Q&Aナンバー【5605-6265】更新日:2009年10月17日

印刷する

このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)

[かんたんバックアップレスキュー] データをバックアップする方法を教えてください。(2005年夏モデル〜2006年秋冬モデル)

対象機種とOS (全て表示)
対象機種 2007年夏モデルFMV-BIBLO LOOX U50WN、他・・・
対象OS
  • Windows XP Home Edition
  • Windows XP Professional
  • Windows XP Tablet PC Edition 2005
  • Windows XP Media Center Edition 2005

質問

Windows が起動できません。
かんたんバックアップレスキューを使用して、データをバックアップする方法を教えてください。

回答

Windows が起動できない場合でも、お使いのパソコンの状況によっては、かんたんバックアップレスキューを使って、Dドライブへデータをバックアップできます。

次の項目を順番に確認してください。

  1. 注意事項を確認する
  2. バックアップを実行する

手順1注意事項を確認する

かんたんバックアップレスキューでバックアップを実行する前に、次の注意事項を確認してください。

  • パソコンの状況によっては、データをバックアップできない場合や、バックアップができても復元できない場合があります。

  • 同じユーザーアカウントのデータはバックアップするたびに、前回のバックアップデータに自動で上書き保存されます。上書きされたデータは元に戻すことができません。

  • かんたんバックアップレスキューでバックアップしたデータがあっても、上書き保存をお知らせするメッセージなどは表示されません。

    バックアップを実行する前にバックアップしたデータがあるかどうかを確認し、バックアップデータがあるときは、上書き保存してもよいかどうかを必ず確認してください。

  • かんたんバックアップレスキューで「保存する内容」の項目を変更して保存すると、以前保存したデータは削除されます。

    【例】
    前回のバックアップで「お気に入り」と「デスクトップ」を保存して、今回のバックアップで「お気に入り」だけを保存すると、「お気に入り」だけが保存されて、前回保存した「デスクトップ」のデータは削除されます。

    以前にかんたんバックアップレスキューで保存したことがある場合は、以前保存したデータの項目にも必ずチェックを入れて、バックアップしてください。

手順2バックアップを実行する

次の手順で、かんたんバックアップレスキューでデータをバックアップします。

かんたんバックアップレスキューでデータをバックアップするためには、パソコンに添付の「リカバリ&ユーティリティディスク」(または「リカバリ&ユーティリティディスク/アプリケーションディスク1」)を使用します。

アドバイス
モバイルマルチベイがあるFMV-BIBLO をお使いの場合は、CD/DVD ドライブが装着されていることを確認してください。
また、CD/DVD ドライブがない機種をお使いの場合は、CD/DVD ドライブを接続してください。

重要
FMV-BIBLO LOOX U50WNをお使いの場合、次のキーは【Fn】キーを押しながら操作してください。

  • 【F12】キー(青い文字で【F12】と刻印された【E】キー)
  • 【↓】キー


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. パソコンの電源が入っている場合は、電源を切ります。

    アドバイス
    FMV-DESKPOWER CE75L9/F をお使いの場合は、ホームサーバー機能を終了してから、パソコンの電源を切ります。
    詳しい操作手順は、マニュアル『パソコンの準備』をご確認ください。

  2. キーボードの【F12】キーの位置を確認します。

  3. パソコンの電源を入れます。
    電源投入直後の、FUJITSU のロゴ画面の下にメッセージが表示されたら、【F12】キーを3回ほど繰り返し押します。

    アドバイス
    • 「起動メニュー」が表示されずにパソコンが起動してしまう場合は、もう一度、手順1.からやり直します。

    • FUJITSU のロゴ画面が表示されない場合は、パソコンの電源を入れてからすぐに【F12】キーを何度か繰り返し押します。

  4. 「起動メニュー」が表示されます。
    パソコンに添付の「リカバリ&ユーティリティディスク」(または「リカバリ&ユーティリティディスク/アプリケーションディスク1」)をセットし、セットしたディスクが認識されるまで10秒ほど待ちます。

  5. キーボードの【↓】(下矢印)キーを押して「CD / DVD」または「CD-ROMドライブ」などを選択し、【Enter】キーを押します。

    アドバイス
    次の画面が表示されるまでには、時間がかかります。
    その間に画面が真っ暗になったり、変化がなかったりすることがありますが、そのまま電源を切らずにお待ちください。

  6. 「使用許諾」が表示されます。
    「使用許諾契約書」をよく読み、同意する場合は「同意します」ボタンをクリックします。

    使用許諾

  7. 「リカバリ&ユーティリティメニュー」が表示されます。
    「ユーティリティ」タブをクリックします。

    リカバリ&ユーティリティメニュー

  8. 「かんたんバックアップレスキュー」アイコンをクリックします。

    「かんたんバックアップレスキュー」アイコンをクリック

  9. 「実行」ボタンをクリックします。

    「実行」ボタンをクリック

  10. 「かんたんバックアップレスキューのワンポイント」が表示されます。
    「1.重要な留意事項(必ずお読みください)」をよく読み、「次を表示」ボタンをクリックします。

