Q&Aナンバー【2508-7644】更新日:2017年8月7日

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全ドライブを購入時の状態に戻す方法を教えてください。(2010年夏モデル〜2012年夏モデル)

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 7

質問

2010年夏モデル〜2012年夏モデルのFMVパソコンを使用しています。
リカバリディスクセットを使用して、全ドライブを購入時の状態に戻す方法を教えてください。

回答

このQ&Aは、2010年夏モデル〜2012年夏モデル向けの、全ドライブをご購入時の状態に戻すリカバリ(ハードディスク全体をリカバリ)の手順を案内しています。
他の機種をお使いの場合は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&Aハードディスク全体をリカバリする方法を教えてください。

ハードディスクからリカバリ領域を削除している場合は、リカバリディスクセットを使用して、全ドライブをご購入時の状態に戻すことで、リカバリ領域を復元できます。
次の手順で、全ドライブをご購入時の状態に戻します。

全ドライブをご購入時の状態に戻す操作は、次のような場面で実施します。

  • 全ドライブをご購入時の状態に戻したい場合
  • Windows 10にアップグレードした後に元のOSに戻す場合
  • Cドライブのみのリカバリに失敗した場合
  • 削除したリカバリ領域を復元する場合
ご注意

「リカバリディスクセット」は、リカバリ領域を削除する前に作成しておく必要があります。
リカバリディスクセットを作成していない場合は、全ドライブをご購入時の状態に戻すことはできません。
リカバリディスクセットを作成する方法は、次のQ&Aをご覧ください。


Q&Aリカバリディスクセットを作成する方法を教えてください。(2010年夏モデル〜2011年夏モデル)

Q&A[バックアップナビ] リカバリディスクセットを作成する方法を教えてください。(2011年冬モデル〜2012年夏モデル)

次の項目を順番に確認してください。

  1. 事前準備
  2. 全ドライブをご購入時の状態に戻す


手順1事前準備

全ドライブをご購入時の状態に戻すときは、事前にいくつかの準備が必要です。


「リカバリディスクセット」を準備する

全ドライブをご購入時の状態に戻す前に、「リカバリディスクセット」を準備します。

【リカバリディスクセットの内容】

「リカバリデータディスク」と「ソフトウェアディスク」の種類や枚数は、お使いの機種によって異なります。

  • 2014年5月発表モデル(Windows 7搭載機種)

    次のディスクを準備します。

    DVD-R

    • トラブル解決ナビディスク

    • リカバリデータディスク

      「リカバリデータディスク1」
      「リカバリデータディスク2」
      「リカバリデータディスク3」

    DVD+R DL

    • ドライバーズディスク

  • 2013年6月発表モデル(Windows 7搭載機種)

    次のディスクを準備します。

    DVD-R

    • トラブル解決ナビディスク

    • リカバリデータディスク

      「リカバリデータディスク1」
      「リカバリデータディスク2」

    • ドライバーズディスク

  • 2010年冬モデル〜2012年10月発表モデル(Windows 7搭載機種)

    DVD-Rのリカバリディスクセット、またはBD-Rのディスクを準備します。

    DVD-R

    • トラブル解決ナビディスク

    • リカバリデータディスク

      「リカバリデータディスク1 (32ビット版)」
      「リカバリデータディスク2 (32ビット版)」
      「リカバリデータディスク1 (64ビット版)」
      「リカバリデータディスク2 (64ビット版)」
      「リカバリデータディスク3 (64ビット版)」

    • ソフトウェアディスク

      「ソフトウェアディスク1 」
      「ソフトウェアディスク2 」
      「ソフトウェアディスク3 」

    BD-R

    • トラブル解決ナビ&ソフトウェア&リカバリデータディスク (64 ビット版)

  • 2010年夏モデル

    次のディスクを準備します。

    DVD-R

    • トラブル解決ナビディスク

    • リカバリデータディスク

      「リカバリデータディスク1 (32ビット)」
      「リカバリデータディスク2 (32ビット)」
      「リカバリデータディスク1 (64ビット)」
      「リカバリデータディスク2 (64ビット)」

    • ソフトウェアディスク

      「ソフトウェアディスク1 (32ビット)」
      「ソフトウェアディスク2 (32ビット)」
      「ソフトウェアディスク3 (64ビット)」
      「ソフトウェアディスク4 (64ビット)」

    • コンテンツディスク

データをバックアップする

全ドライブをご購入時の状態に戻す前に、パソコン内のハードディスクに保存したデータをバックアップします。


外付けハードディスクなどを取り外す

全ドライブをご購入時の状態に戻す前に、外付けハードディスクやUSBメモリなど外部記憶装置を取り外します。

重要
パソコンに接続したまま作業を開始すると、データが破損したり消失したりする可能性があります。

CD/DVDドライブを接続する
(CD/DVDドライブが搭載されていない機種に限る)

全ドライブをご購入時の状態に戻す前に、外付けCD/DVDドライブを用意し、パソコンに接続します。

アドバイス
外付けCD/DVDドライブは、「スーパーマルチドライブユニット FMV-NSM53」、または「スーパーマルチドライブユニット FMV-NSM54」をお勧めします。

他社製の外付けCD/DVDドライブは、動作確認された製品を用意してください。
動作確認された製品の情報は、次のサポートページをご覧ください。

My Cloud他社周辺機器接続情報

その他の注意事項を確認する


  • Windows 7(32ビット)とWindows 7(64ビット)とが搭載されている機種をお使いの場合、全ドライブをご購入時の状態に戻すと、CドライブはWindows 7(32ビット)になります。

