- 機器を接続するときは、機器の音量を小さくするか、出力を停止してください。
- 「マイク・ラインイン兼用端子」と「ヘッドホン・ラインアウト兼用端子」など、オーディオの兼用端子を複数搭載している場合は、機能を切り替える兼用端子に機器を接続してください。
Q&Aナンバー【9510-9001】更新日:2022年1月29日
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[Windows 10] オーディオの兼用端子の機能を切り替える方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子
マイク・ラインイン兼用端子
ヘッドホン・ラインアウト兼用端子
回答
「Realtek HD オーディオマネージャ」または「Realtek Audio Console」でオーディオの兼用端子の設定を変更します。
オーディオの兼用端子は、複数の機能を兼用しています。
このため、目的に応じた機能に切り替えて使用してください。
次の項目を順番に確認してください。
手順1事前準備
オーディオの兼用端子の機能を変更する前に、次の準備を行ってください。
次の項目を順番に確認してください。
オーディオの兼用端子の種類と位置を確認する
機種によって搭載している端子の種類と位置が異なります。
次のQ&Aをご覧になり、端子の種類と位置を確認してください。
パソコンに搭載されている端子の場所を調べる方法を教えてください。
サウンドドライバーをアップデートする
サウンドドライバーは、最新の状態でお使いになることをお勧めします。
最新のドライバーが提供されているかどうかの確認やアップデート方法については、次のQ&Aをご覧ください。
手順2オーディオの兼用端子の設定を変更する
「Realtek HD オーディオマネージャ」または「Realtek Audio Console」で、オーディオの兼用端子の設定を変更します。
次の手順で、どちらの設定画面を使用するか確認します。
- 「スタート」ボタンを右クリックし、表示されるメニューから「デバイスマネージャー」をクリックします。
- 「デバイスマネージャー」が表示されます。
「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」の左側にある矢印をクリックします。 - 表示される項目を確認します。
サウンドデバイスの種類によって、使用する設定画面が異なります。- 「Realtek High Definition Audio」の場合
「Realtek HD オーディオマネージャ」を使用します。 - 「Realtek(R) Audio」の場合
「Realtek Audio Console」を使用します。
- 「Realtek High Definition Audio」の場合
次に、使用する設定画面に応じた項目をクリックして、設定変更の手順を確認してください。
Realtek HD オーディオマネージャの場合
次の手順で、Realtek HD オーディオマネージャの設定を変更します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- オーディオの兼用端子に、3.5mmのミニプラグに対応した機器を接続します。重要
- 「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリの一覧から「Windows システムツール」→「コントロールパネル」の順にクリックします。アドバイス
通知領域に「Realtek HD オーディオマネージャ」アイコンが表示されている場合は、アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「サウンドマネージャ」をクリックすると、手順5.の画面が表示されます。
- 「ハードウェアとサウンド」をクリックします。アドバイス
表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合は、「Realtek HD オーディオマネージャ」アイコンをクリックし、手順5.に進みます。
- 「Realtek HD オーディオマネージャ」をクリックします。
- 「Realtek HD オーディオマネージャ」が表示されます。
右側の黒い「●」を右クリックし、表示されるメニューから「コネクタを再接続しています...」をクリックします。
(マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子を搭載している場合の例)アドバイス- オーディオの兼用端子に機器を接続していない場合、「●」は灰色で表示され、右クリックしてもメニューは表示されません。
- オーディオの兼用端子を複数搭載している場合は、端子の数だけ「●」が表示されます。
- オーディオの兼用端子に機器を接続していない場合、「●」は灰色で表示され、右クリックしてもメニューは表示されません。
- 「オーディオ端子の機能の選択」が表示されます。
使用する機能をクリックし、チェックを付けます。
機能の詳細は、次のとおりです。- ヘッドフォン
ヘッドホン出力として動作します。内蔵スピーカーから音が出なくなります。 - ライン出力
ライン出力として動作します。内蔵スピーカーからも音が出ます。 - マイク入力
マイク入力として動作します。 - ライン入力
ライン入力として動作します。 - ヘッドセット
マイク入力、およびヘッドホン出力として動作します。
内蔵スピーカーから音が出なくなります。
アドバイス機種や状況により、表示される項目は異なります。
表示されない機能には切り替えられません。 - ヘッドフォン
- オーディオの兼用端子に機器を接続したときに「オーディオ端子の機能の選択」を自動的に表示したい場合は、「オーディオ機器を接続したときに、自動的にこのウィンドウを表示します。」をクリックし、チェックを付けます。
