CD-R/RWのデータをパソコンにコピーして入れようとしたら、「巡回冗長検査（CRC）エラー」がでてコピーと貼り付けができません。

巡回冗長検査（CRC）エラーは、データを書き込んだり、読み込んだりしたときに、そのデータが正しい形で書き込まれたり読み込まれていたりしない場合に発生します。

次の点を順番に確認して、操作を行います。

• CD-R/RWの確認
  
  
• CD-R/RWに記録されているデータ自体の確認
  
  
• CD/DVDドライブの確認

CD-R/RWに傷や汚れがあると、正しくデータの読み込みを行えず、再生できないことがあります。
ついた汚れは、柔らかい布で中央から外側へ向かって、やさしく拭き取ります。

ディスクの傷や汚れは、データ書き込み面、レーベル面の両面で確認します。
汚れがひどい場合は、無理やりこすって落とすのではなく、少し湿らせた布で拭いたあと、乾いた布でやさしく少しずつ拭いて汚れを落とします。


クリーナーなどを使用すると、かえって傷がつく場合があります。



CD-R/RWにデータを書き込んだときに、正しく記録されていなかった可能性があります。
エラーが出たCD-R/RWを他のパソコンにセットして、記録されているデータが正しく読み込めるかどうかを確認します。

他のパソコンでも読み込むことができなかった場合は、CD-R/RWにデータが正しく記録されていない可能性があります。
その場合、CD-RWは一度初期化したあと、もう一度データを書き込んでから、読み込むことができるかどうかを確認します。
CD-Rは、新しいCD-Rに同じデータを書き込んで、読み込むことができるかどうか、確認します。
また、他のパソコンで読み込むことができた場合は、次の「CD/DVDドライブの確認」で、ドライブの確認を行います。



パソコンのCD/DVDドライブが正しく動作していない可能性があります。
次のQ&Aをご覧になり、デバイスドライバを再インストールしてください。

[Windows XP / Windows 2000] CD/DVDドライブのドライバを再インストールする方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）

[Windows Me / Windows 98 / Windows 95] CD/DVDドライブのドライバを再インストールする方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）