Q&Aナンバー【5511-2896】更新日:2024年8月27日

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[Windows 11] BitLocker ドライブ暗号化を有効 / 無効にする方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 11 Pro (64-bit)

質問

BitLocker ドライブ暗号化を有効 / 無効にする方法を教えてください。

回答

有効または無効にするには、「設定」の「デバイスの暗号化」にある、「BitLocker ドライブ暗号化」を使用します。



重要

  • BitLocker ドライブ暗号化は、Windows 11 Proで利用できる機能です。
    デバイスの暗号化 / BitLocker ドライブ暗号化について、詳しくは次のQ&Aをご覧ください。

    Q&Aデバイスの暗号化 / BitLocker ドライブ暗号化について教えてください。

  • BitLocker ドライブ暗号化の回復キーは、有効にするたびに変更されます。
    例えば、BitLocker ドライブ暗号化を有効にした後に無効にし、もう一度有効にすると、1度目に有効したときの回復キーは使えません。
    もう一度、回復キーを取得する必要があります。

  • 管理者のアカウントでサインインしてください。
    アカウントが一つしかない場合は、管理者のアカウントです。

BitLocker ドライブ暗号化を有効、または無効にする方法は、次のとおりです。
目的に応じた項目をクリックして、ご覧ください。

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有効にする方法

BitLocker ドライブ暗号化は、Cドライブ以外にもDドライブやUSBメモリなどのデータも暗号化できます。
このQ&Aでは、例としてCドライブの暗号化を有効にする方法を紹介します。

BitLocker ドライブ暗号化を有効にする手順は、次のとおりです。


操作手順

  1. スタートボタン「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
    スタートメニューに「設定」がない場合は、スタートボタン「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「設定」の順にクリックします。

    「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「設定」の順にクリック

  2. 「設定」が表示されます。
    「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

    「プライバシーとセキュリティ」をクリック

    アドバイス

    「プライバシーとセキュリティ」が表示されていない場合は、「設定」の左にある「ナビゲーションを開く」(ナビゲーションを開く)→「プライバシーとセキュリティ」の順にクリックします。


  3. 「デバイスの暗号化」をクリックします。

    「デバイスの暗号化」をクリック

  4. 「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックします。

    「BitLocker ドライブ暗号化」をクリック

    アドバイス

    「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックした後、Microsoft Storeが起動した場合は、Windows 11 Homeの可能性があります。
    Windows 11 Homeでは、BitLocker ドライブ暗号化は利用できません。

    詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。

    Q&Aデバイスの暗号化 / BitLocker ドライブ暗号化について教えてください。


  5. 「BitLocker ドライブ暗号化」が表示されます。
    「オペレーティングシステムドライブ」の「BitLockerを有効にする」をクリックします。

    「オペレーティングシステムドライブ」の「BitLockerを有効にする」をクリック

    アドバイス

    「C:BitLockerが有効です」と表示されている場合は、デバイスの暗号化、または、BitLocker ドライブ暗号化で、すでにデータが暗号化されています。


  6. 「回復キーのバックアップ方法を指定してください。」と表示されます。
    次の中から、お好みの設定をクリックして選択します。

    • Microsoft アカウントに保存する

      WindowsにサインインしているMicrosoft アカウントに、回復キーを保存します。
      保存した回復キーは、マイクロソフト社のホームページで確認できます。

    • ファイルに保存する

      暗号化するドライブ以外の場所に、回復キーをテキスト形式で保存します。
      必要に応じて、USBメモリや外付けハードディスクなどを接続してください。

    • 回復キーを印刷する

      回復キーを印刷します。
      必要に応じて、プリンターを接続し、印刷を準備します。

    次の中から、お好みの設定をクリックして選択

    アドバイス

    選択した以外の方法でも、回復キーは複数の場所にバックアップできます。


  7. 選択した方法に応じた画面に応じて、保存方法が表示されます。
    表示された画面に従って、回復キーを保存します。

    表示された画面に従って、回復キーを保存
    (Microsoft アカウントに保存する場合)

    アドバイス

    Microsoft アカウントへの保存は、自動で行われます。
    保存中の画面が消えるまで、しばらくお待ちください。


  8. 回復キーの保存が終わると、「回復キーのバックアップ方法を指定してください。」の「次へ」ボタンをクリックできるようになります。

    その他の方法でも回復キーを保存する場合は、その他の方法を選択します。
    回復キーの保存がすべて完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

    回復キーの保存がすべて完了したら、「次へ」ボタンをクリック

  9. 「ドライブを暗号化する範囲の選択」と表示されます。
    次の中から、お好みの設定を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    • 使用済みの領域のみ暗号化する

