスマニュアル』または『リファレンスガイド 機能編』の「付録-認証デバイスと機能対応表」をご覧ください。

79

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】認証デバイスとして指紋や静脈を使用し、外部のバイオ認証装置を使用している場合に、「モバイル運用モード」で運用中にWindowsをログオフまたはシャットダウンすると、「htc.exe」の終了に関するメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

パソコンの動作には問題のないメッセージです。「OK」または「すぐに終了」を選択してメッセージを閉じてください。

80

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】「管理者ウィザード」や「環境設定」→「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」で表示されるWindowsアカウントの一覧に、表示されないユーザーがいます。

[対処・回答]

Windowsアカウントの一覧には、パスワードの期限が切れたユーザーは表示されません。また、パスワードの有効期限が切れたユーザーが、パスワードの変更を行った後、一覧に表示されないことがあります。
パスワードの変更は、Windowsが再起動されるまで、一覧には反映されません。パスワードの変更後にWindowsの再起動を行ってください。

81

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ユーザー情報設定」を起動するなどしてSMARTACCESSの認証画面を表示しているとき、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押しセキュリティ画面に移行した後、再びWindowsデスクトップ画面に戻ると、SMARTACCESSの認証画面が消去されます。

[対処・回答]

認証画面を表示中に【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押すと、認証画面が取り消されます。お手数ですが、再度実施した操作を行ってください。

82

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカードを抜き取り後のカウントダウン中に抜き差しすると、「テープがテープドライブにセットされていません。」というエラーが表示されることがあります。

[対処・回答]

スマートカードのリーダ/ライタへのアクセス中にカードを抜き差しすると、
・カードのデータ破損
・システムの破損
の原因となります。アクセス中はカードを抜き差ししないでください。

83

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ログオン情報の自動登録」が「する」に設定されている場合、Windowsログオンするときにログオン情報の登録画面が表示されますが、そのときの条件によって予期せぬ動作が発生することがあります。

[対処・回答]

認証デバイスへのログオン情報登録時に表示される「デバイス認証」ウィンドウは、Windowsログオン時に表示される「Windowsログオン認証」ウィンドウと非常によく似ているためWindowsへのログオン自体の可否と誤解される可能性があります。
ログオン時にログオン情報を自動登録する場合は、処理をキャンセルしないでください。次回ログオン時も再入力することになり、セキュリティ上好ましくありません。
また、パスワードの変更時に認証デバイスへのログオン情報の登録をキャンセルすると認証デバイスに記録されたパスワードが更新されず「SMARTACCESSでのWindowsへのログオンができなくなる」「パスワード変更ができなくなる」などのトラブルの原因となりますのでご注意ください。

84

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スクリーンセーバー、スリープ、休止状態から復帰する時に、カードリーダ/ライタを抜き取ると、「パスワードによる保護」の設定に関係なく「カードリーダ/ライタ抜き取り時の動作」が行われます。

[対処・回答]

仕様です。
スクリーンセーバー、スリープ、休止状態から復帰する時に、Windowsで設定した「パスワードによる保護」の動作をさせたい場合は、カードリーダ/ライタを抜き取らないようにしてください。抜き取った場合は、そのまま「抜き取り時の動作」が完了するまでお待ちください。

85

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのパスワード変更に失敗した場合、ログオンできなくなることがあります。

[対処・回答]

Windowsのパスワード変更中にカードを抜き差しすると、カード内の情報の書き込みに失敗し、パスワードの不整合が起こることがあります。ユーザー情報設定を起動して、カードのWindows情報のパスワードを変更前のパスワードに設定してください。
パスワードがわからない場合は管理者に連絡してください。
Windowsのパスワード変更中は、処理が完了しデスクトップに戻るまで、カードを抜き取らないことをお勧めします。

86

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スリープからレジュームするときの認証画面で、1文字目の入力直後またはポインターの移動時に、入力画面が一度閉じてから再表示されることがあります。

[対処・回答]

Windowsの設定で「スリープ解除時のパスワード保護」を「パスワードを必要とする」に設定した状態で、SMARTACCESSがユーザーキーパスワードまたはPIN入力による認証画面を表示した場合に発生することがあります。
本現象が発生した場合は、再表示された認証画面で認証を行ってください。以降の動作には影響ありません。

87

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーは、ログオンやロック解除、パスワード変更に失敗することがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSは、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーに対して正しく動作しません。
ただし、次のように操作すると、ログオンやロック解除を行えるようになります。
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、登録するドメイン名の形式をWindows Server 2003のものにしてください。また、ログオン、ロック解除、パスワード変更を行うときには、ドメインサーバーに接続した環境で行ってください。

