本テキストは、現在お使いのOSをWindows® XP Tablet PC Edition 2005(以下、Windows XPと記載)へ移行されるお客様のために、移行手順や注意事項を掲載しています。
Windows XPへ移行することにより、今までお使いになっていた機能が使えなくなるなどの問題が発生する可能性があります。
本テキストの内容をよくご覧になってからWindows XPへの移行を行っていただきますよう、お願いいたします。
LIFEBOOK T901/D
本パソコンでWindows XPをお使いになるには、ドライバやユーティリティが必要です。あらかじめ準備してください。
ドライバやユーティリティは、「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」、「Corel® WinDVD® for FUJITSU」など本パソコンに添付のディスクに格納されています。
本パソコンには、カスタムメイドの選択により、「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」、「Corel® WinDVD® for FUJITSU」は添付されていない場合があります。お手元にない場合は、ハードディスクに格納されているイメージからディスクを作成する必要があります。作成方法については『リカバリガイド』をご覧ください。
必要とするドライバは、以下の手順で確認することができます。
OSが起動している状態で、「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」をCD/DVDドライブにセットする。
自動再生されて「ドライバディスク検索」のウィンドウが開くので、OSを選択する
一覧にドライバとソフトウェアの一覧が表示される。
一覧に表示されるドライバとユーティリティのインストールが必要です。
【重要】
一覧に表示されている「プレインストール」と「カスタムメイドプレインストール」のアイコンがついたドライバとユーティリティは必ずインストールしてください。インストールしないと、正常に動作しません。
ドライバのインストール方法や注意事項については、それぞれのディスク内の「readme.txt」や各ドライバのフォルダに格納されている説明書を必ずご覧ください。
【重要】ドライバをインストールする前にMicrosoft® .Net Framework 3.5 Service Pack 1 以降がインストールされている必要があります。OSのインストール中はネットワークへ接続できない場合がありますので、事前にMicrosoft社のホームページより入手されることをお勧めいたします。
Windows XPをインストールする前に、次の手順でBIOSの設定をご購入時の状態に戻します。
【F2】キーを押したまま、本パソコンの電源を入れます。
ビープ音が鳴ったら、【F2】キーを離します。BIOSセットアップが起動します。
「終了」メニューの「標準設定値を読み込む」を実行します。
「終了」メニューの「変更を保存して電源を切る」を実行します。
パソコンの電源が切れます。
設定方法について詳しくは、お使いになる機種の『製品ガイド』をご覧ください。
『製品ガイド』は、インターネット上の マニュアルページ を表示し、「製品カテゴリー」→「シリーズ名・タイプ」→「製品名」を選択後に、「マニュアル一覧へ」をクリックし、『製品ガイド』のPDFをクリックするとご覧になれます。
Windows XPをインストールする前に、ハードディスクデータ消去をしてください。
消去方法について詳しくは、お使いになる機種の『製品ガイド』をご覧ください。
『製品ガイド』は、インターネット上の マニュアルページ を表示し、「製品カテゴリー」→「シリーズ名・タイプ」→「製品名」を選択後に、「マニュアル一覧へ」をクリックし、『製品ガイド』のPDFをクリックするとご覧になれます。
次の手順に従ってBIOSの設定をしてください。
【F2】キーを押したまま、本パソコンの電源を入れます。
ビープ音が鳴ったら、【F2】キーを離します。BIOSセットアップが起動します。
[詳細 ] メニュー−[ その他の内蔵デバイス設定 ] の[ AHCI設定 ] を「 使用しない 」 に変更する。
【重要】
ここでAHCI設定を「使用しない」に設定しないとOSインストール時にエラーが発生します。必ず設定を行ってください。エラーが発生した場合はセットアップを中止し、電源を入れ直して設定を行ってください。
「終了」メニューの「変更を保存して電源を切る」を実行します。
パソコンの電源が切れます。
インストールの前にWindows XPに同梱されているマニュアルをよくお読みください。
また、Windows XPのディスク内にある「README」および「SETUPXP」もご参照ください。
次の手順に従ってWindows XPをインストールしてください。
【F12】キーを押したまま、本パソコンの電源を入れます。
ビープ音が鳴ったら、【F12】キーを離します。「起動メニュー」が表示されます。
「Windows XP」のディスクをCD/DVDドライブにセットします。
「CD/DVD」を選択し【Enter】キーを押します。
「 Press any key to Boot from CD. 」 と表示されるので、【Enter】キーを押します。
しばらくするとセットアップが始まり、青い画面の左上に「Windows Setup」と表示されます。
画面の指示に従ってセットアップを進めます。
パーティションの設定画面が表示された場合は、必要に応じて各パーティションを 設定し直します。
インストール先を選択して、【Enter】キーを押します。Windows XPのインストールが開始されます。
画面の指示に従ってセットアップを行います。
WindowsXPのデスクトップ画面が表示されたら、シリアルATA用ドライバをインストールします。
以上でWindows XPのインストールは終了です。
Service Pack 2が適用されたWindows XPを使用しOSのインストールを行った場合は、Microsoft® Windows® XP Service Pack 3 日本語版のインストールを行ってください。
「5.必要なドライバおよびユーティリティ」で準備したドライバおよびユーティリティをインストールしてください。
インストールの順番は、「トラブル解決ナビ&ドライバーズディスク」をCD/DVDドライブにセットし、一覧に表示されているドライバとユーティリティを上から順番にインストールしてください。
【重要】
一覧に表示されている「プレインストール」と「カスタムメイドプレインストール」のアイコンがついたドライバとユーティリティは必ずインストールしてください。インストールしないと、正常に動作しません。
インストール方法は、それぞれのドライバやユーティリティの「readme.txt」や「install.txt」をご覧ください。
ドライバおよびユーティリティのインストール完了後、Windows XPやソフトウェアを最新の状態にしてください。
設定方法について詳しくは、お使いになる機種の『製品ガイド』をご覧ください。
『製品ガイド』は、インターネット上の マニュアルページ を表示し、「製品カテゴリー」→「シリーズ名・タイプ」→「製品名」を選択後に、「マニュアル一覧へ」をクリックし、『製品ガイド』のPDFをクリックするとご覧になれます。
以上