メディアタンクとは、家庭内のネットワークに接続し、録画したテレビ番組を保存したり、パソコン内のデータをバックアップしたりできるデジタルメディアサーバーです。
メディアタンクを使うときは、メディアタンクとパソコンをネットワークで接続する必要があります。
メディアタンクとパソコンをネットワークで接続する方法は次のとおりです。
手順1メディアタンクを設置する
メディアタンクは、添付のフット(縦置き用の設置台)を取り付けてから、使用に適した場所に設置します。
メディアタンクのフットは、次の手順で取り付けます。

- メディアタンクを上下さかさまに置きます。


作業の行いやすい、平らで十分なスペース(広さ)へあらかじめ布などを敷いて、本体に傷がつかないように、ゆっくり上下をさかさまにします。このとき、指などを挟まないように注意します。
- メディアタンクの底面にある手前と奥の2ヶ所のネジ穴に添付のフット(設置台)のネジ穴を合わせ、添付のネジでメディアタンクにフット(設置台)を取り付けます。

- しっかりとネジを取り付けたら、メディアタンクの上下を戻します。
- メディアタンクの裏側にある「リカバリスイッチ」が「通常」の位置にあることを確認します。

- メディアタンクにフットを取り付けたら、次の条件をすべて満たす場所に設置して使用します。
- コンセントから直接電源を取れる場所
- メディアタンクと壁の間に10cm以上のすき間を確保できる場所
- ネットワーク機器の近く
- 平らで安定した場所
手順2メディアタンクを接続する
メディアタンクと接続する方法や接続に必要な機器を確認する必要があります。

お使いのネットワーク環境の詳細がわからない場合は、ご契約しているプロバイダや回線事業者にご確認ください。
プロバイダや回線事業者に確認するときは、次の点を確認します。
- 契約している回線種類の確認
メディアタンクは、ADSL、光回線、ケーブルテレビなどのブロードバンド回線のみに対応しています。
- インターネットに接続している機器の名称
ルーター、モデム、回線終端装置などの正式名称を確認します。
- モデム機能の確認
モデム機器を使用している場合、ルータ機能内蔵のモデムかどうかを確認します。
ルータ内蔵モデムにパソコンを接続している場合
ルータ内蔵モデムにパソコンをLANケーブルで接続していて、ルータ内蔵モデムのLANコネクタに空きがあるときは、メディアタンクとルータ内蔵モデムをLANケーブルで接続します。
次の図をご覧になり、お使いのネットワーク環境とメディアタンクを接続した後の状態をご確認ください。

(お使いのネットワーク環境の接続図)

(メディアタンクを接続後の状態図)

ルータ内蔵モデムにLANコネクタの空きがない場合は、「
ハブを使ってルータ内蔵モデムにメディアタンクとパソコンを接続する場合」をご覧ください。
次の手順で、メディアタンクを接続します。

- パソコン→ルータ内蔵モデムの順に電源をOFFにします。
- 「ルータ内蔵モデム」の空いているLANコネクタとメディアタンクのLANコネクタをLANケーブルで接続します。
- メディアタンクに添付されたコアを用意します。
コアとは通信時に電源ケーブルから発するノイズを軽減するものです。

- コアにACアダプタケーブル(メディアタンクに接続する側)を1回巻きつけ、ACアダプタケーブルをはさみ込まないように注意して、コアを閉じます。

- メディアタンクの電源コードをACアダプタに接続後に、ACアダプタケーブルをメディアタンクに接続します。

- 電源プラグをコンセントに接続します。
- 「ルータ内蔵モデム」の電源をONにします。
ランプが正常についたら、パソコンの電源をONにします。
- パソコンが起動したら、インターネットに接続するかどうかを確認します。
接続を確認したら、続いて、メディアタンクの初期設定を行います。