88

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンを実行中に「ユーザー情報設定」や「環境設定」などのツールを起動すると、ツールがマウスやキーボード入力を受け付けることができず応答なし状態になることがあります。

[対処・回答]

アプリケーションログオンをしている間は、「ユーザー情報設定」や「環境設定」などのツールを起動しないようにしてください。
ツールを起動して応答なし状態になった場合には、先にアプリケーションログオンの認証をしてログオンを完了させるか、あるいは表示中の認証画面を閉じてください。

89

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンを実行中にカードを抜き取ると、カードをセットしても抜き取り時の動作を解除できず「応答無し」になったり、ロックを解除できないことがあります。

[対処・回答]

【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押してセキュリティ画面へ移動し、一度ログオフを行ってください。
アプリケーションログオンを行っている間は、カードの抜き取りは行わないようにしてください。

90

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ユーザー情報設定」を起動し、認証画面が表示される前に【Windows】+【L】キーを押すと、「コンピューターをロックしています…」のままロック状態に移行しないことがあります。

[対処・回答]

「ユーザー情報設定」を起動後にコンピューターのロックを行う場合には、認証画面が表示されたのを確認してから、コンピューターのロックを行ってください。
なお、コンピューターのロックを行うと、その直前までにSMARTACCESSの認証画面が表示されていた場合には、認証画面を自動的に閉じます。

91

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スタンバイや休止状態からの復帰後に利用ログをサーバーに転送できないことがあります。

[対処・回答]

この現象は、利用ログ転送先のサーバーへの接続に失敗した場合に発生します。
サーバーに接続するためのログオンIDとパスワードが正しいものであっても、ネットワークの状態によっては接続に失敗することがあります。スタンバイやスリープ、休止状態からの復帰時には、ネットワーク接続に時間がかかるため、この現象が発生しやすくなります。この場合は、一度ログオフしてから、再度ログオンをしてください。

92

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ICカード(FeliCa方式)を使用している環境で、セキュリティ画面からデスクトップに戻った後に、カードをタッチしてもコンピュータのロックが行われないことがあります。

[対処・回答]

カードのタッチを要求している画面を表示しているときなどに、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押してセキュリティ画面に移行すると、指摘の現象が発生することがあります。
カードタッチの操作中には、他の操作を行わないでください。

93

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】セキュリティチップの復元に失敗することがあります。

[対処・回答]

自動バックアップファイル(初期設定ではSPSystemBackup.xml)と復元用トークンファイル(初期設定ではSPEmRecToken.xml)の格納場所を移動する場合は、自動バックアップファイルと復元用トークンファイルと同じ場所にある「SPSystemBackup」フォルダも移動してください。また、「SPSystemBackup」フォルダは自動バックアップファイルと同じ場所に設置してください。

94

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)が再開されないことがあります。

[対処・回答]

カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)を設定している場合は、カードを抜き取り、または挿入後、設定した処理が実行されることを確認してから席を離れるようにしてください。
設定した動作が行われない場合は、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押してセキュリティ画面に移行後、「キャンセル」をクリック、または【ESC】キーを押してデスクトップに戻ってください。

95

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカード証明書を使用してログオンしている場合は、Windowsパスワードの変更は行えません。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更を行いたい場合は、ログオンにスマートカード証明書を使用せず、ユーザー名、パスワードを入力してログオンし、パスワードを変更してください。

96

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】「管理者ウィザード」を使用してSMARTACCESSアカウントを登録する場合に、「原因不明のエラー」が発生したり、正しく登録できなかったりします。

[対処・回答]

原則として、各SMARTACCESSアカウントのパスワードはセキュリティのため、異なるパスワードを設定してください。
「管理者ウィザード」をお使いになるときには、一時的に「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を「しない」に設定するか、「ログオンの認証回避」を行ってWindowsへログオンしてください。

97

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン時やロック解除時に、認証パターンの切り換えや、キー操作による強制ログオフを行えません。

[対処・回答]

この現象は「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合に発生します。「ログオンの認証回避」を「する」に設定することで「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」ができるようになります。
・Windows 8、Windows 8.1をお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピューターがロックされている場合にはSMARTACCESSのタイルの左の「←」をクリックします。
「←」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーを起動し、「詳細」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし、サインアウトを行うユーザーを選択してから、「サインアウト」をクリックします。
・Windows 7をお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピューターがロックされている場合には「ユーザーの切り替え」をクリックします。
「ユーザーの切り替え」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーの「プロセス」タブをクリックし、「すべてのユーザーのプロセスを表示」をクリックします。
ここで「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合、「はい」または「続行」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし強制ログオフ対象を行うユーザーを選択してから、「ログオフ」をクリックします。

