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第7章  パソコンとの連携 > 1  ActiveSyncの概要 > 同期の詳細設定

同期の詳細設定


同期をどのタイミングで行うか、どのファイルを同期するかは、ActiveSyncの「オプション」で設定します。

「オプション」ウィンドウを起動するには、「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。または、 オプションアイコン (オプション)をクリックします。

同期の設定

「同期の設定」タブでは、どの情報を同期対象にするかを設定します。

同期の設定

  1. モバイルデバイス
    パソコン側と同期したい項目をクリックして、 チェックが入っている状態 にします。
  2. 設定
    同期する項目の詳細設定を行います。「モバイルデバイス」から項目を選択すると、ボタンが押せる状態になります。
  3. 接続時にモバイルデバイスの時刻をPCの時刻と同期する
    本製品の時刻をパソコン側に合わせて修正します。
  4. サーバーとの同期を有効にする
    Microsoft Exchange Server with Exchange ActiveSyncを実行しているサーバーが社内にある場合、ここをクリックして チェックが入っている状態 にすると、サーバー上で一元管理されている情報と同期できます。接続するサーバーの指定などは、「構成」をクリックして行います。サーバーとの同期については、サーバー管理者にご確認ください。

スケジュール

「スケジュール」タブでは、同期をどのタイミングで行うかを設定します。

スケジュール

  1. PCのスケジュール
    パソコンと接続しているときの同期のタイミングを設定します。
  2. サーバーのスケジュール
    サーバーと接続しているときの同期のタイミングを設定します。
  3. ピークタイムの同期頻度/ピークタイム以外の同期頻度
    PHSカードなどを使用して、社外から社内のネットワークにワイヤレス接続しているときの同期のタイミングを設定します。
    「ピークタイム」とは、多くのメールを受信したり情報を入手したりするために、頻繁に同期を行う必要がある時間帯をいいます。「ピークタイムの同期頻度」「ピークタイム以外の同期頻度」それぞれに、次の設定を行います。
  4. ピークタイム
    ピークタイムに設定する曜日や時間帯を指定します。
  5. 送信アイテムの送信時に同期する
    メールを送信したタイミングで、同期を行います。

規則

「規則」タブでは、情報の競合(本製品側とパソコン、サーバー側の両方で情報が更新されること)が発生したときの解決方法や、ファイル変換方法を設定します。

規則

  1. PC
    パソコンと同期を行っているときに競合が発生した場合の解決方法を選択します。
  2. サーバー
    サーバーと同期を行っているときに競合が発生した場合の解決方法を選択します。
  3. 変換の設定
    本製品とパソコン間で相互に変換するファイルの関連付けなどを行います。
  4. 接続
    パソコンのインターネット接続環境を利用して、本製品でWebページを閲覧する場合に、接続先を選択します。社内からプロキシサーバー経由でインターネットにアクセスしている場合は「社内ネットワーク」を、家庭内からプロバイダ経由でアクセスしている場合は「インターネット」を選択します。
  5. モバイルデバイスとの接続時にActiveSyncを開く
    本製品をクレードルにセットしたときに、「Microsoft ActiveSync」ウィンドウを自動的に開きます。

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