このQ&Aは、Windows10で使用できるバックアップ方法の1つです。
他のOSや、その他のバックアップ方法を確認したい場合は、次のQ&Aをご覧ください。バックアップと復元について教えてください。
Q&Aナンバー【0010-8227】更新日:2021年4月1日
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システムイメージは、コントロールパネルから、外付けハードディスクやブルーレイディスクなどにバックアップします。
このQ&Aは、Windows10で使用できるバックアップ方法の1つです。
他のOSや、その他のバックアップ方法を確認したい場合は、次のQ&Aをご覧ください。バックアップと復元について教えてください。
システムイメージとは、現在のCドライブの状態と、パソコンの起動に必要なデータをまとめたものです。
お好みの時点のシステムイメージをバックアップすることで、その時点までに行ったソフトウェアのインストールや、設定内容も保存できます。
万が一のトラブルに備えて、パソコンの動作が正常な状態のときに、システムイメージをバックアップしておくことをお勧めします。
次の項目を順番に確認してください。
システムイメージをバックアップする手順の前に、次の注意事項と事前準備の内容を、必ず確認してください。
システムイメージのバックアップについて、すべてのデータの保存/復元を保証するものではありません。
また著作権保護された映像(デジタル放送の録画番組など)や音楽などはバックアップできない場合があります。
万一、システムイメージからデータが復元できなくなったときのために、大事なファイルは個別にバックアップを行ってください。
「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」などの保存先をDドライブに変更している場合、システムイメージにはバックアップされません。
個別にバックアップしてください。
システムイメージをバックアップすると、現在のパソコンの状態をそのまま保存します。
このため、パソコンの動作に問題が生じている場合は、問題箇所も保存されます。
そのデータを復元すると、問題箇所も復元されるため、パソコンの動作に問題が生じている場合は、システムイメージをバックアップしないでください。
システムイメージは、次の場所にバックアップできます。
Cドライブの容量が2TB以上の場合、DVD / Blu-ray Disc はバックアップ先として利用できません。
外付けハードディスク / 外付けSSDやネットワーク上のドライブをご利用ください。
(画像左:容量が1.81TBの場合、画像右:容量が2.72TBの場合)
Cドライブの容量は、次のQ&Aを参考に確認してください。
「エクスプローラーから確認する場合」の手順3.の「アドバイス」で「プロパティ」を確認すると、「容量」を確認できます。[Windows 10] ハードディスクの空き容量を調べる方法を教えてください。
システムイメージをバックアップしたことがあるドライブに、このQ&Aの手順で、もう一度システムイメージをバックアップすると上書きされることがあります。
Windowsが起動しなくなった場合、システムイメージのデータだけでは復元を実行できません。
システムイメージの他に、回復ドライブやシステム修復ディスクなどが必要です。
このため、万が一の場合に備え、システムイメージとあわせて、回復ドライブやシステム修復ディスクの作成をお勧めします。
回復ドライブ / システム修復ディスクについて、詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
途中で電源が切れないように、必ずACアダプタを接続し、電源ケーブルをコンセントに接続してください。
また、液晶ディスプレイは開いた状態で、バックアップを行ってください。
バックアップ先によって、手順が異なります。
バックアップ先に応じた項目をクリックして、手順をご覧ください。
次の手順で、システムイメージをバックアップします。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
名称は「Windows 7」ですが、Windows 10で利用できる機能です。
デバイスの暗号化を有効にしている場合、バックアップ先が外付けハードディスク / 外付けSSDの時に限り「暗号化されているドライブC: をバックアップすることを選択しました。」と表示されます。
バックアップされるデータは暗号化されないため、バックアップしたデータは物理的に安全な場所に保管してください。「OK」ボタンをクリックすると、バックアップが続行されます。
システム修復ディスクとは、Windowsが起動できない状態になったときに、システムイメージを読み込んで復元するために使用するディスクです。
詳しくは、「回復ドライブ / システム修復ディスクについて」の内容をご覧ください。
システムイメージは、保存先に指定したドライブ直下の「WindowsImageBackup」フォルダーに保存されています。
なお、「WindowsImageBackup」フォルダーのサイズが0バイトと表示される場合がありますが、バックアップ時に「バックアップは正常に完了しました。」と表示されていれば、バックアップは完了しています。
詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 10] 「WindowsImageBackup」フォルダーのサイズが「0バイト」と表示されます。
システムイメージの復元では、復元する項目を個別に選べません。システムイメージをバックアップしてから復元するまでの間にCドライブに追加した情報は、すべて削除されます。
そのため、ファイル履歴を併用して、データのバックアップも行うことをお勧めします。ファイル履歴の使用方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 10] ファイル履歴を使用してバックアップする方法を教えてください。
次の手順で、システムイメージをバックアップします。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
名称は「Windows 7」ですが、Windows 10で利用できる機能です。
デバイスの暗号化を有効にしている場合、「暗号化されているドライブC: をバックアップすることを選択しました。」と表示されます。
バックアップされるデータは暗号化されないため、バックアップしたデータは物理的に安全な場所に保管してください。「OK」ボタンをクリックすると、バックアップが続行されます。
「XX」には、数字が表示されます。
お使いの環境によって、表示される数値は異なります。
システム修復ディスクとは、Windowsが起動できない状態になったときに、システムイメージを読み込んで復元するために使用するディスクです。
詳しくは、「回復ドライブ / システム修復ディスクについて」の内容をご覧ください。
システムイメージの復元では、復元する項目を個別に選べません。システムイメージをバックアップしてから復元するまでの間にCドライブに追加した情報は、すべて削除されます。
そのため、ファイル履歴を併用して、データのバックアップも行うことをお勧めします。ファイル履歴の使用方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 10] ファイル履歴を使用してバックアップする方法を教えてください。
ネットワークドライブにバックアップする方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 10] 別のパソコンの共有フォルダーにシステムイメージをバックアップする方法を教えてください。