98

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSの入力画面やエラーメッセージが他の画面の後ろに隠れて表示されることがあります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、クリック操作や【Alt】+【Tab】キーを使用して、隠れている入力画面やエラーメッセージを最前面に表示させてください。

99

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのアプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行った後、登録したアプリケーションを起動しても正常にID、パスワードの入力、または「OK」ボタンのクリックなどが正常に行われず、処理が進まなくてログオンできないことがあります。また、「パスワード入力画面登録ツール」の「入力エミュレートの確認」画面からの入力エミュレートと、実際のアプリケーションログオンとで動作が異なる場合があります。

[対処・回答]

パスワード入力画面を登録した後に、アプリケーションログオン機能が利用可能かを、必ず事前に実際のアプリケーションログオン機能でお使いになり、充分に確認してください。
アプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行うとき、ID、パスワード入力欄、または「OK」ボタンの指定を間違って登録した可能性があります。この場合は、登録した情報をいったん削除し、再度正しく設定し直してください。
アプリケーションによってはユーザIDなどを入力するまではパスワード入力欄が入力できないように設計されているものがあります。このようなアプリケーションに自動入力を設定した場合、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのパスワード自動入力が利用できない場合があります。この場合は、パスワード入力欄や「OK」にはアプリケーションログオン機能を使わず、手動で入力してください。

100

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumにて、パスワード入力画面がWebページや、Webページ上に表示されているJavaアプレットまたはActiveXを使用したパスワード入力画面のとき、アプリケーションログオンが正常に動作せずログオンに失敗する場合があります。

[対処・回答]

・「Internet Explorer」から反応が返るまで待つか、あるいは画面保護をしない設定にしてください。
・参照先のURLをインターネットオプションで「信頼済みサイト」として登録しておく必要があります。
・パスワード入力画面を表示するとInternet Explorerがセキュリティ警告を表示する場合には、あらかじめ次の手順でセキュリティ警告が表示されないよう設定してください。ただしセキュリティに問題があるようなサイトに対してのログオンは行わないでください。そのサイトが信頼できると確認できた場合に限るようにしてください。
1. 「コントロールパネル」や「スタート」メニューから「インターネットのプロパティ」を表示します。
2. 「セキュリティ」タブをクリックします。
3. 「信頼済みサイト」をクリックします。
4. 「サイト」をクリックし、「信頼済みサイト」を表示します。
5. 「次のWebサイトをゾーンに追加する」にパスワード入力画面のURLを入力し、「追加」をクリックします。URLが「http://」で始まる場合には「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを一時的に外してからURLを入力します。
6. 「OK」をクリックし、「信頼済みサイト」を閉じます。
7. 「OK」をクリックし、「インターネットのプロパティ」を閉じます。
セキュリティポリシーにより上記設定が行えない場合には、環境設定で「ログオン認証」の「操作保護:しない」および「シングルサインオン:しない」と設定するか、対象となるパスワード入力画面のアプリケーションログオン情報を削除するなどして運用してください。

101

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作のうち「キーボード/マウス操作のみ禁止する」が常にグレー表示になっていて選択することができません。

[対処・回答]

リファレンスガイド、または「必ずお読みください.txt」に記載されているとおり、SMARTACCESS V2.0以降では、「キーボード/マウス操作のみ禁止する」設定は使用できません。「コンピューターをロックする」など他の設定をお使いください。

102

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「SMARTACCESSよるWindowsログオン」を使用するに設定し、Windowsログオン時にスマートカードを挿したままの状態(PIN入力画面が表示されている)でスタンバイまたはスリープにすると、レジューム後のPIN入力でカードエラーが発生します。

[対処・回答]

スマートカードのPIN入力画面表示中にコンピューターがスタンバイまたはスリープになり、レジューム後に正しいPINを入力したにも関わらずエラーメッセージ「カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。」が表示されることがあります。これは故障ではありません。エラーメッセージが表示された場合には、「OK」ボタンをクリック後、再表示されるPIN入力画面で正しいPINを入力し直すことで処理を継続することができます。

103

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsユーザー名を変更すると、SMARTACCESSによるWindowsログオン時に変更したユーザーでログオンできなくなったり、「管理者ウィザード」でアカウントを追加するときに同じユーザー名のWindowsユーザーが複数作成されることがあります。

