フラットポイントのジェスチャー機能について教えてください。（2008年秋冬モデル〜2009年夏モデル）

ジェスチャー機能とは、フラットポイントをなぞったりスライドさせたりすることで、マウスなしでも画面やウィンドウの操作ができる機能です。
お使いの機種によって、使用できる機能が異なります。

1番目の確認項目マウスドライバの種類を確認する

ジェスチャー機能は、お使いのマウスドライバの種類によって、使用できる機能が異なります。
次の手順で、お使いのマウスドライバを確認します。


Windows XPをお使いの場合は、確認は必要ありません。
「ジェスチャー機能について」に進みます。





お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
   
   
2. 「コントロールパネル」が表示されます。
   「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
   
   
   
   
   「ハードウェアとサウンド」が表示されていない場合は、「マウス」をクリックし、手順4.に進みます。
   
   
3. 「ハードウェアとサウンド」が表示されます。
   「マウス」をクリックします。
   
   
   
   
4. 「マウスのプロパティ」が表示されます。
   表示されているタブを確認します。
   
   
   • 「デバイス設定」タブが表示されている場合
     
     Synaptics ポインティングデバイスドライバが搭載されています。
     
     
     
     
   • 「ジェスチャー」タブと「マルチタッチジェスチャー」タブが表示されている場合
     
     ALPS フラットポイントドライバが搭載されています。
     
     
     
     
   • 「ジェスチャー」タブだけが表示されている場合
     
     ALPS フラットポイントドライバが搭載されています。
     
     
     
   
   
5. 「×」ボタンをクリックし、「マウスのプロパティ」を閉じます。
   
   
6. 「×」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」を閉じます。

2番目の確認項目ジェスチャー機能について

お使いのマウスドライバの種類によって、利用できるジェスチャー機能が異なります。


Windows XPをお使いの場合は、「Synaptics ポインティングデバイスドライバの場合」をご覧ください。

Synaptics ポインティングデバイスドライバの場合

Synaptics ポインティングデバイスドライバを搭載したパソコンは、次のジェスチャー機能が利用できます。

• ChiralMotion（カイラルモーション）
  
  フラットポイント内を時計回りや反時計回りになぞると、指を動かしている間ウィンドウ内の画面が上下や左右にスクロールします。
  
  
  
  
• Momentum（モーメンタム）
  
  フラットポイント内で指をすばやくスライドさせると、指を離した後も、マウスポインタがスライドさせた方向に慣性でしばらく動きます。
  設定を変更すると、ポインタが慣性で画面の端まで移動したときに、はね返すこともできます。
  
  
  
  
• Pinch（ピンチ）
  
  フラットポイント内を2本の指でつまんだりひらいたりする操作をすると、画像やウィンドウ内の画面が拡大したり縮小したりします。
  
  
  
  
• ChairalRotate（カイラルローテート）
  （2009年夏モデルに限る）
  
  フラットポイントの操作面の左端に指を置き、そこから時計回りまたは反時計回りに、円を描くようになぞります。
  なぞった方向に、画像が90度単位で回転します。
  
  
  
  
• 弾く
  （2009年夏モデルに限る）
  
  フラットポイントの操作面に2本の指を置き、すばやくはらいます。
  
  
  • 右にはらうと、次の画像を表示したり、Internet Explorerなどの「進む」と同様の動きをします。
    
  • 左にはらうと、前の画像を表示したり、Internet Explorerなどの「戻る」と同様の動きをします。
  
  
  
  うまく反応しない場合は、2本の指を少し離して操作します。
  

• お使いになるアプリケーションによっては、ジェスチャー機能が動作しないことがあります。
  
  
• ジェスチャー機能は、同時に複数の項目を設定できますが、同時に複数の動作はできません。
  
  
• ジェスチャー機能は、ご購入時の状態では無効に設定されています。
  
  ジェスチャー機能を設定する方法について詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
  
  [Synaptics ポインティングデバイス] ジェスチャー機能を設定する方法を教えてください。（2008年秋冬モデル〜2009年夏モデル）（新しいウィンドウで表示）

ALPS フラットポイントドライバの場合

ALPS フラットポイントドライバを搭載したパソコンは、次のジェスチャー機能が利用できます。

• スクロール機能
  
  
  • 上下にスクロール
    
    フラットポイントの操作面の右端に指を置き、上下になぞります。
    
    
    
    
  • 左右にスクロール
    
    フラットポイントの操作面の下端に指を置き、左右になぞります。
    
    
    
    
  • サークルスクロール
    
    フラットポイントの操作面に指を置き、時計回りや反時計回りになぞることで、画面をスクロールします。
    
    
    
    
  • パンスクロール
    （「マルチタッチジェスチャー」タブが表示された機種に限る）
    
    フラットポイントの操作面に置いた2本の指でなぞることで、お好みの方向に画面をスクロールします。
    
    
  
  
• ズーム機能
  
  
  • ズーム
    
    フラットポイントの操作面の左端に指を置き、上下に動かすことで、ブラウザの「拡大」、「縮小」の操作ができます。
    
    
    
    
  • ピンチズーム
    （「マルチタッチジェスチャー」タブが表示された機種に限る）
    
    フラットポイントの操作面に置いた2本の指でひらいたりつまんだりします。
    ひらく操作をすると画像やウィンドウ内の画面が拡大され、つまむ操作をすると縮小されます。
    
    
    

ジェスチャー機能を設定する方法は、次のQ&Aをご覧ください。

[ALPS フラットポイント] ジェスチャー機能を設定する方法を教えてください。（2009年春モデル〜2009年夏モデル）（新しいウィンドウで表示）