Q&Aナンバー【9011-0800】更新日:2024年2月7日

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診断プログラムを実行する方法を教えてください。(2015年9月・10月・12月発表モデル以降)

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 11
  • Windows 10

質問

診断プログラムを実行する方法を教えてください。

簡易診断や富士通ハードウェア診断ツールを実行する方法を教えてください。

回答

パソコンの電源を完全に切った状態から、「起動メニュー」や「アプリケーションメニュー」を起動して、診断プログラムを実行します。
このQ&Aでは、お使いの機種に応じた操作で診断プログラムを実行し、パソコンのハードウェアに問題がないかどうかを確認する手順をご案内します。



ご案内

このQ&Aは、2015年9月・10月・12月発表モデル以降向けのものです。
発表時期の異なる機種をお使いの場合は、次のQ&Aで、お使いの機種に応じた項目をご覧ください。

Q&A ハードウェアを診断する方法を教えてください。

診断プログラムでは、簡易診断や富士通ハードウェア診断ツールを実行できます。
診断プログラムを実行する方法は、次のとおりです。

重要

  • パソコンに周辺機器(外付けハードディスクやSSD、USBメモリ、SDカードなど)を接続している場合は、診断プログラムを実行する前に、必ず取り外してください。

  • 周辺機器を接続したまま、診断プログラムを実行すると、誤った診断結果が表示される可能性があります。

  • 周辺機器を接続したまま、診断プログラムを実行した場合は、パソコンの電源を切ってから周辺機器を取り外し、もう一度、診断プログラムを実行してください。


手順1簡易診断を実行する

次の手順で簡易診断を実行します。


操作手順

  1. 次のQ&Aをご覧になり、パソコンの電源を完全に切ります。

    Q&Aパソコンの電源を完全に切る方法を教えてください。

    アドバイス

    パソコンの電源を完全に切らないと、正しい診断結果を得られない場合があります。


  2. パソコンに接続している周辺機器(外付けハードディスクやSSD、USBメモリ、SDカードなど)を、すべて取り外します。

  3. お使いの機種に応じて、次のとおり操作します。

    • サポートボタン搭載機種
      キーボードの上部にある「SUPPORT(サポート)」と記載されたボタンを押します。

    • サポートボタン非搭載機種
      【F12】キーを押しながら、パソコンの電源を入れ、音が鳴ったら【F12】キーから指を離します。
      音が鳴らなくても、起動メニューが表示された場合は、【F12】キーから指を離します。

    アドバイス

    上の手順は、起動メニューを表示する代表的な手順です。
    次の場合は、起動メニューを表示する方法のQ&Aをご覧になり、お使いの機種に応じた手順で起動メニューを表示してください。


    • タブレットパソコンをお使いの場合

    • 上の手順でWindowsが起動した場合

    Q&A起動メニューを表示する方法を教えてください。


  4. 起動メニューが表示されます。
    キーボードの【↓】キーを押して、「診断プログラム」または「Diagnostic Program」にカーソルを合わせて、【Enter】キーを押します。

    起動メニューが表示されます
    (画像は一例です。お使いの環境などによって異なる場合があります。)

    アドバイス

    • 項目がない場合は、【Tab】キーを押し「アプリケーションメニュー」または「Application Menu」に切り替えます。

    • タブレットパソコンは、画面の項目をタップしてください。
      項目がない場合は、画面右下の「Tab」をタップし、「アプリケーションメニュー」または「Application Menu」に切り替えます。

  5. 「診断プログラムを実行しますか?」または「Do you want to run Diagnostic Program?」と表示されます。
    【Y】キーを押します。
    タブレットパソコンは、「実行」(Run)をタップします。

    【Y】キーを押します
    (【Y】キーで実行する場合)

  6. 「以下の場所を診断しています。」または「Diagnostic Program is testing the following」と表示されます。
    診断が完了するまで、しばらく待ちます。

    しばらく待ちます

  7. 診断の結果が表示されます。
    表示された内容によって、次の手順が異なります。

    • エラーコード(Error Code)が表示された場合

      エラーコードが表示された場合
      (ハードディスクでエラーコードが表示された場合の例)

      表示されているエラーコード(9桁の英数字)をメモなどに控えます。
      続けて、次のQ&Aをご覧になり、エラーコードの意味や対処方法を確認してください。

      Q&A簡易診断のエラーコードを教えてください。(2012年10月発表モデル以降)

      電源を切る準備ができたら、【Y】キーを押してパソコンの電源を切り、診断を終了します。
      タブレットパソコンは「電源オフ」(Power OFF)をタップしてパソコンの電源を切り、診断を終了します。

    • 「診断の結果、機械的なトラブルは検出されませんでした。」と表示された場合
      「Initial Dignostic Test completed successfully」と表示された場合


