本テキストは、現在お使いのOSをMicrosoft® Windows® XP Professional(以下、Windows XPと記載)へ移行されるお客様のために、移行手順や注意事項を掲載しています。
Windows XPを導入することにより、今までお使いになっていた機能が使えなくなる等の問題が発生する可能性があります。
本テキストの内容をよくご覧になってからWindows XPへの移行を行っていただきますよう、お願いいたします。
本テキストの構成は、以下のようになっています。
FMWORLD.NETで公開している「製品ガイド」などのマニュアルは、Windows XPへの移行作業中はご覧になれません。必要な情報やページは事前に印刷してご利用ください。
本パソコンでWindows XPをお使いになるには、次のドライバをインストールしてください。ドライバは、本パソコンに添付しているもの、FMWORLD.NET上で提供しているもの、Windows XP CD-ROMにあらかじめ入っているものがあります。
FMWORLD.NET上で提供しているドライバのインストール方法については、ダウンロード後に各ドライバの「readme.txt」または「install.txt」をご覧ください。
その他のドライバのインストール方法や注意事項に関しては、それぞれのCD-ROM内の「readme.txt」や各ドライバのフォルダに格納されている説明書を必ずご覧ください。
チップセット情報
インテル® チップセット デバイス ソフトウェア (製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
ディスプレイドライバ
"モバイル インテル4シリーズ ディスプレイドライバ " (製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
LANドライバ
"Marvell Yukon Windows® XP LAN Driver" (製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
サウンドドライバ
"Realtek High Definition Audio Driver for Windows XP/2000" (製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
富士通拡張機能ユーティリティ
(製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
Indicator Utility
(製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
ディスプレイ用 INF ファイル
"FMVディスプレイ装置INFファイル" (製品添付のドライバーズディスク、XP用で提供)
DVD-ROM&CD-R/RWソフトウェア(カスタムメイドオプション 「DVD-ROMドライブユニット(薄型)変更 →DVD-ROM&CD-R/RW(薄型):FMCXCBK52R」を選択した場合)
"Roxio Easy Media Creator" (ソフトウェアは製品添付のCD-ROM内に格納)
"InterVideo WinDVD 8" (ソフトウェアは本体添付のCD-ROM内に格納)
スーパーマルチ ソフトウェア(カスタムメイドオプション 「DVD-ROMドライブユニット(薄型)変更 →スーパーマルチ薄型):FMCXSMK52R」を選択した場合)
"Roxio Easy Media Creator" (ソフトウェアは製品添付のCD-ROM内に格納)
"InterVideo WinDVD 8" (ソフトウェアは本体添付のCD-ROM内に格納)
"DVD Multiドライブ専用ドライバソフト" (ソフトウェアは本体添付のCD-ROM内に格納)
Windows XPをインストールする前に、次の手順でBIOSを設定してください。
パソコンの電源を入れます。
画面にFujitsuロゴが表示されている間に【F2】キーを押し、BIOSセットアップ起動します。
「終了」メニュー→「標準設定値を読み込む」の順に選択し、【Enter】キーを押します。
「標準設定値を読み込みますか?」とメッセージが表示されてら「はい」を選択し、【Enter】キーを押します。
設定方法の詳細については、お使いになる機種の「 製品ガイド 」をご覧ください。
次の手順に従って Windows XP をインストールしてください。また、Windows XPの製品の中に同梱されているマニュアルのインストール手順も、あわせてご覧ください。
Windows XPのインストール
電源ボタンを押し電源を入れます。
画面にFujitsuロゴが表示されている間に【F12】キーを押します。「起動メニュー」ウィンドウが表示されます。
CD-ROMドライブに「Windows XP」CD-ROMをセットします。
「起動メニュー」の「CD/DVD」にカーソルを合わせて【Enter】キーを押します。
「Press any key to Boot from CD.」と表示されるので、何かキーを押します。 しばらくするとCD-ROMからの読み込みが始まり、青い画面の左上に 「Windows XP Setup」と表示されます。
画面の指示に従ってセットアップを行ってください。 必要に応じて『ファーストステップガイド』をご参照ください。
4項で準備したチップセット情報ファイルをインストールしてください。 インストール方法は、フォルダ内のreadme.txt及びinstall.txtをご覧ください。
4項で準備したドライバをインストールしてください。 ドライバのインストール方法は、それぞれドライバのreadme.txtやinstall.txtなど の説明書をご覧ください。
Indicator Utilityについて
setup.exeではユーティリティのみのインストールです。
ドライバは「Indiuty」フォルダのFUJ02B1.txtに従ってインストールしてください。
富士通拡張機能ユーティリティについて
setup.exeではユーティリティのみのインストールです。ドライバはインストールされません。ドライバは「XP」フォルダのFUJ02E3.txtにしたがってインストールしてくだ
さい。
標準搭載のハードディスクは、シリアルATA/300に対応しています。また、標準搭載のDVD-ROMドライブ、カスタムメイドオプションのDVD-ROM&CD-R/RWドライブ、DVDマルチドライブは、シリアルATA/150に対応しています。
「(標準ディスプレイ)」の「SuperVGA」ドライバは使用しないでください。
ディスプレイドライバは、DirectX9.0c以降に対応しています。DirectX9.0cより前のバージョンはインストールしないでください。
動画を再生するときは、ディスプレイの省電力機能やシステムスタンバイの設定は行わないでください。
カスタムメイドオプションでスーパーマルチドライブを選択した場合、DVD-RAMにUDFフォーマットで書き込み・書き換えはできません。