表示したくない場合は、チェックを外します。 - 「OK」ボタンをクリックします。
Realtek Audio Console の場合
次の手順で、Realtek Audio Console の設定を変更します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- オーディオの兼用端子に、3.5mmのミニプラグに対応した機器を接続します。重要
- 機器を接続するときは、機器の音量を小さくするか、出力を停止してください。
- 「マイク・ラインイン兼用端子」と「ヘッドホン・ラインアウト兼用端子」など、オーディオの兼用端子を複数搭載している場合は、機能を切り替える兼用端子に機器を接続してください。
- 機器を接続するときは、機器の音量を小さくするか、出力を停止してください。
- 「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリの一覧から「Realtek Audio Console」をクリックします。
- 「Realtek Audio Console」が表示されます。
「デバイス詳細設定」をクリックします。 - 「コネクタを再接続しています...」にある、兼用端子の機能の「」をクリックし、表示される一覧から使用する機能をクリックします。
機能の詳細は、次のとおりです。- ライン入力
ライン入力として動作します。 - マイク入力
マイク入力として動作します。 - ヘッドフォン
ヘッドホン出力として動作します。内蔵スピーカーから音が出なくなります。 - スピーカーアウト(または「ライン出力」)
ライン出力として動作します。 - ヘッドセット
マイク入力、およびヘッドホン出力として動作します。
内蔵スピーカーから音が出なくなります。
アドバイス- オーディオの兼用端子に機器を接続していない場合、兼用端子の機能は灰色で表示され、クリックしても一覧は表示されません。
- 機種や状況により、表示される項目は異なります。
表示されない機能には切り替えられません。
- ライン入力
- 使用する機能が選択されたことを確認します。
機種によって、Realtek Audio Consoleはご購入時の状態でインストールされていません。
インターネットに接続すると、自動的にインストールされることがあります。
手順3音量を調整する
接続した機器の再生音量、または、録音音量を調整します。
詳しくは、次の項目をクリックしてご覧ください。
ヘッドホンに設定した場合
「ヘッドホン」タブまたは「Realtek HD Audio 2nd Output」タブが表示されている場合は、「ヘッドホン」タブまたは「Realtek HD Audio 2nd Output」タブで音量を調整します。
「ヘッドホン」タブが表示されていない場合は、「スピーカー」タブで音量を調整します。
(Realtek HD オーディオマネージャの場合)
(Realtek Audio Console の場合)
マイク入力に設定した場合
「マイク」タブ(またはFrontMic、Digital Mic、Mic in、マイク配列、Microphone Array)で音量を調整します。
(Realtek HD オーディオマネージャの場合)
(Realtek Audio Console の場合)
ライン入力に設定した場合
「ライン入力」タブ(またはLine in)で音量を調整します。
(Realtek HD オーディオマネージャの場合)
(Realtek Audio Console の場合)
ヘッドセットに設定した場合
ヘッドホンの音量は、「スピーカー」タブ、「ヘッドホン」タブまたは「Realtek HD Audio 2nd Output」タブで調整します。
マイクの音量は、「マイク」タブ(またはFrontMic、Digital Mic、Mic in、マイク配列、Microphone Array)で調整します。
(Realtek HD オーディオマネージャの場合)
(Realtek Audio Console の場合)
スピーカーアウトまたはライン出力に設定した場合
スピーカーアウトまたはライン出力端子に接続した機器の音量は、機器を接続したときに「Realtek HD Audio 2nd Output」タブなど、新しいタブが表示された場合、そのタブで音量を調整します。
機器を接続したときに、新しくタブが表示されない場合は、次の手順で調整します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリの一覧から「Windows システムツール」→「コントロールパネル」の順にクリックします。アドバイス
通知領域に音量アイコンが表示されている場合は、アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「サウンド」または「再生デバイス」をクリックして、手順4.に進みます。
- 「ハードウェアとサウンド」をクリックします。アドバイス
表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合は、「サウンド」アイコンをクリックし、手順4.に進みます。
- 「ハードウェアとサウンド」が表示されます。
「サウンド」をクリックします。 - 「サウンド」が表示されます。
「再生」タブをクリックします。 - 「スピーカー」をクリックします。
- 「プロパティ」ボタンをクリックします。
- 「スピーカーのプロパティ」が表示されます。
「レベル」タブをクリックします。 - 「Line Out」欄で、音量やバランスを調節します。
- 「OK」ボタンをクリックし、「スピーカーのプロパティ」を閉じます。
- 「OK」ボタンをクリックし、「サウンド」を閉じます。
- 「×」ボタンをクリックし、「ハードウェアとサウンド」または「すべてのコントロールパネル項目」を閉じます。アドバイス
通知領域から、「サウンド」を表示した場合、この操作は不要です。