本テキストは、現在お使いのOSをWindows Vista® BusinessおよびWindows Vista® Home Basic (以下、Windows Vistaと記載)へ移行されるお客様のために、移行手順や注意事項を掲載しています。
Windows Vista へ移行することにより、今までお使いになっていた機能が使えなくなるなどの問題が発生する可能性があります。
本テキストの内容をよくご覧になってからWindows Vista への移行を行っていただきますよう、お願いいたします。
本テキストの構成は、以下のようになっています。
対象機種
対応OS、Service Pack
制限事項
必要なドライバおよびユーティリティ
BIOSの設定
OSのインストール
チップセット情報ファイルのインストール
ドライバのインストール
注意事項
FMV-K5290
Windows Vista® Business
Windows Vista® Bussiness with SP1 日本語版 または
Windows Vista® Bussiness with SP2 日本語版
インターネット上にある『製品ガイド』などのマニュアルは、Windows Vista への移行作業中はご覧になれません。必要な情報やページは事前に印刷してご利用ください。
本パソコンでWindows Vistaをお使いになるには、次のドライバーをインストールしてください。ドライバーは、富士通製品情報ページ内で提供しているものと、「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」、「InterVideo WinDVD® for FUJITSU」などに格納されているものがあります。
富士通製品情報ページ内で提供しているドライバーのインストール方法については、ダウンロード後に各ドライバーの「readme.txt」または「install.txt」をご覧ください。
その他のドライバーのインストール方法や注意事項に関しては、それぞれのディスク内の「readme.txt」や各ドライバーのフォルダーに格納されている説明書を必ずご覧ください。
チップセット情報
「インテル® チップセット デバイス ソフトウェア」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
ディスプレイドライバー
「モバイル インテル4シリーズ ディスプレイドライバー」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
LANドライバー
「Marvell Yukon LAN Driver」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
サウンドドライバー
「Realtek High Definition Audio オーディオドライバー」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
富士通拡張機能ユーティリティ
「富士通拡張機能ユーティリティ」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
Indicator Utility
「Indicator Utility」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
ディスプレイ用 INF ファイル
「FMVディスプレイ装置INFファイル」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
スーパーマルチ ソフトウェア(カスタムメイドオプション
「DVD-ROMドライブユニット(薄型)変更 →スーパーマルチ薄型):FMCXSMK62S」を選択した場合)
「Roxio Creator」 →「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」で提供
「InterVideo WinDVD 8」→「InterVideo WinDVD® for FUJITSU」で提供
Windows Vistaをインストールする前に、次の手順でBIOSを設定してください。
電源ボタンを押し、パソコンの電源を入れます。
画面にFujitsuロゴが表示されている間に【F2】キーを押します。BIOSセットアップが起動します。
「終了」メニュー→「標準設定値を読み込む」の順に選択し、【Enter】キーを押します。「標準設定値を読み込みますか?」というメッセージが表示されます。
「はい」を選択し、【Enter】キーを押します。
「終了」メニューの「変更を保存して電源を切る」を選択し、【Enter】キーを押します。「変更した内容を保存して電源を切りますか?」というメッセージが表示されます。
「はい」を選択し、【Enter】キーを押します。
設定方法の詳細については、お使いになる機種の『製品ガイド』をご覧ください。
『製品ガイド』は、インターネットの マニュアルページ を開き、「FMV-ESPRIMO(2005年4月以降)」→「Kシリーズ」→「K5290」の順にクリックし、『製品ガイド』のPDFをクリックするとご覧になれます。
インストールの前にWindows Vistaに同梱されているマニュアルをよくお読みください。
次の手順に従ってWindows Vistaをインストールしてください。
電源ボタンを押し、パソコンを起動します。
画面にFujitsuロゴが表示されている間に【F12】キーを押します。「起動メニュー」が表示されます。
CD/DVDドライブに「Windows Vista」のディスクをセットします。
「起動メニュー」の「CD/DVD」を選択し、【Enter】キーを押します。
「Press any key to Boot from CD..」と表示されるので、何かキーを押します。しばらくするとセットアップが始まります。
画面の指示に従ってセットアップを進めます。
パーティションの設定画面が表示されたときは、必要に応じて各パーティションを設定し直します。
インストール先にCドライブを選択して、【Enter】キーを押します。Windows Vistaのインストールが開始されます。
画面の指示に従ってセットアップを行ってください。
以上でWindows Vistaのインストールは終了です。
「4. 必要なドライバーおよびユーティリティ」で準備したチップセット情報ファイルをインストールしてください。インストール方法は、フォルダー内の「readme.txt」および「install.txt」をご覧ください。
「4. 必要なドライバーおよびユーティリティ」で準備したドライバーをインストールしてください。ドライバーのインストール方法は、それぞれのドライバーの「readme.txt」や「install.txt」などの説明書をご覧ください。
Indicator Utilityについて
「setup.exe」では、ユーティリティのみインストールされます。ドライバーは「Indiuty」フォルダー内にある「FUJ02B1.txt」に従ってインストールしてください。
富士通拡張機能ユーティリティについて
setup.exeではユーティリティのみのインストールされます。ドライバーは「Vista」フォルダー内にあるFUJ02E3.txtに従ってインストールしてください。
標準搭載のハードディスクは、シリアルATA/300に対応しています。また、標準搭載のDVD-ROMドライブ、カスタムメイドオプションのDVD-ROM & CD-R/RWドライブ、DVDマルチドライブは、シリアルATA/150に対応しています。
「(標準ディスプレイ)」の「SuperVGA」ドライバーは使用しないでください。
ディスプレイドライバーは、DirectX9.0c以降に対応しています。DirectX9.0cより前のバージョンはインストールしないでください。
動画を再生するときは、ディスプレイの省電力機能やシステムスタンバイの設定は行わないでください。
カスタムメイドオプションでスーパーマルチドライブを選択した場合、DVD-RAMにUDFフォーマットで書き込み・書き換えはできません。
以上