      使用済みの領域のみ暗号化します。
      空き領域や削除されたデータは暗号化されませんが、ドライブ全体を暗号化するよりも早く完了します。

    • ドライブ全体を暗号化する

      ドライブ全体を暗号化します。

    お好みの設定を選択し、「次へ」ボタンをクリック

  10. 「使用する暗号化モードを選ぶ」と表示されます。
    Cドライブを暗号化する場合は、「新しい暗号化モード」をクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    「新しい暗号化モード」をクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリック

  11. 「このドライブを暗号化する準備ができましたか?」と表示されます。
    「BitLocker システムチェックを実行する」をクリックしチェックを付けて、「続行」ボタンをクリックします。

    「BitLocker システムチェックを実行する」をクリックしチェックを付けて、「続行」ボタンをクリック

  12. 「コンピューターを再起動する必要があります」と表示されます。
    「今すぐ再起動する」ボタンをクリックします。

    「今すぐ再起動する」ボタンをクリック

  13. パソコンが再起動します。
    再起動後も暗号化の作業が行われますが、パソコンは利用できます。

    アドバイス

    • タスクバーの端に表示されている「隠れているインジケーター」をクリックし、表示されたメニューから鍵アイコンをクリックすると、暗号化の進行状況が確認できます。

      暗号化の進行状況が確認できる

    • 暗号化が完了すると、「コントロールパネル」の「BitLocker ドライブ暗号化」の表示が「C:Bitlockerが有効です」と表示されます。

      「BitLocker ドライブ暗号化」の表示が「C:Bitlocker が有効です」と表示

無効にする方法

BitLocker ドライブ暗号化は、Cドライブ以外にもDドライブやUSBメモリなどのデータも暗号化できます。
このQ&Aでは、例としてCドライブの暗号化を無効にする方法を紹介します。

BitLocker ドライブ暗号化を無効にする手順は、次のとおりです。


操作手順

  1. スタートボタン「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
    スタートメニューに「設定」がない場合は、スタートボタン「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「設定」の順にクリックします。

    「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「設定」の順にクリック

  2. 「設定」が表示されます。
    「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

    「プライバシーとセキュリティ」をクリック

    アドバイス

    「プライバシーとセキュリティ」が表示されていない場合は、「設定」の左にある「ナビゲーションを開く」(ナビゲーションを開く)→「プライバシーとセキュリティ」の順にクリックします。


  3. 「デバイスの暗号化」をクリックします。

    「デバイスの暗号化」をクリック

  4. 「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックします。

    「BitLocker ドライブ暗号化」をクリック

    アドバイス

    「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックした後、Microsoft Storeが起動した場合は、Windows 11 Homeの可能性があります。
    Windows 11 Homeでは、BitLocker ドライブ暗号化は利用できません。

    パソコンの起動時やリカバリの実行時などに、回復キーの入力を求められないようにしたい場合は、デバイスの暗号化を無効にしてください。
    デバイスの暗号化を無効にする場合は、「BitLocker ドライブ暗号化」の上にある「デバイスの暗号化」のスイッチをクリックしオフにします。

    詳しい手順は、次のQ&Aをご覧ください。

    Q&A[Windows 11] デバイスの暗号化をオフ(無効)にする方法を教えてください。


  5. 「BitLocker ドライブ暗号化」が表示されます。
    「オペレーティングシステムドライブ」の「BitLockerを無効にする」をクリックします。


    「オペレーティングシステムドライブ」の「BitLockerを無効にする」をクリック

  6. 「BitLockerを無効にする」が表示されます。
    「BitLockerを無効にする」ボタンをクリックします。

     「BitLockerを無効にする」ボタンをクリック
  7. 「C:BitLockerが暗号化の解除中です」と表示されます。
    暗号化の解除が完了するまで待ちます。

    「C:BitLockerが暗号化の解除中です」と表示

    アドバイス

    • 「C:BitLockerが暗号化の解除中です」と表示された後は、画面を閉じても、暗号化の解除は行われます。

    • タスクバーの端に表示されている「隠れているインジケーター」をクリックし、表示されたメニューから鍵アイコンをクリックすると、暗号化の解除の進行状況が確認できます。

      暗号化の解除の進行状況が確認できる

    • 暗号化の解除が完了すると、「コントロールパネル」の「BitLocker ドライブ暗号化」の表示が「C:Bitlockerが無効です」と表示されます。

      「コントロールパネル」の「BitLocker ドライブ暗号化」の表示が「C:Bitlockerが無効です」と表示

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