[対処・回答]

すでに存在するWindowsのユーザー名を後から変更しないようにしてください。もし変更してしまった場合は、作成時のユーザー名に戻してください。
ユーザー名を変更したい場合は、一度Windowsユーザーを削除してから、新たにWindowsユーザーを作成してください。

104

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V2.0L10以降】外付けFeliCa対応リーダー/ライター(FeliCaポート)を取り外すと、それ以後FeliCa対応リーダー/ライター(FeliCaポート)が使用できなくなり、FeliCaカードによる認証が正常に行えません。

[対処・回答]

外付けFeliCa対応リーダー/ライター(FeliCaポート)を取り外さないでください。もし取り外してしまった場合は、Windowsを再起動してください。

105

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V3.0L10】「Internet Explorer 8」以降をお使いの場合、SMARTACCESSがインストールされている環境で「Secure Login Box Utility」が起動できないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSがインストールされている環境で、「Internet Explorer 8」以降を使用して「Secure Login Box Utility」を起動するには、次の設定を行ってください。
1.「Internet Explorer」を起動します。
2.「ツール」メニュー→「インターネット オプション」をクリックします。
「インターネット オプション」ウィンドウが表示されます。
3.「セキュリティ」タブをクリックします。
4.「信頼済みサイト」をクリックします。
5.「サイト」をクリックします。
6.「この Web サイトをゾーンに追加する」へSecure Login Boxのアドレスを入力し、「追加」をクリックします。
7.「Web サイト」の一覧へ追加された内容が正しいことを確認します。
8.「閉じる」をクリックします。
9.「保護モードを有効にする」のチェックを外します。
10.「OK」をクリックします。

106

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSがインストールされている環境で、「Internet Explorer 8」以降を使用してBasic認証を行うWebサイトへアクセスすると「Windows セキュリティ」のメッセージが表示される場合があります。
<メッセージ詳細>
ウィンドウタイトル:Windows セキュリティ
メッセージ:<URLまたはIPアドレス> には、ユーザー名とパスワードが必要です。
資格情報のタイルを検索中

[対処・回答]

「Windows セキュリティ」のメッセージが表示された場合は、次の手順で該当のWebサイトを信頼済みサイトへ追加してください。
なお、信頼できないWebサイトは、信頼済みサイトへの登録は行わないでください。Webサイトへアクセスするときに低いセキュリティでアクセスするため、セキュリティのリスクが発生します。
1.「Internet Explorer」をいったん終了します。
2.「Internet Explorer」を起動します。
3.「ツール」メニュー→「インターネット オプション」をクリックします。
「インターネット オプション」ウィンドウが表示されます。
4.「セキュリティ」タブをクリックします。
5.「信頼済みサイト」をクリックします。
6.「サイト」をクリックします。
7.「この Web サイトをゾーンに追加する」へ該当のWebサイトのURLまたはIPアドレスを入力して「追加」をクリックします。
8.「Web サイト」の一覧へ追加された内容が正しいことを確認します。
9.「閉じる」をクリックします。
10.「保護モードを有効にする」のチェックを外します。
11.「OK」をクリックします。

107

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0共通】SMARTACCESSの機器監査機能が動作しません。

[対処・回答]

本パソコンでは、SMARTACCESSの機器監査機能は使用できません。機器監査をしない設定でご使用ください。

108

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V3.0L20】32ビット版のInternet Explorerで、クライアント証明書が必要なサイトへアクセスする場合に、スマートカードが要求されず、クライアント証明書が使えません。

[対処・回答]

64ビット版のInternet Explorerをご使用ください。

109

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V3.0L20】32ビット版のMicrosoft Office製品からスマートカードを使ってファイルを暗号化したりデジタル署名を付加したりする場合にスマートカードが要求されないため、暗号化やデジタル署名の追加ができません。

[対処・回答]

64ビット版のアプリケーション(メーラー、Word、Excel等)から、デジタル署名の追加を行ってください。

110

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】
「Microsoft Outlook 2010」または「Microsoft Outlook 2013」で暗号化されたメールを開くときに、PINの入力画面が2つ表示されることがあります。

[対処・回答]

「Microsoft Outlook 2010」または「Microsoft Outlook 2013」で暗号化メールを開くときにPINの入力画面が2つ表示された場合は、あとから(最前面に)表示された画面に入力を行ってください。
PINの入力後に「OK」ボタンをクリックすると、PINの入力画面は2つとも消えます。

111

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic】
アプリケーションログオンにWindowsストアアプリを登録できません。