    リカバリ領域には、Windows 7(32ビット)とWindows 7(64ビット)のリカバリ領域が復元されます。

  • LIFEBOOK をお使いの場合は、必ずACアダプタを使用し、コンセントから電源を確保してください。

  • タッチパネル搭載機種をお使いの場合は、マウスとキーボードで操作してください。


手順2全ドライブをご購入時の状態に戻す

全ドライブをご購入時の状態に戻す手順は、次のとおりです。


操作手順

お使いの機種によっては、表示される画面や使用するディスクが異なります。

  1. 「トラブル解決ナビディスク」(DVD-R)、または「トラブル解決ナビ&リカバリディスク(64ビット版)」(BD-R)のディスクを使用して、トラブル解決ナビを起動します。

    アドバイス
    トラブル解決ナビを起動する方法について詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。

    Q&A[トラブル解決ナビ] 起動する方法を教えてください。(2010年夏モデル〜2012年夏モデル)
    重要
    トラブル解決ナビが起動せずに、起動メニューに戻る場合は、「リカバリディスク 1」など異なるディスクを使用していないかどうかを確認してください。
  2. 「リカバリ」タブをクリックします。

    「リカバリ」タブ

  3. 「全ドライブをご購入時の状態に戻す」アイコンをクリックします。

    全ドライブをご購入時の状態に戻す

  4. 「実行」ボタンをクリックします。

    実行

  5. 「1.ご使用上の注意」と表示されます。
    ご使用上の注意をよく読み、内容に同意する場合は、「同意する」をクリックします。

    1.ご使用上の注意 - 同意する

  6. 「次へ」ボタンをクリックします。

    1.ご使用上の注意 - 次へ

  7. 「リカバリデータの復元」(または「ディスクイメージの復元」)と表示されます。
    「次の順番で作業を進めていきます。」の内容を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

    リカバリデータの復元

  8. 「リカバリディスクセットの確認」と表示されます。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    リカバリディスクセットの確認

    重要
    リカバリディスクセットの確認をスキップできますが、リカバリディスクが揃っているかどうか、また書き込まれているデータに問題がないかどうかを確認するために、リカバリディスクセットの確認は、スキップしないでください。
  9. 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
    ディスクの確認が終わるまで、そのまましばらく待ちます。

    ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。

    アドバイス
    BD-Rをセットしている場合は、「「リカバリディスクセット」が揃っていることを確認できました。」と表示されたら、手順14.へ進みます。
  10. 「(ディスク名称)」を入れてください。」と表示されます。
    画面に表示されているディスクをセットします。

    「(ディスク名称)」を入れてください。
    (「リカバリデータディスク1 (64ビット版)」が表示されている例)

  11. 「OK」ボタンをクリックします。

    OK

  12. 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
    ディスクの確認が終わるまで、そのまましばらく待ちます。

    ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。

  13. 「「リカバリディスクセット」が揃っていることを確認できました。」と表示されるまで、
    手順10.〜手順12.を繰り返します。

  14. 「「リカバリディスクセット」が揃っていることを確認できました。」と表示されます。
    パソコンにセットしたディスクによって、操作が異なります。

    • BD-R
      そのまま「次へ」ボタンをクリックします。

    • DVD-R
      パソコンにセットしたディスクを取り出し、「次へ」ボタンをクリックします。

    「リカバリディスクセット」が揃っていることを確認できました。

  15. 「ハードディスクの領域を設定」と表示されます。
    パソコンにセットしたディスクによって、操作が異なります。

    • BD-R
      そのまま「次へ」ボタンをクリックします。

    • DVD-R
      「トラブル解決ナビディスク」をパソコンにセットし、「次へ」ボタンをクリックします。

    ハードディスクの領域を設定

  16. 「ハードディスク内のすべてのデータが削除されます!!!」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    警告

  17. 「ハードディスクの領域を設定しています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
    設定が完了するまで、そのまましばらく待ちます。

  18. 「リカバリ領域にリカバリデータを復元する」と表示されます。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    アドバイス
    「「ドライバーズディスク(Windows 8)」」を復元しない場合は、下のチェックボックスをチェックして、「次へ」をクリックしてください。」と表示された場合は、「「ドライバーズディスク(Windows 8)」の復元をスキップ」をクリックし、チェックを付けます。
  19. 「リカバリ領域にデータを復元しています。」と表示されます。
    そのまましばらく待ちます。

    アドバイス
    BD-Rをセットした場合は、「リカバリが正常に完了しました」と表示されたら、手順23.に進みます。
  20. 「(ディスク名称)」を入れてください。」と表示されます。
     画面に表示されているディスクをセットします。

  21. 「OK」ボタンをクリックします。

  22. 「リカバリが正常に完了しました。」と表示されるまで、手順20.〜手順22.を繰り返します。

  23. 「リカバリが正常に完了しました。」と表示されます。
    パソコンにセットしたディスクを取り出し、「OK」ボタンまたは「完了」ボタンをクリックします。
    パソコンが再起動します。

    お使いの機種によっては、パソコンの電源が自動的に切れます。

    重要
    パソコンを再起動すると、しばらく黒い画面が表示され、起動するまで時間がかかります。
  24. 続けて、Windowsセットアップを行います。
    お使いの機種によって操作が異なります。次のマニュアル、またはQ&Aをご覧ください。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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