[Outlook Express 6] Windows メールからメッセージを移行する方法を教えてください。

対象機種とOS
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対象OS	WindowsVista Windows XP	WindowsVista Windows XP

質問

回答

Windows メールのメッセージは、外付けのハードディスクやUSBメモリ、またはCD/DVDなどを使ってOutlook Expressに移行できます。

次の項目を順番に確認してください。

Windows メールのメッセージをデスクトップにコピーする
外付けのハードディスクやUSBメモリ、CD/DVDに書き込む
Outlook Expressにメッセージをコピーする

手順1Windows メールのメッセージをデスクトップにコピーする

次の手順で、Windows メールのメッセージを、Windowsのデスクトップにコピーします。

操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

Windows メールを起動します。
「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」が表示されます。
「詳細設定」タブをクリックします。
「メンテナンス」ボタンをクリックします。
「メンテナンス」が表示されます。
「保存フォルダ」ボタンをクリックします。
「保存場所」が表示されます。
表示されているフォルダ名を右クリックし、表示されるメニューから「すべて選択」をクリックします。
フォルダ名が青く反転して表示されます。
フォルダ名をもう一度右クリックし、表示されるメニューから「コピー」をクリックします。
「×」ボタンをクリックし、「保存場所」を閉じます。
「×」ボタンをクリックし、「メンテナンス」を閉じます。
「×」ボタンをクリックし、「オプション」を閉じます。
「×」ボタンをクリックし、Windows メールを閉じます。
「スタート」ボタンをクリックします。
「スタート」メニューが表示されます。
「検索の開始」を右クリックし、表示されるメニューから「貼り付け」をクリックします。

表示されるメニューに「貼り付け」がない場合は、もう一度手順1.からやり直してください。
手順8.でコピーしたフォルダ名が表示されることを確認します。
キーボードの【Enter】キーを押します。
フォルダの一覧が表示されます。
「Local Folders」フォルダを右クリックし、表示されるメニューから「コピー」をクリックします。
「×」ボタンをクリックし、フォルダの一覧を閉じます。
デスクトップの何もないところを右クリックし、表示されるメニューから「貼り付け」をクリックします。
デスクトップに「Local Folders」フォルダがコピーされたことを確認します。

手順2外付けのハードディスクやUSBメモリ、CD/DVDなどに書き込む

デスクトップにコピーしたWindows メールのメッセージを、外付けのハードディスクやUSBメモリ、CD/DVDなどに書き込みます。

書き込む方法は、書き込み先によって異なります。

次の場合に応じた項目を確認してください。

外付けのハードディスクやUSBメモリに書き込む場合
CD/DVDに書き込む場合

外付けのハードディスクやUSBメモリに書き込む場合

通常のファイルやフォルダの操作で、デスクトップにコピーした「Local Folders」フォルダを書き込みます。

パソコンに外付けのハードディスクやUSBメモリをセットしたあと、次のQ&Aをご覧になり、「Local Folders」フォルダを書き込んでください。

Q&A ファイルやフォルダをコピーしたり移動したりする方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）

アドバイス
「Local Folders」フォルダを書き込む場合に、「プロパティの損失」が表示されることがあります。

表示されたときは、「同じ処理を現在の項目すべてに適用」をクリックし、「OK]ボタンをクリックします。

プロパティの損失が表示されたとき - 同じ処理を現在の項目すべてに適用をクリックし、OKボタンをクリック

CD/DVDに書き込む場合

FMVパソコンに添付されているアプリケーションを使って、CD/DVDに書き込みます。

パソコンに書き込み可能なCD/DVDをセットしたあと、次のQ&Aをご覧になり、デスクトップにコピーした「Local Folders」フォルダをCD/DVDに書き込んでください。

Q&A ディスクに書き込みができるアプリケーションを教えてください。（新しいウィンドウで表示）

手順3Outlook Expressにメッセージをコピーする

外付けのハードディスクやUSBメモリ、CD/DVDに書き込んだWindows メールのメッセージを、Outlook Expressにコピーします。

次の手順で、操作を行います。

操作手順

メッセージを移行する先のパソコンで、Outlook Expressを起動します。
Outlook Expressがインストールされているパソコンに、Windows メールの「Local Folders」フォルダを書き込んだ、外付けのハードディスクやUSBメモリ、またはCD/DVDなどをセットします。

次の画面が表示されたときは、「×」ボタンをクリックして閉じます。
- 「Windows が実行する動作を選んでください。」が表示された場合
- 外付けハードディスクやUSBメモリの画面が表示された場合
「マイコンピュータ」をクリックします。
「マイコンピュータ」が表示されます。

Windows メールの「Local Folders」フォルダを書き込んだ、外付けのハードディスクやUSBメモリ、またはCD/DVDなどをクリックします。

（画面はUSBメモリのアイコンをクリックした場合の例です）
「Local Folders」フォルダをクリックします。
「Local Folders」フォルダの一覧が表示されます。
Outlook Expressの受信トレイなどが隠れないように、「Local Folders」フォルダを移動します。
Outlook Expressにコピーしたいフォルダをクリックします。

（画面は「Inbox」フォルダをクリックした場合の例です）

表示されたフォルダは、Outlook Expressの次のフォルダに相当します。
- 「Inbox」フォルダ　→　「受信トレイ」
- 「Delete Items」フォルダ →　「削除済みアイテム」
- 「Outbox」フォルダ → 「送信トレイ」
- 「Drafts」フォルダ → 「下書き」
- 「Send Items」フォルダ　→　「送信済みアイテム」
- 「Junk E-mail」フォルダ → Windows メールの「迷惑メール」フォルダの内容です。
  Outlook Expressにコピーする必要はありません。
  
  必要があるときは、「Junk E-mail」フォルダをクリックし、メールを確認してからコピーしてください。
フォルダの内容が表示されます。
コピーしたいメールにマウスポインタを合わせます。
Outlook Expressにドラッグします。

（画面は受信トレイにドラッグしている場合の例です）
- 「ドラッグ」とは、マウスのボタンを押したままマウスを動かし、マウスポインタを目的の場所に移動させる操作です。
- キーボードの【Ctrl】キーを押しながらメールをクリックすると、複数のメールを選択できます。
  そのときは、「winmalto.fol」ファイルは選択しないでください。
マウスポインタがOutlook Expressの受信トレイに移動したあと、マウスの左ボタンを放します。
Outlook Expressにドラッグしたメールがコピーされたことを確認します。
Outlook Expressにコピーしたい必要なメールの数だけ、手順7.〜手順11.を繰り返します。