本テキストは、現在お使いのOSをMicrosoft® Windows® XP Professional (以下、Windows XPと記載) へ移行されるお客様のために、移行手順や注意事項を掲載しています。
Windows XPを導入することにより、今までお使いになっていた機能が使えなくなる等の問題が発生する可能性があります。
本テキストの内容をよくご覧になってからWindows XPへの移行を行っていただきますよう、お願いいたします。
本テキストの構成は、以下のようになっています。
Microsoft® Windows® XP Professional
Microsoft® Windows® XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載 日本語版
(以下、Service Pack2 と記載)
必ずService Pack 2 が適用されている Windows XP を使用してください。
「製品ガイド」などのマニュアルはWindows XPへの移行作業中は、ご利用になれません。必要な情報やページは事前に印刷してご利用ください。
CD-ROMなしモデルの場合は、USB接続のCD-ROMドライブ等を接続する必要があります。あらかじめご用意ください。
本パソコンで Windows XP をお使いになるには、以下のユーティリティやドライバが必要です。あらかじめ準備してください。
ドライバは、FMWORLD.NET上で提供しているものと、ドライバーズディスクにあらかじめ入っているものがあります。
FMWORLD.NET上で提供しているドライバのインストール方法については、ダウンロード後に各ドライバのreadme.txtもしくはinstall.txtをご覧ください。
その他のドライバのインストール方法や注意事項に関しては、それぞれのCD-ROM内のreadme.txtや各ドライバのフォルダに格納されている説明書を必ずご覧ください。
チップセット情報ファイル
"ATI SMBUS ドライバ"(XP用ドライバーズCDで提供)
"AMD IDE Driver"(ドライバーズディスク1で提供)
ディスプレイドライバ
"ATI Radeon ディスプレイドライバ"(ドライバーズディスク1で提供)
サウンドドライバ
"Realtek High Definition Audio Driver for Windows XP/2000"(ドライバーズディスク1で提供)
LANドライバ
"Marvell Yukon Windows® XP LAN Driver"(ドライバーズディスク1で提供)
富士通拡張機能ユーティリティ
"富士通拡張機能ユーティリティ"(ドライバーズディスク1で提供)
ディスプレイ用INFファイル
"FMVディスプレイ装置INFファイル"(ドライバーズディスク1で提供)
DVD-ROMドライブ
「DVD-ROMドライブユニット(厚型)追加:FMCXDVD42」を選択した場合)
「DVD-ROMドライブユニット(薄型)追加:FMCXDVD42S」を選択した場合)
"WinDVD"(ソフトウェアは製品添付のCD-ROM内に格納)
DVD-ROM & CD-R/RWドライブ(カスタムメイドオプション「DVD-ROM & CD-R/RW(薄型)追加:FMCXCBD42S」を選択した場合)
"Roxio Creator" (ドライバーズディスク1で提供)
"WinDVD" (ソフトウェアは製品添付のCD-ROM内に格納)
スーパーマルチドライブ(カスタムメイドオプション 「スーパーマルチ(厚型)追加:FMCXSMD44」または、
「スーパーマルチ(薄型)追加:FMCXSMD44S」を選択した場合)
"Roxio Creator" (ドライバーズディスク1で提供)
"WinDVD" (ソフトウェアは製品添付のCD-ROM内に格納)
Windows XP をインストールする前に、BIOSの設定をご購入時の状態に戻します。
パソコンを起動し、Fujitsuロゴが表示されている間に「F2」キーを押して、BIOSセットアップを起動します。
「終了」メニューの「標準設定値を読み込む」を実行した後、変更を保存してください。
設定方法の詳細については、「FMVマニュアル」の「製品ガイド」をご覧ください。
インストールの前に「Windows XP」に同梱されているマニュアルをよくお読みください。
また、Windows XPのCD-ROM内にある README および SETUPXP もご参照ください。
以下の手順に従って Windows XP をインストールしてください。
電源ボタンを押し、本パソコンを起動します。
Fujitsuロゴが表示されている間に [F12]キーを押します。 「起動メニュー」が表示されます。
CD-ROMドライブに「Windows XP」のCD-ROMをセットします。
「CD/DVD」(USB-CDROMドライブの場合は「USB CD/DVD」) を選択し、[Enter]キーを押します。
「Press any key to Boot from CD..」と表示されるので、何かキーを押します。 しばらくするとセットアップが始まり、青い画面の左上に「Windows Setup」 と表示されます。
画面の指示に従ってセットアップを進めます。
パーティションの設定画面が表示されたときは、必要に応じて各パーティションを設定し直してください。
例) C: 40000MB、 D: 40000MB
■注意■「パーティション1:[NTFS] 512MB」のパーティションがある場合は、このパーティションを削除してください。
インストール先にCドライブを選択して、Enterキーを押してください。 Windows XPのインストールが開始されます。
この後は画面の指示に従ってセットアップを行ってください。
4項で準備したチップセット情報ファイルとドライバをインストールしてください。
インストール方法は、それぞれのユーティリティやドライバのreadme.txt及びinstall.txtをご覧ください。
USB2.0ドライバについては、下記の手順でインストールしてください。
デバイスマネージャで「ドライバの更新」を選ぶ。
「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択し次へ進む。標準のドライバがインストールされます。
ディスプレイドライバは、DirectX10に対応しています。DirectX10より前のバージョンはインストールしないでください。
動画を再生するときは、ディスプレイの省電力機能やシステムスタンバイの設定は行わないでください。
マルチモニタ機能を使用する場合は、BIOSセットアップで 「詳細」メニューの「プライマリディスプレイ」の項目を「自動」にしてください。なお、「3D パイプスクリーンセーバー」を使用すると、アプリケーションエラーが表示されたり、スクリーンセーバーの画面が正しく表示されないことがあります。この場合は、他のスクリーンセーバーをお使いください。
「システムのプロパティ」上で表示されるメモリサイズは、実際に搭載されているメモリサイズより少なく表示されます。
「トラブル解決ナビ」は起動メニューから選択できなくなりますので、使用できません。