[対処・回答]

Windowsストアアプリに対して、アプリケーションログオン機能は使用できません。

112

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic】
SMARTACCESSを再インストールするときに、「セキュリティチップの状態が不定になっているためインストールを続行できません。」というメッセージを表示されインストールできないことがあります。

[対処・回答]

次の手順にて、セキュリティチップのクリアを実施してから、「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」、「SMARTACCESS/Basic」をインストールしてください。
1.「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をアンインストール
2."C:\ProgramData\Infineon\TPM Software 2.0\PlatformKeyData"フォルダーを削除
3.BIOSでセキュリティチップのクリア
4.「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をインストール
5.「SMARTACCESS/Basic」をインストール

113

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0】SMARTACCESS/PremiumをWindows 8にインストールできません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0は、Windows 8に対応していません。SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ( http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/ )をご確認ください。

114

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】
「マカフィーマルチアクセス」がインストールされている環境にて、「環境設定」を実行すると、起動に時間がかかります。

[対処・回答]

「環境設定」の画面が表示されるまで、そのままお待ちください。

115

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V3.0】本パソコンに搭載されている指紋センサーおよび手のひら静脈センサーをSMARTACCESS/Premiumで使用することができません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0は、本パソコンに搭載されている指紋センサーおよび手のひら静脈センサーに対応していません。SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ( http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/ )をご確認ください。
また、カタログ、システム構成図にも記載されています。
既にSMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0をお持ちで、有償サポート・サービス「SupportDesk」を導入されている場合は、無償でバージョンアップを行うことができます。
「SupportDesk」を導入されていない場合は、対応版商品(本体およびライセンスパック)を改めてご購入いただく必要がありますのでご注意ください。

116

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V3.0L20~V3.0L20D、SMARTACCESS/Basic V3.1L10~V3.1L12、
SMARTACCESS/Premium V3.0L10~V3.0L20A】
静脈認証によるWindowsログオンを有効にしている場合、スタンバイからの復帰時に静脈認証画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

画面が表示されない場合でも、静脈センサーに手をかざしてみてください。認証画面が表示されます。
それでも認証画面が表示されない場合は、静脈内蔵キーボード(USBケーブル)の抜き差しを行なってください。

117

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Internet ExplorerやOSのアップグレードでInternet Explorerのバージョンが変わると、Webページのパスワード入力画面へのアプリケーションログオンが行えなくなる場合があります。

[対処・回答]

現在お使いのInternet Explorerで再度パスワード入力画面の登録を行ってください。

118

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsをシャットダウンまたは再起動するとき、「バックグラウンドプログラムの終了を待機しています」というメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

システム上の問題はありませんので、そのままお使いください。
「バックグラウンドプログラムの終了を待機しています」というメッセージは、Windowsをシャットダウンするときにアプリケーションの終了処理に時間がかかっているために表示されます。

119

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V3.1L13~V3.1L15】
『SMARTACCESS/Basic リファレンスマニュアル』(B6FY-2091-01 Z0-00)に誤りがある箇所があります。

[対処・回答]

次の箇所に記載の「SMARTACCESSユーザー情報設定」は、「SMARTACCESS環境設定」に読み替えてください。
・P.149 Step1 「アプリケーションログオン機能を有効にする」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.151 Step1 「パスワード入力画面を登録する」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.175 「パスワード変更画面を登録する」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.178 「■管理者がパスワードを集中して管理する場合」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.182 「■ログオン情報の自動登録を使用する場合」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2

120

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】BIOSの生体認証とのシングルサインオンを有効にしている場合、Windowsの起動音が細切れになったり、間延びしたりすることがあります。

[対処・回答]

動作に問題はありませんので、そのままお使いください。

121

[現象・質問]

【Webカメラ】カメラで撮影される画像がちらつく場合があります。このとき、チャットを利用している場合は、相手側のパソコンに表示される自分の画像がちらつきます。

[対処・回答]

蛍光灯の下では、このカメラで撮影した画像がちらつく場合があります。これを防止するにはちらつき防止の設定を行ってください。設定方法は、Readme.txtの「9. ご使用方法」に記載されています。

122

[現象・質問]

【Webカメラ】暗い場所で撮影を行うと、カメラの画像のノイズが多くなります。また、色むらが発生する場合があります。

[対処・回答]

通常の室内の明るさ(150ルクス程度以上)でのご使用をお勧めします。

123

[現象・質問]

【Webカメラ】非常に暗い場所では、カメラの画像が黒画面になる場合があります。

[対処・回答]