メディアタンクの初期設定の方法については、次のQ&Aを参照します。
[メディアタンク] 初期設定方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)ハブを使ってルータ内蔵モデムにメディアタンクとパソコンを接続する場合
ルータ内蔵モデムにパソコンをLANケーブルで接続していて、ルータ内蔵モデムのLANコネクタに空きがないときは、メディアタンクとパソコンをハブにLANケーブルで接続し、ハブとルータ内蔵モデムをLANケーブルで接続します。
この場合は、ハブとLANケーブルを別途、用意する必要があります。
次の図をご覧になり、お使いのネットワーク環境とメディアタンクを接続した後の状態をご確認ください。

(お使いのネットワーク環境の接続図)

(メディアタンクを接続後の状態図)

- パソコン→ルータ内蔵モデムの順に電源をOFFにします。
- ルータ内蔵モデムのLANコネクタからLANケーブルを外します。
- 追加したハブのLANコネクタにルータ内蔵モデムから外したLANケーブルを接続します。
- ハブの空いているLANコネクタとメディアタンクのLANコネクタをLANケーブルで接続します。
- メディアタンクに添付されたコアを用意します。
コアとは通信時に電源ケーブルから発するノイズを軽減するものです。

- コアにACアダプタケーブル(メディアタンクに接続する側)を1回巻きつけ、ACアダプタケーブルをはさみ込まないように注意して、コアを閉じます。

- メディアタンクの電源コードをACアダプタに接続後に、ACアダプタケーブルをメディアタンクに接続します。

- 電源プラグをコンセントに接続します。
- ルータ内蔵モデムの電源をONにします。
ランプが正常についたら、ハブ→パソコンの順に電源をONにします。
- パソコンが起動したら、インターネットに接続するかどうかを確認します。
接続を確認したら、続いて、メディアタンクの初期設定を行います。

メディアタンクの初期設定の方法については、次のQ&Aを参照します。
[メディアタンク] 初期設定方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムにメディアタンクを接続する場合
ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムに、パソコンを無線LAN または、LANケーブルで接続し、ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムのLANコネクタに空きがあるときは、メディアタンクとルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムをLANケーブルで接続します。
次の図をご覧になり、お使いのネットワーク環境とメディアタンクを接続した後の状態をご確認ください。

(お使いのネットワーク環境の接続図)

(メディアタンクを接続後の状態図)

ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムにLANコネクタの空きがない場合は、「
ハブを使ってルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムにメディアタンクを接続する場合」をご覧ください。
次の手順でメディアタンクを接続します。

- パソコン→ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムの順に電源をOFFにします。
- ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムの空いているLANコネクタとメディアタンクのLANコネクタをLANケーブルで接続します。
- メディアタンクに添付のコアを用意します。
コアとは通信時に電源ケーブルから発するノイズを軽減するものです。

- コアにACアダプタケーブル(メディアタンクに接続する側)を1回巻きつけ、ACアダプタケーブルをはさみ込まないように注意して、コアを閉じます。

- メディアタンクの電源ケーブルをACアダプタに接続後に、ACアダプタケーブルをメディアタンクに接続します。

- 電源プラグをコンセントに接続します。
- ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムの電源をONにします。
ランプが正常についたら、パソコンの電源をONにします。
- パソコンが起動したら、インターネットに接続するかどうかを確認します。
接続を確認したら、続いて、メディアタンクの初期設定を行います。

メディアタンクの初期設定の方法については、次のQ&Aを参照します。
[メディアタンク] 初期設定方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)ハブを使ってルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムにメディアタンクを接続する場合
ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムにパソコンを無線LAN またはLANケーブルで接続をしていて、ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムのLANコネクタに空きがないときは、メディアタンクとパソコンを「ハブ」にLANケーブルで接続し、ハブとルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムをLANケーブルで接続します。
この場合は、ハブとLANケーブルを別途、用意する必要があります。
次の図をご覧になり、お使いのネットワーク環境とメディアタンクを接続した後の状態をご確認ください。

(お使いのネットワーク環境の接続図)

(メディアタンクを接続後の状態図)

- パソコン→ルータ内蔵モデムの順に電源をOFFにします。
- ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムのLANコネクタからLANケーブルを外します。
- 追加したハブのLANコネクタにルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムから外したLANケーブルを接続します。
- ハブの空いているLANコネクタとメディアタンクのLANコネクタ口をLANケーブルを接続します。
- メディアタンクに添付されたコアを用意します。
コアとは通信時に電源ケーブルから発するノイズを軽減するものです。

