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Windows2000 移行時の一般的な留意事項

FMV-LIFEBOOK 2005年4月-9月モデル

本テキストは、FMV-LIFEBOOKシリーズでお使いのOSをMicrosoft(R) Windows(R) 2000 Professional(以下Windows 2000)へ移行されるお客様のために、Windows 2000の一般的な留意事項を掲載しています。
本テキストの内容をよくご覧になってからWindows 2000への移行を行っていただきますよう、お願いいたします。

※Service Packの留意事項については、「Windows2000 移行時の留意事項」をご覧ください。

目次

本テキストの構成は、以下のようになっています。

  1. Windows 2000の省電力機能
  2. BIOSセットアップの省電力設定について
  3. 「管理ツール」の「コンポーネントサービス」について
  4. ドライブの割り当て
  5. 周辺機器を接続する場合

対象機種

FMV-X8200, FMV-E8300, FMV-E8200, FMV-C8200, FMV-S8305, FMV-S8205, FMV-S8300, FMV-S8200, FMV-B8200

1.Windows 2000の省電力機能

Windows 2000の省電力機能(スタンバイ・休止状態)を使用する際は、下記の点に注意してください。

ACPIに対応した周辺機器をお使いください

お使いのパソコンにWindows 2000をインストールするとACPIモードで動作します。ACPIモードに対応していない周辺機器をお使いの場合、省電力機能が正しく動作しないことがあります。
また、お使いのパソコンでは、低レベルのスタンバイ(ACPI S1)をサポートしていません。お使いになる周辺機器が低レベルのスタンバイ(ACPI S1)のみサポートしている場合は、パソコンをスタンバイや休止状態にしないでください。

次のようなときは、スタンバイや休止状態にしないでください

  • Windows 2000の起動中または終了処理中
  • パソコンが何かを処理している最中(プリンタの出力中など)、および処理完了直後
  • ハードディスクやフロッピーディスクにアクセス中
  • モデムで通信中
  • オートランCD-ROM(セットすると自動で始まるCD-ROM)を使用中
  • ビデオCDやDVD-VIDEOなどを再生中
  • 音楽CDやゲームソフトなどのサウンドを再生中
  • CD-RやCD-RW、DVD±RやDVD±RW、DVD-RAMに書き込みまたは書き換え中
  • ドライバのインストールが必要な周辺機器を接続しているが、ドライバのインストールが終了していないとき

2.BIOSセットアップの省電力設定について

パソコン本体のBIOSセットアップの「省電力」メニューの設定は、項目によって、ACPIモードでは無効になります。詳細については、お使いのパソコンに添付のマニュアルやBIOSセットアップ内のヘルプを参照してください。

3.「管理ツール」の「コンポーネントサービス」について

「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウ−「管理ツール」内の「コンポーネントサービス」を起動し、「コンソールルート」−「コンポーネントサービス」−「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。

4.ドライブの割り当て

コマンドプロンプト上とWindows上では、ドライブの割り当てが異なることがあります。

5. 周辺機器を接続する場合

カスタムメイドで増設したオプションや、お客様ご自身で購入して増設した周辺機器はOSへの移行時一旦取り外して、OSのインストールを行ってください。 OSのインストールが終了後、一つずつ取り付けてください。