通常の室内の明るさ(150ルクス程度以上)でのご使用をお勧めします。

124

[現象・質問]

ステータスパネルスイッチの「省電力モード」ボタンで省電力モードをオフに切り替えても、「モード切り替えに失敗しました。」と表示され、省電力モードがオフに切り替わりません。

[対処・回答]

[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオフにしていると、省電力モードをオフに切り替えるときに、無線LAN、無線WANをオンに切り替えられません。
省電力モードをオフに切り替えるときは、事前に[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオンにしておいてください。

125

[現象・質問]

ステータスパネルスイッチの「ワイヤレスオフモード」ボタンでワイヤレスオフモードをオフに切り替えても、「モード切り替えに失敗しました。」と表示され、ワイヤレスオフモードがオフに切り替わりません。

[対処・回答]

[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオフにしていると、ワイヤレスオフモードをオフに切り替えるときに無線LAN、無線WANをオンに切り替えられません。
ワイヤレスオフモードをオフに切り替えるときは、事前に[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオンにしておいてください。

126

[現象・質問]

ステータスパネルスイッチで無線LANをオンに切り替えても、「デバイスの状態の切り替えに失敗しました。」と表示され、無線LANがオンに切り替わりません。

[対処・回答]

[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオフにしていると、ステータスパネルスイッチで無線LANをオンに切り替えられません。
ステータスパネルスイッチで無線LANをオンに切り替えるときは、事前に[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオンにしておいてください。

127

[現象・質問]

ステータスパネルスイッチで無線WANをオンに切り替えても、「デバイスの状態の切り替えに失敗しました。」と表示され、無線WANがオンに切り替わりません。

[対処・回答]

[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオフにしていると、ステータスパネルスイッチで無線WANをオンに切り替えられません。
ステータスパネルスイッチで無線WANをオンに切り替えるときは、事前に[Fn]+[F5]キーで無線通信機能をオンにしておいてください。

128

[現象・質問]

外付けのWebカメラが使用できません。

[対処・回答]

「Sense YOU Technology 機能」は、本パソコンに内蔵されているWebカメラのみ動作保障しています。USBコネクタに接続して使用する外付けのWebカメラでは、動作保証していません。

129

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」を起動すると、「継続認証サービスが起動されていません」というエラーメッセージが表示され、起動できません。

[対処・回答]

他のソフトウェアがすでにWebカメラを使用しているか、Webカメラが無効になっている可能性があります。
他のソフトウェアがカメラを使用している場合は、そのソフトウェアを終了してからパソコンを再起動してください。他のソフトウェアで使用していない場合は、カメラが使用できる状態になっているか(無効になっていないかなど)確認してください。

130

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」を使っていると、Webカメラを使う他のソフトウェアが使えません。

[対処・回答]

「Sense YOU Technology Biz設定」で「継続検知機能を使う」にチェックが入っていると、Webカメラ「FJ Camera」と常に接続します。
そのため、Webカメラを使う他のソフトウェアを併用する場合は、接続するWebカメラに「FJ Virtual Cam」を指定してください。

131

[現象・質問]

他のソフトウェアで「FJ Virtual Cam」を指定してもWebカメラが使えません。

[対処・回答]

ソフトウェア使用する画像サイズによって「FJ Virtual Cam」を使用できない場合があります。
該当ソフトウェアで取得する画像サイズを変更できない場合は、「Sense YOU Technology Biz設定」で「継続検知機能を使う」のチェックを外して「Sense YOU Technology Biz設定」を無効にしてください。カメラを切断します。

132

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウを終了しても、Webカメラと接続されています。

[対処・回答]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウを終了しても、Webカメラを切断しません。カメラを切断する場合は、デスクトップ画面右下の通知領域にある「Sense YOU Technology Biz」アイコンを右クリックし、「一時停止」にするか、「初期設定&管理者用Sense YOU Technology Biz設定」で「継続検知機能」を「使用しない」に設定してください。

133

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を「使用しない」に設定しても、「Sense YOU Technology Biz設定」が終了していません。

[対処・回答]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を「使用しない」に設定しても、デスクトップ画面右下の通知領域にある「Sense YOU Technology Biz」アイコンは、非表示になりません。
終了するためには、「初期設定&管理者用Sense YOU Technology Biz設定」で「継続検知機能」を「使用しない」に設定します。
次回のサインイン(ログオン)時から「Sense YOU Technology Biz設定」が起動されなくなり、「Sense YOU Technology Biz」アイコンも表示されなくなります。