- コアにACアダプタケーブル(メディアタンクに接続する側)を1回巻きつけ、ACアダプタケーブルをはさみ込まないように注意して、コアを閉じます。

- メディアタンクの電源ケーブルをACアダプタに接続後に、ACアダプタをメディアタンクに接続します。

- 電源プラグをコンセントに接続します。
- ルータ内蔵 / 無線LAN機能のモデムの電源をONにします。
ランプが正常についたら、ハブ→パソコンの順に電源をONにします。
- パソコンが起動したら、インターネットに接続するかどうかを確認します。
接続を確認したら、続いて、メディアタンクの初期設定を行います。

メディアタンクの初期設定の方法については、次のQ&Aを参照します。
[メディアタンク] 初期設定方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)ルータ機能がついていないモデムまたは、回線終端装置にパソコンを接続している場合
ルータ機能がついていないモデムまたは、回線終端装置にパソコンを接続しているときは、メディアタンクとパソコンを、追加したルータにLANケーブルで接続します。
この場合は、ルータとLANケーブルを追加する必要があります。
次の図をご覧になり、お使いのネットワーク環境とメディアタンクを接続した後の状態をご確認ください。

(お使いのネットワーク環境の接続図)

(メディアタンクを接続後の状態図)

- パソコン→ルータ機能がついていないモデムまたは、回線終端装置の順に電源をOFFにします。
- ルータ機能がついていないモデムまたは、回線終端装置のLANコネクタからLANケーブルを外します。
- 追加したルータのLANコネクタに外したLANケーブルを接続します。
- ルータのLANコネクタとメディアタンクのLANコネクタをLANケーブルで接続します。
- ルータのLANコネクタとルータ機能がついていないモデムまたは、回線終端装置のLANコネクタをLANケーブルで接続します。
- メディアタンクに添付されたコアを用意します。
コアとは通信時に電源ケーブルから発するノイズを軽減するものです。

- コアにACアダプタケーブル(メディアタンクに接続する側)を1回巻きつけ、ACアダプタケーブルをはさみ込まないように注意して、コアを閉じます。

- メディアタンクの電源ケーブルをACアダプタに接続後に、ACアダプタケーブルをメディアタンクに接続します。

- 電源プラグをコンセントに接続します。
- ルータ機能がついていないモデムまたは、回線終端装置の電源をONにします。
ルータ→パソコンの順に電源をONにします。
- パソコンが起動したら、インターネットに接続するかどうかを確認します。
接続を確認したら、続いて、メディアタンクの初期設定を行います。

メディアタンクの初期設定の方法については、次のQ&Aを参照します。
[メディアタンク] 初期設定方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)モデムを使っていない場合
お使いのパソコンがインターネットにブロードバンド接続していなかったり、パソコンを単体で使っていたりして、モデムを使っていないときは、メディアアタンクとパソコンを、LANケーブルで接続します。
次の図をご覧になり、お使いのネットワーク環境とメディアタンクを接続した後の状態をご確認ください。

(接続前の状態)

(メディアタンクを接続後の状態図)

- パソコンの電源をOFFにします。
- パソコンのLANコネクタとメディアタンクのLANコネクタをLANケーブルで接続します。
- メディアタンクに添付されたコアを用意します。
コアとは通信時に電源ケーブルから発するノイズを軽減するものです。

- コアにACアダプタケーブル(メディアタンクに接続する側)を1回巻きつけ、ACアダプタケーブルをはさみ込まないように注意して、コアを閉じます。

- メディアタンクの電源ケーブルをACアダプタに接続後に、ACアダプタケーブルをメディアタンクに接続します。

- 電源プラグをコンセントに接続します。
- パソコンの電源をONにします。
続いて、メディアタンクの初期設定を行います。

メディアタンクの初期設定の方法については、次のQ&Aを参照します。
[メディアタンク] 初期設定方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)