Q&Aナンバー【8010-8533】更新日:2019年5月17日
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[Outlook 2016] メールデータと連絡先(アドレス帳)をバックアップする方法、復元する方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
受信トレイなどに保存されているメールデータと、メールアドレスや住所などを登録している連絡先(アドレス帳)をバックアップする方法、復元する方法を教えてください。
回答
Outlook 2016 のメールデータと連絡先は、個人用フォルダーファイルに格納されています。
個人用フォルダーファイルをPST形式のファイルでバックアップ、またはPST形式のファイルから復元できます。
- データの保管およびバックアップ作業は、お客様の責任で行ってください。
パソコンに保存したデータの保管について、当社では責任を負いかねます。 - 大切なデータは、複数の方法でバックアップしてください。
バックアップする
次の手順で、メールデータと連絡先(アドレス帳)を、PST形式の個人用フォルダーファイルとしてバックアップします。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- お使いのOSによって、手順が異なります。
- Windows 10の場合
「スタート」ボタン→「すべてのアプリ」→「Outlook 2016」の順にクリックし、手順3に進みます。 - Windows 8.1の場合
スタート画面でマウスポインターを動かし、「↓」ボタンが表示されたら、「↓」ボタンをクリックします。
デスクトップの場合は、画面の右下にマウスポインターを移動し、チャームが表示されたら「スタート」をクリックします。
- Windows 10の場合
- アプリが表示されます。
「Outlook 2016」をクリックします。 - Outlook 2016 が起動します。
「ファイル」タブをクリックします。 - 「開く / エクスポート」をクリックします。
- 「インポート / エクスポート」をクリックします。
- 「インポート / エクスポート ウィザード」が表示されます。
「ファイルにエクスポート」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ファイルのエクスポート」が表示されます。
「Outlook データ ファイル (.pst)」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「Outlook データ ファイルのエクスポート」が表示されます。
「エクスポートするフォルダー」の一覧から、バックアップするアカウントをクリックします。
ここでは例として、「fmv@fmworld.net」をクリックします。 - 「サブフォルダーを含む」にチェックがあることを確認します。
チェックがない場合は、 「サブフォルダーを含む」をクリックし、チェックを付けます。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「参照」ボタンをクリックします。
- 「Outlook データ ファイルを開く」が表示されます。
個人用フォルダーファイルをバックアップする場所を開きます。
ここでは例として、「デスクトップ」をクリックします。 - 「ファイル名」欄に、任意のファイル名を入力します。
初期設定の状態では、「backup」と入力されています。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックします。
- 「パスワードの追加(オプション)」が表示された場合は、空欄のまま、「OK」ボタンをクリックします。
表示されない場合は、次の手順に進みます。 - 個人用フォルダーファイルの保存が開始されます。
完了するまで、しばらく待ちます。
メールデータや連絡先の容量が大きい場合は、完了するまで時間がかかることがあります。 - 「×」ボタンをクリックし、Outlook 2016 を閉じます。
復元する
次の手順で、PST形式の個人用フォルダーファイルから、メールデータと連絡先(アドレス帳)を復元します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- お使いのOSによって、手順が異なります。
- Windows 10の場合
「スタート」ボタン→「すべてのアプリ」→「Outlook 2016」の順にクリックし、手順3に進みます。 - Windows 8.1の場合
スタート画面でマウスポインターを動かし、「↓」ボタンが表示されたら、「↓」ボタンをクリックします。
デスクトップの場合は、画面の右下にマウスポインターを移動し、チャームが表示されたら「スタート」をクリックします。
- Windows 10の場合
- 「Outlook 2016」をクリックします。
- Outlook 2016 が起動します。
「ファイル」タブをクリックします。 - 「開く / エクスポート」をクリックします。
- 「インポート / エクスポート」をクリックします。
- 「インポート / エクスポート ウィザード」が表示されます。
「他のプログラムまたはファイルからのインポート」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ファイルのインポート」が表示されます。
「Outlook データ ファイル (.pst)」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「Outlook データ ファイルのインポート」が表示されます。
「参照」ボタンをクリックします。 - 「Outlook データファイルを開く」が表示されます。
復元する個人用フォルダーファイルがバックアップされている場所を開きます。
ここでは例として、「デスクトップ」をクリックします。 - 復元する個人用フォルダーファイルをダブルクリックします。
ここでは例として、「backup」ファイルをクリックします。 - 「開く」ボタンをクリックします。
- 「オプション」のいずれかの項目を、お好みに応じてクリックします。
- 重複した場合、インポートするアイテムと置き換える
既存のデータは、インポート(復元)するファイルの情報で上書きされます。 - 重複してもインポートする
既存のデータは上書きされず、重複する情報が現在のOutlook フォルダーに追加されます。 - 重複したらインポートしない
既存のデータが保持され、ファイル内の重複する情報は現在のOutlook フォルダーにコピーされません。
「重複した場合、インポートするアイテムと置き換える」をクリックすると、受信トレイや連絡先に保存されているデータと、復元するデータで同じ内容があった(重複した)場合は、復元するデータで上書き保存されます。 - 重複した場合、インポートするアイテムと置き換える
- 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「インポートするフォルダーの選択」から、復元するフォルダーをダブルクリックします。
- 「サブフォルダーを含む」にチェックがあることを確認します。
チェックがない場合は、 「サブフォルダーを含む」をクリックし、チェックを付けます。 - 「完了」ボタンをクリックします。
- メールデータと連絡先の復元が開始されます。
完了するまで、しばらく待ちます。
メールデータや連絡先の容量が大きい場合は、完了するまで時間がかかることがあります。 - 「×」ボタンをクリックし、Outlook 2016 を閉じます。