    かんたんバックアップレスキューのワンポイント

  11. 「2.留意事項(必ずお読みください)」をよく読み、「閉じる」ボタンをクリックします。

    2.留意事項(必ずお読みください)

  12. 「かんたんバックアップレスキュー」が表示されます。
    「項目を選択して保存を実行」ボタンをクリックします。

    かんたんバックアップレスキューのメニュー画面

  13. 「保存するユーザー プロファイル フォルダを選択してください」が表示されます。
    データを保存するユーザープロファイルフォルダ(「Owner」や「Administrator」など)をクリックします。

    保存するユーザープロファイルフォルダをクリック

    重要
    • ユーザーアカウントを追加していない場合、表示されるユーザープロファイルフォルダは、購入時にユーザーアカウント名として設定されている「Owner」が表示されます。
      「Owner」から、別の名前に変更している場合でも、ユーザープロファイルフォルダは、「Owner」と表示されます。

    • ユーザープロファイルフォルダの一覧には、かんたんバックアップレスキューでデータのバックアップが可能なユーザープロファイルフォルダだけが表示されます。
      ユーザープロファイルフォルダが1つも表示されない場合は、かんたんバックアップレスキューでデータをバックアップできません。

  14. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  15. 「かんたんバックアップレスキュー」が表示されます。
    「保存する内容」から、バックアップしたい項目をクリックし、チェックを付けます。

    かんたんバックアップレスキュー

    重要
    「▲」ボタンまたは「▼」ボタンをクリックし、必ず項目をすべて確認し、必要な項目にチェックを付けます。

  16. 自分自身で作成したファイルやフォルダなど、「保存する内容」に表示されていない項目をバックアップする場合に、「項目の編集」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックします。

    項目を追加する必要がない場合は、手順21.へ進みます。

    項目の編集

  17. 「項目の追加」が表示されます。
    保存したいデータに応じて「ファイルの追加」(または「フォルダの追加」)ボタンをクリックします。

    項目の追加

  18. 手順17.でクリックしたボタンによって、次の画面が表示されます。
    バックアップしたいファイルやフォルダをクリックし、「OK」ボタンをクリックします。

    • 「ファイルの追加」ボタンをクリックした場合

      ファイルの追加

    • 「フォルダの追加」ボタンをクリックした場合

      フォルダの追加

  19. 「項目の追加」に戻ります。
    「項目名」や、「説明」にお好みの名前を入力し、「追加」ボタンをクリックします。

    項目の追加

    アドバイス
    「説明」は、省略できます。

  20. 「かんたんバックアップレスキュー」に戻ります。
    「保存する内容」に、手順19.で追加した項目名が表示されていることを確認します。

    かんたんバックアップレスキュー

  21. 「保存データ格納先」に、次のように表示されていることを確認します。

    D:¥PE_BACKUP¥XXXXX

    保存データ格納先

    アドバイス
    「XXXXX」には、手順13.で選択したユーザープロファイルフォルダが表示されます。

  22. 「データの保存開始」ボタンをクリックします。

    データの保存開始

  23. 「かんたんバックアップレスキュー - 保存開始」が表示されます。
    保存項目を確認し、「開始」ボタンをクリックします。

    かんたんバックアップレスキュー - 保存開始

  24. バックアップが開始されます。
    完了するまで、しばらく待ちます。

    バックアップ中

    アドバイス
    バックアップするデータの量によっては、時間がかかります。

  25. 「かんたんバックアップレスキュー - 保存結果」が表示されます。
    選択した項目のそれぞれの保存結果を確認し、「閉じる」ボタンをクリックします。

    保存結果

    アドバイス
    「結果」に、「正常終了」と表示されていない項目がある場合は、手順15.からもう一度操作します。

  26. 「かんたんバックアップレスキュー」に戻ります。
    「×」ボタンをクリックし、「かんたんバックアップレスキュー」を閉じます。

    かんたんバックアップレスキュー

  27. 「リカバリ&ユーティリティメニュー」に戻ります。
    「終了」ボタンをクリックします。

    リカバリ&ユーティリティメニュー

    アドバイス
    Windows に複数のユーザーアカウントを作成している場合で、その他のユーザーアカウントのデータもバックアップする場合は、手順8.〜手順27.を繰り返します。

  28. 「リカバリ&ユーティリティメニューを終了します」が表示されます。
    セットした「リカバリ&ユーティリティディスク」(または「リカバリ&ユーティリティディスク/アプリケーションディスク1」)を取り出し、「終了」ボタンをクリックします。

    リカバリ&ユーティリティメニューを終了します

    パソコンの電源が切れます。

    アドバイス
    ひきつづき、リカバリなどで「リカバリ&ユーティリティディスク」(または「リカバリ&ユーティリティディスク/アプリケーションディスク1」)を使用する場合は、ディスクはそのまま取り出さずに、「再起動」ボタンをクリックします。

ご参考

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

その他の便利なサービス(有料)

オンライン学習サービスFMVまなびナビ

ページの先頭へ