[登録日:1999/6/4]
FMV-1801 LAN Driver V5.0 L10
以下は、Windows(R) 98に対応した本体内蔵のLAN機能を制御するためデバイスドライバ「FMV-1801 LAN Driver V5.0 L10」
をインストールする際の手順について記述したものです。必ずお読みください。
動作環境
- Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating System
対象機種
インストール方法
※ ここでは、CD-ROMドライブをEドライブとして説明しています。
- 「コントロールパネル」−「システム」をダブルクリックします。
- 「デバイスマネージャ」タブの「ネットワークアダプタ」をダブルクリックし、「Intel 8255x-based PCI Ethernet Adapter(10/100) 」をダブルクリックします。
- 「ドライバ」タブをクリックし、「ドライバの更新」をクリックします。
- 「ドライバーズCD」をセットし、「次へ」をクリックします。
- 「現在使用しているドライバよりさらに適したドライバを検索する」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「検索場所の指定」を選択し、次のように入力して「次へ」をクリックします。
e:\landrv\disk1
- 「更新されたドライバ」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「ドライバのある場所」が「e:\landrv\disk1\net82557.inf」になっていることを確認し、「次へ」をクリックします。
インストールが開始されます。
- インストール終了後、「完了」をクリックし、システムを再起動します。
注意事項/制限事項
- HUBのLinkランプが点灯しない、通信できない、通信が異常に遅い場合は、LANドライバの「Speed」と「Duplex」パラメータをHUBに合った設定に変更してください。
全二重モードに設定する場合は、HUB側も全二重モードに設定する必要があります。
以下の手順で設定してください。
- 他のアプリケーションを終了します。
- 「コントロールパネル」−「ネットワーク」をダブルクリックします。
- 「ネットワークの設定」タブで次のデバイスを選択し、「プロパティ」をクリックします。
Intel 82558-based Integrated Ethernet with Wake on LAN
- 「詳細設定」タブをクリックします。
- 「Speed」を選択し、HUBに合わせて「10 Mbps」または「100 Mbps」に変更します。
- 「Duplex Mode」を選択し、HUBに合わせて「Half-Duplex」または「Full-Duplex」に変更します。
- 「OK」をクリックし、設定を有効にするためシステムを再起動します。
- ローカルアドレスを使用する場合、以下の手順で設定してください。
- 「コントロールパネル」−「Intel(R) PROSet」をダブルクリックします。
- 「Advanced」タブの「Setting」で変更する項目をクリックし、「Value」に値を設定します。
「Locally Administered Address」を選択し、「02」で始まる16進12桁の数値を入力します。
グローバルアドレスに戻す場合は、「Restore Default」をクリックしてください。
- 「OK」をクリックし、設定を有効にするためシステムを再起動します。
- Intel(R) PROSetは、ローカルアドレスの設定のみにご使用ください。
- 省電力機能について
ネットワーク環境において省電力モードへ移行すると、復旧後に不具合が発生する場合があります。
APM/ACPI機能の設定にかかわらず、以下の設定は行わないようにしてください。
- 「スタート」−「スタンバイ」をクリックして省電力モードに移行する。
- 電源ボタンを押し、省電力モードに移行する。
- 省電力モードへの移行時間を設定する