      機械的なトラブルは検出されませんでした

      【Enter】キーを押し、次の手順に進みます。
      タブレットパソコンは「再起動」(Reboot)をタップし、次の手順に進みます。

    重要

    次の手順からマウスで操作できます。

    ただし、Bluetoothマウス添付機種など、一部の機種では、マウスで操作できません。
    マウスで操作できない場合は、フラットポイント、または、キーボードで操作してください。


  8. 「注意事項」が表示された場合は、「OK」ボタンをクリックするか、【Enter】キーを押します。
    表示されない場合は、次の手順に進みます。

    「注意事項」が表示

  9. 「富士通ハードウェア診断ツール」が起動します。
    診断するかどうかによって、次の手順が異なります。



手順2富士通ハードウェア診断ツールを実行する

次の手順で、富士通ハードウェア診断ツールを実行します。


操作手順

  1. 富士通ハードウェア診断ツールの「診断」タブが表示されていることを確認します。
    表示されていない場合は、「診断」タブをクリックするか、【→】キーを1回押します。

    「診断」タブをクリック

  2. 富士通ハードウェア診断ツールで診断する項目をクリックし、チェックを付けます。
    キーボード操作の場合は、【Tab】キーを押し、【→】キーなどの矢印キーで項目を選択したあと、【空白(スペース)】キーを押して、チェックを付けます。

    診断する項目をクリック

  3. 「実行」ボタンをクリックします。
    キーボード操作の場合は、【Tab】キーを押し、【→】キーなどの矢印キーで「実行」ボタンを選択したあと、【Enter】キーを押します。

    「実行」ボタンをクリック

    アドバイス

    「実行」ボタンをクリックできないときは、「診断」タブが表示されていることを確認してください。


  4. 診断する項目によって、表示される画面が異なります。

「CD/DVD/BD」または「CD/DVD」が表示された場合

「CD/DVD/BD」にチェックを付けた場合は、「CD/DVD/BD」が表示されます。

「CD/DVD/BD」が表示

次の手順で、CD/DVD/BDドライブが正しく動作しているかどうかを診断します。


操作手順

  1. CD-ROM、DVD-ROMをセットします。

    アドバイス

    • 映画などのDVD/Blu-ray Discおよび空のDVD/Blu-ray Discでは、診断できません。

    • コピーガードされていない音楽CDで診断できます。

  2. 「開始」ボタンをクリックします。
    キーボード操作の場合は、【→】キーなどの矢印キーで「開始」ボタンを選択したあと、【Enter】キーを押します。

    「開始」ボタンをクリック

    アドバイス

    • 「メディアが確認できません。」と表示された場合は、ディスクに傷や汚れがないかどうかを確認するか、ディスクを交換します。
      もう一度ディスクをセットし、「開始」ボタンをクリックします。

      メディアが確認できません

    • 診断しない場合は、「スキップ」ボタンをクリックします。

  3. 診断が終了するまでしばらく待ちます。
    「診断結果」が表示されたら、「「診断結果」が表示された場合」に進みます。

「診断結果」が表示された場合

「診断結果」が表示された場合は、表示された内容を確認します。

  • エラーコードが表示されている場合

    エラーコードが表示されている場合

    表示されているエラーコード(4桁の数字)をメモなどに控えます。
    複数の診断でエラーが表示されている場合は、「次へ」ボタンをクリックすると、別の診断のエラーコードを確認できます。
    キーボード操作の場合は、【→】キーなどの矢印キーで「次へ」ボタンを選択したあと、【Enter】キーを押します。

    続けて、次のQ&Aをご覧になり、エラーコードの意味や対処方法を確認してください。

    Q&A富士通ハードウェア診断ツールのエラーコードを教えてください。(2015年9月・10月・12月発表モデル以降)

    アドバイス

    対処方法を確認したら、「富士通ハードウェア診断ツールを終了する」に進み、診断を終了します。


  • 「診断の結果、機械的なトラブルは検出されませんでした。」と表示されている場合

    「診断の結果、機械的なトラブルは検出されませんでした。」と表示されている場合

    「閉じる」ボタンをクリックし、次の「富士通ハードウェア診断ツールを終了する」に進みます。


手順3富士通ハードウェア診断ツールを終了する

次の手順で、富士通ハードウェア診断ツールを終了します。


操作手順

  1. 「診断結果」の「閉じる」ボタンをクリックします。
    キーボード操作の場合は、【→】キーなどの矢印キーで「閉じる」ボタンを選択したあと、【Enter】キーを押します。

    「閉じる」ボタンをクリック

  2. 「富士通ハードウェア診断ツール」が表示されます。
    「終了」ボタンをクリックします。
    キーボード操作の場合は、【→】キーなどの矢印キーで「終了」ボタンを選択したあと、【Enter】キーを押します。

    「終了」ボタンをクリック

  3. 「富士通ハードウェア診断ツールを終了しますか?」と表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。
    キーボード操作の場合は、【→】キーなどの矢印キーで「はい」ボタンを選択したあと、【Enter】キーを押します。

    「はい」ボタンをクリック

    パソコンの電源が切れます。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

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