- ご購入時の設定では、スリープしてから一定時間経過するか、バッテリの残量が少なくなると、自動的に休止状態になるように設定されています。
- ハイブリットスリープの有効 / 無効を確認・変更する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 10] ハイブリッドスリープを有効 / 無効にする方法を教えてください。
Q&Aナンバー【2811-2417】更新日:2024年11月8日
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[Windows 10] 省電力機能について教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
回答
Windows 10の省電力機能を使用すると、パソコンを待機状態にしているときに消費電力を抑えることができます。
このQ&Aでは、省電力機能のうち、スリープと休止状態について説明します。
スリープや休止状態の詳細は、次をご覧ください。
スリープ / 休止状態について
スリープと休止状態の特徴は、次のとおりです。
次の場合に応じた案内をご覧ください。
スリープ(ハイブリッドスリープが有効)
作業中のデータなどをメモリとストレージ(ハードディスクなど)に保存してパソコンを待機状態にすることです。
スリープ中に電源が切れた場合は、ストレージからデータを読み出します。
そのため、ESPRIMOの場合、スリープ中にメインスイッチをオフにしたり(メインスイッチ搭載機種のみ)、電源プラグがコンセントから抜けたりしても、元の状態に復旧することができます。
スリープ中は、メモリに保存したデータなどを保存するために少しずつ電力を消費しています。
スリープ(ハイブリッドスリープが無効)
作業中のデータなどをメモリに保存してパソコンを待機状態にすることです。
そのため、ESPRIMOで電源プラグがコンセントから抜けると、元の状態に復旧することができません。
スリープ中は、メモリに保存したデータなどを保存するために少しずつ電力を消費しています。
休止状態
作業中のデータなどをストレージに保存して、パソコン本体の電源を切ることです。
そのため、電源プラグがコンセントから抜けたり、バッテリの残量が無くなったりしても元の状態に復旧することができます。
スリープに比べると、待機状態にしたり復帰(レジューム)したりするための時間は長くなりますが、消費電力は削減されます。
スリープ / 休止状態にするうえでの注意
スリープ / 休止状態を使用するときは、次のことにご注意ください。
- パソコンをお使いの状況によっては、スリープや休止、復帰(レジューム)に時間がかかる場合があります。
- スリープや休止状態にした後、すぐに復帰(レジューム)しないでください。必ず、10 秒以上たってから復帰(レジューム)するようにしてください。
また、再度スリープや休止状態にする場合は、復帰(レジューム)させた後、必ず10 秒以上たってから、スリープや休止状態にするようにしてください。 - スリープや休止状態に移行するまでの間、USB マウスやUSB キーボードなどの周辺機器を操作しないでください。
復帰(レジューム)した後、周辺機器を正しく認識しなくなることがあります。 - 接続している周辺機器のドライバーが正しくインストールされていない場合、スリープや休止状態にならないことがあります。
- スリープや休止状態、復帰(レジューム)のときに、画面に一瞬ノイズが発生する場合がありますが、故障ではありません。
- スリープ中は、周辺機器の取り付け / 取り外しをしないでください。
- ネットワークの設定によっては、スリープ中に DHCP サーバーから割り当てられたIP アドレスの有効期限が切れると、パソコン本体がスリープから元の状態に戻ることがあります。
この場合は、IP アドレスの有効期間を延長するか、DHCP の使用を中止して固定IP をお使いください。 - 次の場合は、自動的にスリープや休止状態になりません。
- DVD-VIDEO などの動画再生時
- テレビ機能をお使いの場合(テレビチューナー搭載機種のみ)
- DVD-VIDEO などの動画再生時
- 次の場合は、スリープや休止状態にしないでください。
- Windows の起動処理中または終了処理中
- パソコンが何か処理をしている最中(プリンター出力中など)、および処理完了直後
- ハードディスクやフラッシュメモリディスクにアクセス中
- オートランCD-ROM/DVD-ROM(セットすると自動で始まるCD-ROM/DVD-ROM)を使用中
- ビデオCD やBlu-ray Disc(Blu-ray Disc ドライブ搭載機種のみ)、DVD-VIDEO などを再生中
- 音楽CD やゲームソフトなどのサウンドを再生中
- ディスクにデータを書き込みまたは書き換え中
- ドライバーのインストールが必要な周辺機器を取り付けて、ドライバーをインストールしているとき
- マルチモニター機能を使用中
- LAN 機能などを使ってネットワーク(インターネットなど)に接続 / 通信中
- デジタルテレビに表示しているとき
- マウスやフラットポイントの操作中
- Windows の起動処理中または終了処理中
スリープ / 休止状態の使用方法
スリープや休止状態の使用方法は、次のとおりです。
次の場合に応じた案内をご覧ください。
スリープ / 休止状態に移行する方法
「スタート」ボタン→「電源」ボタンの順にクリックすると、「スリープ」や「休止状態」などを選択できるメニューが表示されます。
表示された選択できるメニューからお好みの省電力状態をクリックすることで、いつでも簡単に省電力状態へ移行できます。
- メニューに休止状態が表示されていない場合は、次のQ&Aをご覧になり、設定を変更してください。
[Windows 10] 休止状態を電源メニューに表示する方法を教えてください。 - 電源ボタンを押したり、ノートパソコンのカバーを閉じたりしたときに、スリープや休止状態に移行するように設定できます。設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 10] 電源ボタンを押したときの動作を変更する方法を教えてください。
[Windows 10] ノートパソコンでカバーを閉じたときの動作を変更する方法を教えてください。
スリープ / 休止状態から復帰する方法
スリープ / 休止状態を解除して復帰するときは、パソコンの電源ボタンを押します。
電源ボタンは、押し続けないでください。
パソコン本体の電源ボタンを4秒以上押し続けると強制終了になり、ハードディスクが動作しているとファイルが失われたり、ハードディスクが破損したりする恐れがあります。
スリープ / 休止状態に移行するまでの時間を変更する方法
スリープ / 休止状態に移行するまでの時間を変更する方法や確認する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 10] 省電力状態(スリープ / 休止状態 / 画面オフ)に移行するまでの時間を変更する方法を教えてください。