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富士通がテレワークに成功した4つの秘訣とは


自社での実践から得たノウハウを展開し、テレワークでの多様な悩みを解決

新型コロナウイルス感染症は、社会の働き方を一変させた。在宅ワークという働き方は、もはや一般化したと言って良いだろう。ただ、急いた環境整備だったことを理由に、「多くの課題が在宅ワーク環境に存在している」という声が至る所から上がっている。ここでは、従業員の8割が在宅ワーク環境について「会社は十分に支援している」と支持した富士通の社内実践から、在宅ワーク成功の秘訣を紐解いていく。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応措置として、突如広まった在宅ワーク。一時的に対応はしたものの、永続的な実施は見送っている、あるいは全社規模での導入に躊躇している、そんな企業は多いだろう。ただ、いつ何時、COVID-19のような「予測困難な環境変化」が起こるかはわからない。変化する社会で躍進していくために、多様な働き方に対応させておくことは急務だ。

 こうした時勢を理由に、2020年8月4日にWeb開催された「マイナビニューススペシャルセミナー 在宅ワーク成功の手引き」には、延べ300名もの方が視聴登録した。ここでは同セミナーの中から、富士通 国内ビジネス推進統括部 プロモーション推進部長の丸子 正道による「社内実践から見えたWithコロナ時代の在宅ワーク成功の秘訣」の模様をお届けする。

従業員の8割が在宅ワーク環境について「会社は十分に支援している」と支持。富士通の社内実践で見えたものとは

 COVID-19の拡大とこれに伴う緊急事態宣言発令を受けて、富士通は、在宅ワークへの移行や出張禁止、採用活動のオンライン化などにいち早く取り組んだ。宣言解除後に行われた従業員調査では、従業員の約8割が自宅での業務環境を「会社は十分に支援している」と支持。世にある多くの企業が在宅ワーク環境に課題を抱える中、従業員に不満を抱かせずに在宅ワークへ移行した富士通の例は、1つの成功ケースと言えるだろう。

 講演でスピーカーを務めた丸子は、成功の秘訣として次の4点を挙げる。

 「1点目は、全社で2017年度からテレワーク制度を導入していたこと。2 点目は、それを支える仮想デスクトップ基盤(VDI)を2015年度から全社に導入していたことです。そして、単に基盤を作るだけでなく、超軽量のシンクライアント端末を社員に提供しています。以前は重量約1.7kg・厚み約27mmのもので、持ち運びが難しかったのですが、2017年度からは重量約799g・厚み約15.5mmと前モデルに比べてはるかに軽量・小型の端末に置き換えました。これによって社員が端末を持ち運ぼうと考えるようになったことが、秘訣の3点目です。そして4点目は、コミュニケーション基盤を整備しているところ。Office 365のSkypeやMicrosoft Teams(以下、Teams)を中心にさまざまな製品・サービスを組み合わせ、コミュニケーションを促進しています。こうした条件がすでに揃っていたことで、今回のコロナ禍でも業務の進め方は基本的に従来通りであり、従業員にも混乱は起きませんでした」

 詳細をまとめた完全版の記事では、富士通の社内実践で活用されている各種ツールやそれをどのように運用しているのか、丸子の講演情報をもとに詳細を解説している。在宅ワークにあたっては、上で挙がったポイントにくわえ、セキュリティの担保、業務の可視化による進捗管理も、成功か否かを大きく左右する。富士通はこれらをどのようにしてクリアし、在宅ワークを成功に導いたのか。ぜひ詳細については、リンク先の完全版の記事を参照いただきたい。