134

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を使用中に、Webカメラの前に座っていても認識されません。

[対処・回答]

室内の明るさやその変化によって顔が写りにくい場合があり、認識できなくなる場合があります。再度ログオンまたはロック解除してやり直してください。それでも改善されない場合は照明の明るさを調整するなど、ご利用になる環境を変更してください。

135

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を使用中に、Webカメラの前に別の人物が座っても、本人として認識されます。

[対処・回答]

登録されているユーザーと似たような顔や服装の人物を、登録されているユーザーと認識する場合があります。

136

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を使用中に、Webカメラの前に座っても、画面が自動的にオンになりません。

[対処・回答]

画面がオフになる前と服装が異なったり、室内の明るさが変わったりしている場合などは、他人と認識されて自動的に画面がオンにならない場合があります。

137

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を使用中に、リモートデスクトップでパソコンにサインイン/ログオンしてもすぐにロックされてしまいます。

[対処・回答]

本ソフトウェアが起動されているパソコンに対して、リモートデスクトップでサインイン/ログオンしないでください。

138

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」ウィンドウで「継続検知機能」を使用中に、スクリーンセーバーが起動されません。

[対処・回答]

スクリーンセーバーを設定していても、ユーザー着席が検知されている間はスクリーンセーバーが起動されません。

139

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」が起動している状態だと電源オプションで設定しているスリープに移行する時間が経過してもスリープになりません。

[対処・回答]

スリープに移行する時間を設定していても、ユーザー着席が検知されている間はスリープになりません。

140

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」が起動している状態だと電源オプションで設定している休止に移行する時間が経過しても休止状態になりません。

[対処・回答]

休止に移行する時間を設定していても、ユーザー着席が検知されている間は休止状態になりません。

141

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」が起動している状態で画面が自動的にオンになりません。

[対処・回答]

「カメラ自動切断設定」が有効になっていると、パソコンをロックした後にカメラとの接続を自動的に切断します。そのためパソコンロック後に離席前のユーザーが再び着席しても画面は自動的にオンになりません。マウスを操作するなど画面を手動でオンにしてください。
「カメラ自動切断設定」は「Sense YOU Technology Biz設定」で無効にすることができます。

142

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」のログビューアーで同じカメラの画像が表示されたり、黒い画像が表示される場合があります。

[対処・回答]

カメラ画像を保存するタイミングにカメラへの接続が完了していない場合があります。その場合、黒い画像または最後に撮れている画像が保存されます。

143

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」のログビューアーでログが途中までしか表示されない場合があります。

[対処・回答]

パソコンが強制終了した場合、ログが正しく出力されない場合があります。そのような場合はログビューアーで該当日のログを正しく表示することができません。
該当日のログ(CSV形式ファイル)を直接閲覧することは可能です。

144

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」が起動している状態でスタート画面にカウントダウン画面が表示されません。

[対処・回答]

カウントダウン画面など、「Sense YOU Technology Biz設定」が表示する画面やメッセージはWindows 8.1 のスタート画面上には表示されません。デスクトップ画面上で表示されます。

145

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」のログビューアーで古いバージョンの「Sense YOU Technology Biz設定」で保存されたログが見れません。

[対処・回答]

ログビューアーは古いバージョンで保存されたログの表示には対応していません。古いバージョンで保存されたログは従来通りエクスプローラーから直接閲覧できます。

146

[現象・質問]

古いバージョンの「Sense YOU Technology Biz設定」で暗号化したカメラ画像が見れません。

[対処・回答]

ログビューアーの提供により、従来のカメラ画像ファイルの暗号化/復号化機能はありません。新しいバージョンの「Sense YOU Technology Biz設定」をインストールする前に古いバージョンでカメラ画像を復号化してください。

147

[現象・質問]

「Sense YOU Technology Biz設定」の画面で表示されている文言がマニュアルと異なります。

[対処・回答]

「Sense YOU Technology Biz設定」をご使用いただくには、Microsoftから提供されているMSXML6.0というDLLが必要になります。MSXML6.0がアンインストールされると本ソフトウェアは正常に動作しません。
また、ご使用になるパソコンにMSXML6.0がインストールされていないと、本ソフトウェアのインストールやアンインストールもできません。
MSXML6.0がインストールされていることを確認してください。MSXML6.0はMicrosoftのDownload Centerから入手可能です。
推奨:MSXML 6.0 Service Pack 1

148

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、ご自分で作成したファイルやフォルダのみを暗号化するようにしてください。特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windowsの起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windowsの起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

