Q&Aナンバー【2504-7765】更新日:2013年7月18日

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[Outlook 2000 / 2002 / 2003] メールの送信形式を、テキスト形式 / HTML形式に切り替える方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows XP Home Edition
  • Windows XP Professional
  • Windows XP Tablet PC Edition
  • Windows XP Tablet PC Edition 2005
  • Windows XP Media Center Edition 2004
  • Windows XP Media Center Edition 2005
  • Windows Me
  • Windows 2000
  • Windows 98

質問

Microsoft Outlook 2000、Microsoft Outlook 2002、Microsoft Office Outlook 2003を使用しています。メールの送信形式をテキスト形式 / HTML形式に切り替える方法を教えてください。

【ケース】

・文字の色やフォントを変えてメールを送信したい。
・メールを送信した相手から、「テキスト形式でメールを送信してほしい」と依頼された。

回答

Microsoft Outlookでは、次の方法で、メールの送信形式をテキスト形式やHTML形式に切り替えることができます。



すべてのメールの送信形式を切り替える場合


次の手順で設定することで、すべてのメールの送信形式を切り替えることができます。


操作手順

お使いの環境によって、表示される画面が異なります。

  1. Microsoft Outlookを起動します。

  2. 「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。

    「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリック

  3. 「オプション」が表示されます。
    「メール形式」タブをクリックします。

    「メール形式」タブをクリック

  4. 「メッセージ形式」の欄にある「下向き矢印」ボタン(または、「▼」ボタン)をクリックし、表示されるメニューから使用する形式をクリックします。

    使用する形式をクリック

    アドバイス
    選択できる形式は、次の通りです。

    • HTML形式
      文字のサイズや、色、フォントなどを指定してメールを送信できます。
      また、文中に図や画像を貼り付けたり、背景に模様や色を付けたりできます。
      受信側のメールソフトがHTML形式に対応していない場合、内容が正しく表示できないことがあります。

    • リッチテキスト形式(または、Microsoft Outlook リッチテキスト形式)
      Microsoft Outlookだけで使用できる形式です。
      HTML形式と同様に文字のサイズや、色、フォントなどを指定したり、文中に図や画像を貼り付けたりして送信できます。

      受信側のメールソフトがリッチテキスト方式に対応していない場合、内容が正しく表示されなかったり、本文に文字だけが表示され、添付ファイル付きのメールとして届いたりします。

    • テキスト形式
      すべてのメールソフトで使用することができる形式です。
      文字だけで構成されており、HTMLやリッチテキストのように文字のサイズやフォントの変更や文中に図や画像を貼り付けることはできません。

  5. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  6. メールを作成し、設定が反映されていることを確認します。

ご参考



作成中のメールの送信形式を切り替える場合


次の手順で設定することで、作成中の送信形式を切り替えることができます。
この設定は、切り替えたメールに対してだけ有効です。

メールの編集形式によって、手順が異なります。

アドバイス
メール編集形式は、Microsoft Outlookの「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックし、表示される画面の「メール形式」タブをクリックすると確認できます。

「メッセージ形式」の「電子メールの編集に Microsoft Word を使用する」、または「電子メールの編集に Microsoft office Word 2003 を使用する」にチェックが入っていると、Microsoft Wordを使用しています。


Microsoft Word を使用して編集している場合


Microsoft Word を使用して編集している場合は、次の手順で形式を切り替えます。

重要
Microsoft Outlook 2000 では、Microsoft Word を使用してメールの編集をしている場合、作成中のメールの送信形式は切り替えることはできません。


操作手順

お使いの環境によって、表示される画面が異なります。

  1. Microsoft Outlook のメールの作成画面を表示します。

  2. 「HTML形式」「テキスト形式」「リッチテキスト形式」のいずれかが表示されている右の「▼」ボタンをクリックし、表示されるメニューから、使用する形式をクリックします。

    HTML形式

    アドバイス
    使用できる形式は、次の通りです。

    • HTML形式
      文字のサイズや、色、フォントなどを指定してメールを送信できます。
      また、文中に図や画像を貼り付けたり、背景に模様や色を付けたりできます。
      受信側のメールソフトがHTML形式に対応していない場合、内容が正しく表示できないことがあります。

    • リッチテキスト形式
      Microsoft Outlookだけで使用できる形式です。
      HTML形式と同様に文字のサイズや、色、フォントなどを指定したり、文中に図や画像を貼り付けたりして送信できます。

      受信側のメールソフトがリッチテキスト方式に対応していない場合、内容が正しく表示されなかったり、本文に文字だけが表示され、添付ファイル付きのメールとして届いたりします。

    • テキスト形式
      すべてのメールソフトで使用することができる形式です。
      文字だけで構成されており、HTMLやリッチテキストのように文字のサイズやフォントの変更や文中に図や画像を貼り付けることはできません。

  3. 「いくつかの機能がテキスト形式(書式なし)の電子メールではサポートされていません。」と表示された場合は、「続行」ボタンをクリックします。
    表示されない場合は、次の手順に進みます。

    いくつかの機能が〜

    アドバイス
    • 表示されるメッセージの内容は、お使いの環境によって異なります。

    • 「続行」ボタンをクリックして失われるのはHTML(リッチテキスト)の書式情報だけです。
      本文はテキスト形式に変換された状態で残ります。

  4. メールを作成し、設定が反映されていることを確認します。

Microsoft Word を使用せずに編集している場合


Microsoft Word を使用していない場合は、次の手順で形式を切り替えます。


操作手順

お使いの環境によって、表示される画面が異なります。

  1. Microsoft Outlook のメールの作成画面を表示します。

  2. 「書式」メニューをクリックし、表示されるメニューから、使用する形式をクリックします。

    使用する形式をクリック

    アドバイス
    使用できる形式は、次の通りです。

    • HTML形式
      文字のサイズや、色、フォントなどを指定してメールを送信できます。
      また、文中に図や画像を貼り付けたり、背景に模様や色を付けたりできます。
      受信側のメールソフトがHTML形式に対応していない場合、内容が正しく表示できない場合があります。

    • テキスト形式
      すべてのメールソフトで使用することができる形式です。
      文字だけで構成されており、HTMLやリッチテキストのように文字のサイズやフォントの変更や文中に図や画像を貼り付けることはできません。

    • リッチテキスト形式
      Microsoft Outlookだけで使用できる形式です。
      HTML形式と同様に文字のサイズや、色、フォントなどを指定したり、文中に図や画像を貼り付けたりして送信できます。

      「Microsoft Outlook」または「Outlook Express」以外のメールソフトを使用している相手には、テキスト形式と同じように文字だけが表示され、添付ファイルつきのメールとして届きます。

      Microsoft Outlook 2000をお使いの場合だけ、表示されます。

  3. 「警告」と表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。
    表示されない場合は、次の手順に進みます。

    警告

    アドバイス
    • 表示されるメッセージの内容は、お使いの環境によって異なります。

    • 「はい」ボタンをクリックして失われるのはHTML(リッチテキスト)の書式情報だけです。
      本文はテキスト形式に変換された状態で残ります。

  4. メールを作成し、設定が反映されていることを確認します。

ご参考


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