149

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
セキュリティチップの出荷時の設定は「使用しない」もしくは「無効および使用不可」になっています。

[対処・回答]

セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」(Enabled)または「有効および使用可」(Enabled and Activated)に変更してください。詳しくは、サポートページの「マニュアル」にある『製品ガイド』をご覧ください。

150

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
セキュリティチップをお使いになる場合は、セキュリティチップのバックアップを行ってください。

[対処・回答]

修理・保守を行った場合、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなることがあります。この場合に備えて、あらかじめセキュリティチップのバックアップを行ってください。また、セキュリティチップに鍵を追加するなどをするとバックアップが再度必要になります。このため、バックアップは定期的に行ってください。

151

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
セキュリティチップを使って「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」をご利用になっている場合、修理をしたりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。

[対処・回答]

機器監査については、強固なセキュリティが実現できる反面、故障状況によっては復旧がすべて行えないケースがあります。ご了承ください。

152

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
セキュリティチップを使って「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」の設定を行っている場合、修理・保守をご利用になる前にこの設定を解除してください。

[対処・回答]

修理・保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップを使った「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。修理・保守前に必ず解除してください。

153

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
セキュリティチップのパスワードを入力したとき、次のメッセージが表示されセキュリティチップの機能が一時的に使えなくなることがあります。「認証に失敗したため、Security Platformでパスワード攻撃防御が作動しています:Security Platform機能は一時的に無効になりロックされています。Security Platformを再度有効にするには、システムを再起動する必要があります。詳しい情報については、システム管理者に相談してください。」

[対処・回答]

セキュリティチップのパスワードを複数回間違えると、セキュリティチップはパスワードを破る攻撃を受けていると判断し、セキュリティチップが一時的に無効となり、攻撃に対して防御します。防御機能が有効になるとセキュリティチップを使用することができません。パソコンを再起動すると再度セキュリティチップが有効になります。再起動後に、正しいパスワードを入力してください。
なお、再起動後は1回パスワードを間違えただけで防護機能が動作します(パスワードを間違えることができる回数は、しばらくするとリセットされます。リセットされるまでの時間は間違えた回数に応じて長くなります)。

154

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】スリープ状態からのレジューム時に、TPMおよびTBSのエラーがイベントビューアーに記録されることがあります。

[対処・回答]

スリープ状態からのレジューム時、セキュリティチップの初期化が完了する前にWindowsがセキュリティチップの機能を使用しようとした場合に、次のエラーがイベントビューアーに記録されます。
このエラーはセキュリティチップの動作には影響ありません。また、初期化が完了すればエラーは発生しなくなります。
・[種類]:エラー、[ソース]:TPM、[イベントID]:13、[説明]:TPMハードウェアでトラステッドプラットフォームモジュールの(中略)詳細はコンピュータの製造元に問い合わせてください。
・[種類]:エラー、[ソース]:TBS、[イベントID]:516、[説明]:TPMとの通信中にエラーが発生しました。ドライバから0x8007045dが返されました。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:950330( http://support.microsoft.com/kb/950330/ja新しいウィンドウで表示 )もあわせてご覧ください。

155

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種】
「Infineon セキュリティチップユーティリティ」をインストールせずにセキュリティチップ(TPM)を使用すると、スリープ状態からレジュームできないことがあります。

[対処・回答]

セキュリティチップを使用する場合には、必ず「Infineon セキュリティチップユーティリティ」をインストールしてください。
「Infineon セキュリティチップユーティリティ」をインストールせずにセキュリティチップを使用すると、正常にセキュリティチップが動作しない場合があります。

156

[現象・質問]

USBデバイスをUSB 3.0ポートに接続しても認識できないことがあります。

[対処・回答]

現象が発生した場合は、パソコンを再起動させた後
USBデバイスを接続してください。
また、次の設定を行うことで現象を回避することができます。
1. 画面左下の「スタート」から「コントロールパネル」を起動します。
2. 「システムとセキュリティ」をクリックします。
3. 「デバイスマネージャー」をクリックします。
4. 「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」をダブルクリックします。
5. 「インテル(R) USB 3.0 ルートハブ」をダブルクリックします。
6. 「電源の管理」タブをクリックします。
7. 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフできるようにする」左のチェックボックスをクリックしてチェックを外します。
なお、この問題を修正した「インテル(R) USB3.0 ホストコントローラー用ドライバー」(Version 2.5.4.40-A)を、サポートページの「ドライバダウンロード( http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1019446&COLOR=1 )」にて公開しております。
お使いのパソコンにダウンロードし、インストールを行ってください。

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